ダラダラ中につきカメ更新 感想など、ちょろっとでも書き込んでいただけましたら泣いて喜びます🎵

2009/9/30  20:55

お道具について  そらごと

たまには、道具を使った厳しいお仕置きを書きたいと思ったのですが、考えてみればあの兄弟の身近にあるお仕置き道具って、タリウスのベルトくらいしか思い付かなくて。でも、ベルトでお仕置きされなきゃいけないような悪さを、シェールはしないと思うんだよね。

そもそも、タリウスは子供のお仕置きなんて平手で充分と思っているだろう。自分の手が効かなくなったら、お仕置きは卒業させるんじゃないかな。というか、彼にはそういう常識人であって欲しい。

まあ、そんな常識人は乞われるがままユリアをお仕置きしていましたが(汗)。あれはあくまでも番外編で、オマケみたいなものだと思っていただけたら幸いです。だって、普通断るでしょ。

さてさて、一般的にお説教というのは、命令口調でなされるものだと思うのですが、丁寧な言葉で淡々と叱られるというのが萌えでして。しかしながら、あまりひとさまが書いているのを見たことがなかったので、今回自分で書いてみました。
3

2009/9/28  22:26

ネタ集め  そらごと

職場の先輩に二児のパパがいるのですが、何気によくネタになるようなことを話してくれます。特に彼の息子は、丁度私のイメージするシェールの年頃と同じ。息子くんとパパとのやりとりは、毎回楽しくへーと聞いています。

今日は、先日20分間息子くんを説教し倒したときの話を聞きました。そもそも兄妹喧嘩を叱っていたらしいのですが、その途中で息子くんが欠伸をしやがったといって大激怒。お前ひとが本気で怒っているのになんだその態度は、と大変なことになったそうで。まあ、同じような話をずっと聞いているのは、子供にとっては退屈ですよね。

そのうちシェールもするかな? んでも、下手したら殴られかねないんで、やっぱりしないかな。

さて、ちょろっとだけ兄弟の過去話が出てきました。本当は「冒険心」でタリウスが言っていた「迷子になる話」を先に書きたかったのだけど、これがもう一ヶ月くらい止まっておりまして。またアイディアが降ってきたら頑張りたいです。

ここから先は正につぶやきなのですが、いくら恩があるからと言って、若い男がタダで子供拾いますかね。まあご想像にお任せしますなのですが、タリウスはたぶんシェールのママのことが好きだったのだと思うのです。
2

2009/9/26  22:07

好きなものが好き  そらごと

そんなわけで、現実逃避がてらまたブログを始めてみました。旧ブログはプレイ日記とひとりごと、メイド写真が中心でしたが、今度は読み物を載せていきたいと思っています。でもきっとカメ更新です。

物心ついた頃からspankingに興味のあった私ですが、10代の頃から妄想の中でお話を考えていました。その頃から、パパ/息子とか好きでしたね。男兄弟がいないので、完全妄想なのですけど。

で、ネットでspankingの世界を知った後も、いろいろとひとさまの作品を読み漁りましたけど、M/mってなかなかないんですよね。皆無ではないのですが、シゴキ系みたいなのだったりで、私好みのほんわかしたものってなかなかなくて。そうこうしているうちに、リアルスパンキーに目覚めてしまったので、しばらくは妄想の世界はご無沙汰していました。

で、私生活も落ち着きつつある今(本当は来月に人生のビッグイベントを控えているんだけど)、やっぱり自分の好きなものを好きでいても良いかなと思い、思い切ってお話を書き始めました。

私がこだわったのは、お仕置きするほうもされるほうも、普段は相手のことが大好きだということ。

私事ですが、昨年職場における上司のパワハラで精神を病みました。そのとき、上から力で押さえつけられるということに強い恐怖と嫌悪感をおぼえ、大好きだったスパ小説の一切を受け付けなくなりました。最近になってやっとこさ回復したので、リハビリの意味も含め、あたたかなお話を書いていけたらと思っています。
3

2009/9/26  18:20

悪戯心−T  小説

 ある朝のこと。タリウスが荷造りをしていると、違和感を感じた。そこにあるべきものがないのだ。そこで、目の前にいる弟に視線を向ける。弟シェールは既に支度を終え、ベッドに座っていた。

「地図が見当たらないんだが、知らないか?」

「し、知らない」

 一瞬、弟の目が泳いだのを見逃さない。何かあると直感し、更に追求する。

「本当に?」

「知らないったら知らない」
 
 その妙に必死な様子に確信を深める。だが、なかなか尻尾を出さない。

「そうか。もう少し捜してみるから、お前は先に食事に行っていなさい」

「え、でも」

「すぐに行くから」

 言って、シェールを追い立てる。彼は不満そうな素振りを見せたが、最終的には戸の向こうへと消えていった。

 シェールの姿が見えなくなると、タリウスは今まで弟が座っていたベッドに歩み寄った。それは自分の言い付け通り、丁寧に整えられている。彼は上掛けを掴むとおもむろに捲り上げた。続いて、クッションを退ける。すると、ベッドと壁との間に出来たわずかな隙間に何かが挟まっているのが見えた。タリウスはそれをそっと抜き取る。予想通り、それは彼の捜していた地図そのものだった。

「全くもう」

 地図を広げると、そこには見覚えのない模様が浮かんでいる。それがシェールの落書きであることは明らかだった。

 地図を脇に挟んだまま、乱れたベッドを再び綺麗に整えていく。手を動かしながら、タリウスは昨夜のことを思い返していた。シェールが地図を手にしていたことは何となく覚えている。そして、しきりに話しかけられたが、考え事をしていたタリウスは、ほとんど相手をせず、適当に相槌を打っていた。これが構ってやらなかった代償なのだろうか。きちんと均されたベッドの上に地図を放ると、彼は部屋を後にした。

 食堂に下りて行くと、ユリアとシェールはあらかた朝食を済ませたところだった。

「おはようございます」

 ユリアが微笑む。

「おはよう」

 言って、彼女の向かいの席に着く。隣のシェールを盗み見ると期せずして目が遇った。シェールは露骨に目を逸らす。あくまでしらを切りとおすつもりか。
しばらく無言で食事を進めていると、シェールが礼を言って席を立つ。ユリアも既に食事を終えたようだったが、のんびりとお茶をすすっていた。

「朝から何がどうしたっていうんですか?」

 それまで黙っていたユリアが、カップを置いてタリウスを見た。

「どうって?」

「心ここにあらず。ご自分が何を召し上がっているかもわかってないって感じですよ」

 ユリアが苦笑いを返す。自分はそんな風だったのかとタリウスは溜め息をこぼす。

「シェールが地図にいたずらをしたんだけど、まあそのこと自体は他愛のないことだし、大して叱るつもりもないんだが。それを嘘ついて隠したんだよね。こんなこと初めてだから、どうして良いかわからなくて」

 それは正直な気持ちだった。嘘をついたことを叱らなければならないとは思ったが、頭ごなしに言ったのでは解決しないような気がした。

「きっとタリウス殿が怖くて、言い出せなかったんですね」

「怖い?」

 確かに悪さをすれば叱るし、そのときには容赦しない。だが、普段は出来る限りやさしくしているつもりだ。

「怒らせたら怖いひとだって思っているはずですよ。そりゃダメなことはダメと教えて差し上げるのが、本人のためだと思いますけど、あんまり怒ってばかりいると萎縮しちゃいますよ」

 ユリアの言っていることは一理ある。嘘をつかれた自分のほうにも多少の非があるのだろう。

「わかった。ありがとう」

 ユリアに話したことで、少しだけ心が軽くなる。そして、シェールの言い分も少しは聞いてやろうと思うのだった。

 部屋へ戻ると、シェールが例の地図を前にして固まっていた。

「これがお前のベッドから出てきた。どういうことか説明しろ」

 言って、シェールを見下ろす。

「それは、その…僕が隠しました」

 流石に隠し通せないとわかったのか、シェールが白状する。その素直な態度にひとまず胸を撫でおろす。

「座って」

 タリウスは自分のベッドに腰を下ろすと、右隣りを差す。シェールはそれに従う。

「地図に落書きするのは良いこと?」

「良いことじゃない」

「では、何故俺に嘘をついた?」

 しばしの沈黙。そして、

「だって、叱られると思ったんだもん」

 言って目を伏せる。正にユリアの言った通りだった。

「あのね、確かに褒められたことではないけど、正直に話してくれたらそんなに怒りはしない。それよりも、嘘をつくほうがずっと悪いってわからなかったのか?」

 シェールは答えない。下を向いて黙りこくるばかりだ。

「ばれなければ良いと思った?」

 ややあって、シェールは首を縦に振る。

「悪さをして、それを嘘ついて誤魔化そうとするなんて、やってはいけないことなんだよ。そんなこと、言われなくたってもうわかるだろう」

「はい」
 
 シェールは神妙にうなづく。

「正直な話、お前に裏切られた思いだよ」

「え?」

 意外な発言に、シェールが顔を上げた。

「俺は今までお前に嘘をつかれたことはないと思っていた。だが、それはただ自分が気付かなかっただけなのかなと思った」

「そんなこと、そんなことないよ!」

 タリウスを見て、懸命に訴える。

「結局、そういうことなんだよ。嘘をつくことで、それまで築いてきた関係を簡単に壊してしまう。嘘ばかりついていたら、お前は信用を失って、今に誰も相手にしてくれなくなるぞ」

 穏やかな口調だったが、シェールの心に鋭く突き刺さった。

「ごめんなさい」

 上目遣いでタリウスを見た。そんな弟を見て、心を決める。

「ちゃんと反省出来るように、少しお仕置きをしよう」

 お仕置きと聞いて、途端にシェールの落ち着きがなくなる。それこそ何より彼が恐れていたことだった。

「素直に出来るな?」

 それでもタリウスに顔を覗き込まれて、反射的にうなづいてしまう。怒鳴られるのももちろん嫌だが、こんな風に静かに諭されるのもやはり苦手だった。

「シェール、おいで」

 弟の腕を掴むと、膝の上へ横たえた。そして、手慣れた様子でお尻をむき出しにする。

「泣くなよ」

 シェールはシーツを掴み、ぎゅっと目を閉じた。そして、甲高い音と共に平手が弾けた。ひゅっと息を飲む。そこへ更なる平手が降る。小さなお尻に紅葉がふたつ並んだ。

「全く、最初から話してくれたら、こんな目に遭わずに済んだんだよ」

 言いながら、赤く染まったお尻を撫でる。

「今度やったら本当に怒るよ。わかった?」

「はい」

「よし。お終い」

 言って、お尻をしまってやる。

「さて、出掛けるよ」

屈託なく笑う兄に、つられてシェールも笑った。

0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ