このところわたしに何かとご縁があるのが
ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」。
ゆづの今シーズンのFPの曲というだけじゃなく、
フランス人と「ロミオとジュリエット」の話をすると
なぜか必ず「ノートルダム・ド・パリ」の話に。
「ロミオとジュリエット」はフランスの
大ヒットしたミュージカルだけど
その後にさらにヒットしたのがこれらしい。
折角だから観てみたくてYouTubeで探したら
英語の字幕入りのものを発見。
冒頭のイントロの曲がゆづがFPで使ってる曲
"Le Temps des Cathédrales"(大聖堂の時代)。
この曲には歌があったんですね。
C'est une histoire qui a pour lieu
Paris la belle en l'an de Dieu
Mil quatre cent quatre-vingt-deux
Histoire d'amour et de désire
Nous les artistes anonymes
De la sculpture ou de la rime
Tenterons de vous la transcrire
Pour les siècles à venir
Il est venu le temp des cathedrales
Le monde est entré
Dans un nouveau millénaire
L'homme a voulu monter sur les étoiles
Ecrire son histoire
Dans le verre ou dans pierre (
続き)
内容は今から語られるこの物語の時代背景。
人々が空の高みを目指して上へ上へと
ゴシック様式の大聖堂を盛んに建築した時代、
それを語り部の詩人が朗々と謳い上げるもの。
ミュージカル自体も素晴らしい内容で
見始めたらやめられなくて一気に最後まで。
姿は醜くても純粋で一途なカジモドの
胸を締め付けるような悲痛な絶唱に
涙が止まらない、悲しぎる結末だけれど。
ゆづはこの物語をどう演じるのかしら。
他にも"Le Roi du Soleil"(太陽王・ルイ14世)や
"La Révolution Française"(フランス革命)等の
ミュージカルの演目があるらしく、興味しんしん。
まだしばらくフランス・ミュージカル熱は続きそう。

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