こんばんは。
先週の週末はワークショップでした。みんな参加をありがとう。
講師は私の大学の同期で、牧阿佐美バレエ団出身バレエシャンブルウエストで現役で踊っている橋本尚美さんでした。
彼女は、プロのダンサーを教えるクラスを持っている指導のプロでもあります。
彼女の説明は本当にわかりやすい。生徒の弱点を見つけるのが瞬間的です。生徒に伝える力があります。
私自身がとても勉強になりました。でもまだまだ教えてもらえることがありそう。
次回は公演後の夏にお願いしています。それまでに成長していたいですね。
個人指導もたくさん受けてくれました。春休みに地元のコンクールに出たいという希望者がたくさんいるので、そのためかな、明確な目標設定!良いことです。
バレエに本気なりりか、つばき、すずもガラッと変わりました、やはり反応が早いね。
細かい細かいアンデオールのし損ないも見逃さない、徹底したチェック。やはり大事なんだなと思わされました。
これから本番まで徹底して直します。
注意されても直せない、直さない、直そうと必死になれない・・・
きっと踊りにくくなるからかな?
でも直さなきゃバレエに近づけないから選択の余地はないんだよね。
このアンデオールしなくてはいけない!!という感覚が幼いころから身体にしみ込んでないと、なかなかバレエに見えない。
その上に技術が下手に重ねてあると尚更、やっかい。
苦労している生徒をたくさんくさんみてきました。
指導者の責任は果てしないです。。
そんなことが起きないように、一番小さなクラスから大事に、しつこく、手を抜かず、毎週2クラスをやっています。やはりどうしても1時間半かかってしまいます。
だから厳しいと言われるんでしょうね。
でも、バレエ教室なら当たり前な普通のことやってるだけです。
赤ちゃん言葉でほめながら無責任に教えるなんて(笑)私には合いません。
時間の無駄が許せないし、もし自分なら・・・・と考えてしまうから。
私なら正確に教えてほしい。
私は頑張る子が大好きだし、応援しちゃう人です。
でも、自分が決めた目標に明らかに努力が足りない人には厳しいです。
目標は達成してなんぼ。
努力が足りないのに、言ったもん勝ちの人種が一番やっかいです。
注意を受けて頭が白くなる、言葉を混同する、涙を流す・・・
そんな自分なら変えようとしてください。
バレエは音を聞きながら踊り、踊りながら考えて、考えてても目で場所を確認して、さらに笑顔をみせるもの。
小さい子ならまだしも中学生、高校生なら自分への甘さの言い訳にしかならない。
昨年は掃除に始まり本当にしんどいことを生徒に言ってきました。特に中学生にかな。
でもね、そのおかげで今は何にも言わないで済むのです。
すばらしい進歩。
おかげで外部のワークショップに出ても、数名という枠のチャンスをつかんでくるようになりましたよ。
最高に嬉しいことです。
真摯に向き合ってきて良かった。嫌われてよかっった(笑)諦めないでよかった(笑)
でもこれができるのは目標が明確で、努力ができる子だけ。
でもそれが・・・才能ですから。
小さいクラスにも努力できる予備軍がいます。
それぞれいろんな得意があるんですよ。
本当にいい顔をして踊る子、手が美しい子、音がきちんと聞ける子、脚が美しい子、やさしい子、一生懸命すぎてとっ散らかる子(笑)
厳しい練習に耐えた理由が舞台でおみせできたら最高です!
3月2日はママの会です。スタジオに集合です。
10時スタートです。よろしくおねがいします。

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