こんにちは。
昨日は チケット発売日でしたが、私のお誕生日

なのでした。
最後のクラス、高等科SP科のメンバーにお祝いしてもらいました。
微妙なお歌と、大好きなアイスのケーキとお洒落なプレゼントとたくさんの小さなお手紙。
今年も本当に幸せな誕生日

だったなあ。
みんなのふわっと軽い愛情

がとても心地よく。
一部の保護者の方々がわざわざ気にかけて下さって、準備して下さり、本当にありがたいことで、何とも言えない幸せな気持ちになりました。ありがとうございました。
みんなの私に対する気持ちは大体わかるけど、改めてお手紙で読ませてもらうと一人一人よく伝わるというか、本当にありがたいです。
ふふ。小さなお手紙ってところが・・・22っぽくて好きですね。
自分がしてきたたくさんの後悔をなるべく自分の生徒にはしてほしくないもんで、レッスン中は個人的に指摘も厳しくなるし、伸びる子だけ伸ばすようなことも出来ない。
だから全員野球!じゃないけど全員バレエ!みたいな精神になるので雰囲気がいつも熱くて、むんむんスタジオが暑苦しい・・・
本当によく頑張れるな・・・と感心します。イマドキの若者のなかでは稀にみる有望株たち。
この世の中、精神的な強さと身体的強さを併せ持てば怖いものなしです。どの世界に進んでも対応するだろうし、病むことはないでしょう。
バレエが向いてる子じゃなくバレエが好きな子が伸びる、これは確信としてあります。
そして他のお稽古事もそうですが、18歳高校卒業まで続かなければその後の人生に影響与えるほどの効果もなく、あんまり・・・意味がない。
18歳まで続けさせれば、子供は必ずどこかで保護者にそのことを感謝する日が来ます。
だってそれまでに何度も辞めるチャンスがあるはず。
受験とか体型の問題とか。
そこで保護者の人生経験によって判断は分かれ、長けた保護者は子供の愚痴を聞きつつも続ける方向へ何とか導く。
18歳まで続いた子はその後の人生の選択が違います。若いのにカッコいい、勇気あるなあ、そんな選択をします。22の自慢の生徒が数名、今も目標に向かって次の人生を必死にがんばってます。彼女たちを尊敬するし、ずっと応援し続けます。
現在高等科・SP科はバレエが好きな子の集合体です。高等科やSP科でやる気ないなと思う日は無いです。私が言う必要はない状態でレッスンに来てくれるのでやりやすいし、何より毎回が真剣勝負なので(私は)楽しい。
年をとったなあ・・・とあまり思わず過ごせてることに心から感謝してます。


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