2007/6/27
おととい くうがの病院に行ってきました。
新しい先生と4月初旬に出会い 4月末に大学病院で診察・検査を受けました。
その出会いから3ヶ月弱。
少しずつ時間をかけて スレロイドの量を減らしていき まったくゼロになって二週間が過ぎました。
幸いステロイド離脱による大きな副作用は今のところ見られません。
ただ 少しカイカイが出てますが・・・それは そうくうがにストレスを与える程ではありません。
っで おととい血液検査を受けてきました。
本当は ATCH刺激試験を受けて アジソンの状態を調べるはずでしたが 大学の先生も主治医の先生も 「ほんとにアジソン??」って言います。
なので今回は通常の血液検査を受けました。
ほぼ全項目。
以前の検査結果の詳しい数値は公表していませんでしたが 肝機能の数値が驚くほど高くて 心配の種でした。
今回 ステロイドがほとんど体内から出ているであろうということで結果がどう出るのかが不安でした。
今くうがの体の中がどうなっているのか??ドキドキ。
おとなしく採血を済ませ 待合室で待っていました。
他の患者さんとの世間話中も 「心ここにあらず」(笑)
検査の結果・・・。
肝機能・腎臓をはじめすべての項目で 標準値。
以前驚くほどだった肝機能の数値も 標準値に下がっていました。
そして問題の電解質の数値は Na139 K4.5 Cl109でした。
これも標準値。
先生曰く「いたって健康体です!」
大学の先生が言っていた「治療する必要のないアジソンかもしれない」の意味はこういうことなのかな?
そもそも 最初に「アジソン病」と診断された時の くうがの状態からして先生方が???と思っていたらしい。
実際は アジソン病ではないのかもしれません。
それなら とても嬉しい事です。
数値ばかりを当てにするのは 決していいことではないのでしょうけど くうがの今の状態は ステロイド漬けの以前とは別人?別犬?です。
だから多くは望みません。
今のこの 痛くも きつくも だるくも 苦しくもなさそうなくうがの姿を見るだけで
満足です。幸せ・・・。
これから 一ヶ月 三ヶ月 半年・・・とステロイド無しの状態でいけるのか?
すっごく不安ですが とりあえず今のくうがはとっても元気です。
ステロイドというお薬。
きちんと使用量を管理して投薬されていれば 良いお薬なんです。
でも くうがの場合のように 乱用されている事実もたくさんあります。
手っ取り早く 痒みが止まるから すぐに処方する獣医師もいるようです。
私が無知だったがために くうがにはつらい思いをさせてしまいました。
だから 一度でいいです。
ネットで「ステロイド剤」で検索してみてください。
ステロイド剤だけじゃなくて 「今日自分ちの子はなんていう名前の どんな効能のお薬を処方されたのか?」
ということを 知りたい!と思ってくださいm(__)m
元気になったくうがですが 一つ問題が。
左後足のお膝が脱臼します。
以前から 問題はありましたが ステロイドを長期で服用していたせいでで 悪化してしまいました。
ただ手術するほどではありませんので・・・。
ダイエットをするように!と先生から命じられました。
なので とりあえず毎食のフードを10粒減らしました。
一日で20粒。
・・・もう少し減らしたほうがいいのか???

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