16歳8か月の愛猫ミーチェ(愛称みいみ)を2020年秋に亡くしました。
でもタイトルはこのままにして、その後の日々を綴っていこうと思います。
2013/12/27
世間の多くのみなさんと同様
わたしも今日が仕事納め。
多少の仕事は持ち帰ったとはいえ、
1週間もお休みさせてもらえるなんて
サラリーマン冥利に尽きるなあ。
これからしばらくは好きなだけ、
暴飲、暴食、夜更かしなどなど
体に悪いこと出来るのがうれしい。

(先週末のクリスマスランチ)
大掃除もおおかた終わったし、
年賀状ももう出しちゃったから
このお休みはのんびりしよう。
こんなあたり前のことを
あたり前に出来る幸せを味わって。
今年はこれまで、おかげさまで
これといった病気もケガもせず元気に
せっせと仕事をし、カーブスに通い、
合間にフランス語の勉強もしてきました。
残り4日間は、「・・・なければ」も
「・・・すべき」も投げ捨てて、
我まま放題に過ごすことを宣言します!

2
2013/12/24
この週末はクリスマスランチ食べたり
「
利休にたずねよ」を観たり、
温泉で温まったりしたけれど、
それはさておき、日本選手権。
ゆづは本当に、勢いに乗って快進撃。
FPの冒頭の4回転サルコーが決まって
後半のスピードが落ちなければ、
前人未到のスコアをたたき出すはず。
でも、その日が早く来過ぎるのも
なんだか怖いような、さみしいような。
あっこちゃんや佳菜子ちゃんは
本当に胸がふるえるような演技。
こんな笑顔が見られてわたしも幸せ。
それで問題はやはり、大輔君と小塚君。
確かに高橋大輔君はあんな演技で
終わってほしくはなかったけれど。
でも小塚君の胸のうちを思うとつらい。
日本選手権での演技が良かっただけに。
小塚君がこれで引退しちゃったりしたら、
アスリートの宿命とはいえ、残酷すぎる。
こうなったらソチではゆづにも大輔君にも
自己最高の演技をしてもらわなければ。
嬉しいことばかりじゃなかったけれど
歴史に残る名勝負なのは間違いない。
歓喜した選手にも、泣いた選手にも
涙さえ飲み込んだ選手にも
大きな大きな拍手と感謝を贈りたい。
この3日間のことは生涯忘れないから。

1
2013/12/17
こう見えても(見えないか)実はわたし、
意外に後で後悔したり、悩んだりするたち。
立ち直りも早いけど、落ち込むのも早い、
典型的な、B型気質というやつ。
それが「奇跡の脳」によれば
何かが起こった時に脳が反応して
怒りやよろこび、ショックなどを起こす
化学物質を無条件に放出するのは
わずか90秒間だけのことだとか。
その後の感情は、脳の反応ではなく
意図的に選んでいるものらしい。
つまりものすごく気分悪いことがあっても
脳が怒りの反応をみせるのは90秒だけで
その後は、好きで怒っているということ。
好きこのんで、怒ったり、ムカついたり、
精神衛生上悪いことをしていたなんて、
なんだか、バカバカしく思えてしまって。
とっさにムカッときたり、腹が立つのは
悟りとは程遠い人間だからしかたない。
でも最初の90秒の嵐が去ったら、
そのネガティブな感情がそれ以上
自分の中に留まらない選択をしたいな。
簡単ではないけれど、諦めずに努力すれば
いつか本当に感情を選べるようになるかも。

3
2013/12/12
私はいつも左肩が少し下がっていて
前から体のゆがみは気になっていた。
でもバキバキされるのは怖かったから
先日ふと「ソフト整体」を試してみた。
それでも多少はバキバキされる覚悟で
やる気まんまんでセーター脱いだら
「着たままで構いませんよ」と先生。
その時初めて気付いたのだけれど
整体は整体でも、気功整体院だった。
とはいえ、あやしいことは嫌いじゃないし
ましてやもともと気功には興味しんしん。
素直に施術して頂いたら、これが面白い。
手はほとんど触れるか触れないかなのに
手が触れた箇所が、ぽーっと温かくなって
それからじんじんと何かが流れる感覚。
それにわたしの体が勝手に回り出すし、
帰りには左右の足の長さ変わってるし。
気功で体のゆがみが矯正されるのは、
血のめぐりを良くすることで
変に緊張した筋肉がほぐされると
関節などが本来のあるべき位置に戻って
正しくおさまる、ということのよう。
あやしい、実にあやしいけれど
このあやしさ、少しクセになるかも。

1
2013/12/6
グランプリファイナル男子シングル、
本当に素晴らしい戦いだったなあ。
町田選手も織田選手も輝いてたし
パトリック・チャンは圧巻の滑り。
そんな中でゆづが転倒しながらも
SPに続きFSでも自己ベストで優勝。
もう号泣のあまり鼻がぐしゅぐしゅ。
昨日もだけど、今日も演技に入る瞬間、
すごく集中した、いい表情だったから
いけそうな気はしていたけれど。
最初の4回転サルコーを転倒した時に
いつもよりうんと早く立ち上がって
演技に戻ったその表情が凛としていたから
これは間違いなくいける、と確信。
その後のジャンプは見事だったけれど
最後のスピンは倒れるかと思ったほど。
締めのポーズの時には足も言う事を聞かず
何とか倒れまいと必死にエッジを立てていた。
そうでなくても、ゆづの演技だけは
どうしても冷静に見ていられないのに。
ああ、また泣かされてしまった。
しかも、チャンを破って優勝なんて。
それにしても今回のゆづのプログラム、
ショートもフリーもよくもここまで
命知らずの高難度な構成にしたものだなあ。
こんな構成、チャンでもきっとバテる。
これを要求するコーチ陣もすごいけど
それをやり遂げようとするゆづもすごい。
この先、ゆづはどこまで行くのだろう。
それを見届けることを楽しみにしよう。

2
2013/12/5
グランプリファイナルの男子SPは
みんなが緊張のせいで大崩れする中
ゆづが、ほぼパーフェクトの演技。
しかも歴代最高の99.84をマーク。
演技中、私も酸欠になるくらい緊張して
終わってもしばらく胸がドキドキで。
無敵の王者パトリック・チャンも
ミスを連発して、今期初の2位発進。
正確で確実すぎてロボットのような
パトリック・チャンも人間だったんだなあ。
それでも87点台を出すところがすごいけど。
とはいえ明日は、もっと熾烈なFS。
もうすでに興奮して、明日が来るのが
楽しみなような、怖いような。
今の日本の男子フィギュア界は
素晴らしい選手が本当にたくさんいて
歴史に残るシーズンになるに違いない。
高橋選手のケガの回復も祈りつつ、
歴史的シーズンを直に味わえる幸せを
しっかりかみしめておかなくちゃ。

1
2013/12/2
先日、週末の2日間を利用して
心理カウンセラー養成講座を受講。
カウンセラーを目指す訳ではないけど
以前から何となく興味があったから。
9時から17時までの2日間の集中講座。
すごく面白くて勉強になりました。
中でも一番わたしの心に残ったのは、
答えは本人の中にしかないってこと。
そして、人は自分で気付かない限り
決して変わらないっていうこと。
だからカウンセラーがすることは、
相談者に答えを与えることのではなく
相談者、自らの気付きをうながして、
本人が持ってる答えを導きだす手助けだけ。
そう思うと、わたしはこれまで
いいカウンセラーじゃなかったなあ。
友人から相談された時にいつも
自分の意見を言うばかりで。
「大人とは、一人荒野にたたずんでも
生きていける人である」という
アルバート・エリスの言葉も心に響く。
あらゆるものに依存することなく
生きていけるのが、大人なのだとか。
それが愛するものや仕事、健康であっても。
私の心には失うことの恐れが常にあるから
これはひどく厳しい言葉なのだけれど
いつか、大切なものをなくした時に
わたしを支えてくれる言葉になる気がして。
大人であることは大変なことだけど
でも大人なら誰でもそうする力があると
励ましてくれている言葉のような気もして。

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