こんばんは。
YAGP日本予選終了しました。
大阪の尼崎にあるアルカイックホールで1週間行われるユースアメリカグランプリ日本予選。出場者全員が参加できるワークショップや留学に関するオーディションクラスのある、教育色の濃い世界コンクールです。
日本国内でバレエ頑張りたい子がたくさん集まってきます。
きっと今国内では一番レベルが高い場所です。今年も・・・もう本当にすんごかった


です。
年々どんどんレベルアップしてる気がします。予選を通過するのは・・・至難の業。
でもこのコンクール目指してレッスンして、ここへ行けば必ず伸びる、刺激を受けること間違いないです。
今年はプリコン部門に2人。ジュニア部門に5人。シニア部門に2人。
全9名で挑んできました。
終わってみると・・・行って良かった。これに尽きます。
小さい5年生の二人。レッスン中、何回も泣きながら、でも頑張るの繰り返しでした。過程がしっかりあるので本番の二人を見て泣けました。こんな幼い子にハードなことをさせてると思いながらも、二人の明るい未来がうらやましくもあります。練習どおりに踊れて良かった。
小さい二人をしっかりとママたちがサポートしていました。
コンクールに行って結果を求めない保護者をもっていることがどんなにありがたいことか、感謝すべきだと二人には伝えました。まだ意味が分からないか・・笑
ririka

yuka
そしてジュニア部門の5名。小6が一人。中1が3人。中3早生まれが1人。
コンクールは数回チャレンジしている比較的慣れたメンバー。でもYAGPは全員にとって高い敷居です。この5名、上手になるためなら何でもするっていうほど一生懸命です。チャレンジ精神旺盛で、やる気あふれるバレエが大好きな5人。
このメンバーの成長は著しいので教えがいあります。
来年のYAGPファイナルを射程に入れてレッスン再開です。振り返りをしっかりやりましょう。
hitoha

reina/yuri/haruna

rino
あと、今回は初めてのシニア部門への挑戦でした。中3が2名。
シニア部門、中3は受験生なのでバレエに懸けている他のコンクールで入賞してる子が多く名を連ねています。
二人とも自分の得意なヴァリエーションで挑戦しました。完成度を上げないと絶対残れません。
私はkarinaのオーロラも、rikoのニリチも、本当に大好きです。二人の色がよく出るから。
でも、もちろんまだまだ未熟で・・・本番に一番最高の出来

とはいきませんでしたが、確実に成長していて嬉しかった。
ここは19歳までシニア部門ですから・・・もう大人の世界。未知の領域

へ踏み込んだ気がしました。私もたくさん学ぶところ有りで、チャレンジして良かったです。
結果は
SP科の有村花梨菜が無事に予選通過し、入選しました。
多方面からたくさんの応援をありがとうございました。みなさん心配して下さって、コンクール期間中多くの方々とラインしまくりでした。時代だ・・・でも心強かった

です。
riko

karina
そしてありがたいオファーもいただきました。
オーストラリアバレエスクールより年間の入学許可をSP科の有村花梨菜が授与しました。
本人の望んだ学校からのオファーです。本当によかった、おめでとう!!
そして私より先にうれし泣きしちゃう保護者の皆さま、たくさんの愛情

をありがとうございます。期間中何度も救われたし、楽しい旅にしてもらいました。
最後の夜は遅くまでつき合わせてごめんなさい。楽しい夜でした。
明日よりレッスン再開します。長いお休みありがとうございました。
いつものようにスタジオでお待ちしております。
ブログへのアクセスも多数いただき、感謝申し上げます。ありがとうございました

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