こんにちは。
もう10月が終わりそう・・・ですね。
ユースアメリカグランプリ日本予選までの時間が着々と縮んでいると自覚する今日この頃。
純奈・花梨菜・香那の出場メンバー3人はいま真剣そのものですから、教えるこちらもかなり真剣だし、VAをみるのって集中力がいるから最近レッスン後はおばあさんみたいに身体が疲れている・・・

のを感じます。
でも、日々感動

があって、生徒が今まで出来ないことがうまくいきはじめた瞬間に遭遇すると、感動して涙

が出たりして・・・また歳とったなと感じたり・・・。
いかん、何だか身体が疲れると思考がおばあちゃん

ッぽくになるなあ。
真剣に頑張る生徒がスタジオにいるのは指導者にとってすごく幸せなことで、生徒が初めてのコンクールに向けて泣いたり笑ったりするのは見ていて青春だな〜とうらやましく思います。
留学先を選択するシートを記入する時もいろんなことを考えてしまうし、夢に見た名前がずらっと並んでいるし、書いてるだけでウキウキするんだけど、現実は各部門参加者の30%しか決選へは進めないし、決選しか衣装とメイク出来ないし、引率する身としてはかなりきつい。
予選だけで終わると衣装代まで無駄になってしまう。ママたちの顔が浮かぶと、もももももももももも申し訳が・・・・・・なんて考えて。
期間中コンクール出場者向けのワークショップがたくさんあって、コンクールの結果とは別に留学へ引き立てられることもあると聞くので、期間中はどのクラスも気が抜けないと思っていると頭の中が緊張したり・・・

。
子供にとってかなりの緊張だろう・・・
と思うんだけど、なかなか今回の3人はしっかりしている。
必死にレッスンしているという自信もあるのかな?
毎回しんどいくらいやらないと自信にはならないけど、ま、しんどそうだから大丈夫か?
まずはプレッシャーを死ぬほど感じてそれを一旦こころに受け止めて、消化してから舞台に出る→そういう強さは欲しいし、大事だと思う。
大きい舞台経験だけがこれを学ばせてくれるんですよね・・・。
という話から・・・来年の夏の公演、参加希望者は今月末で申し込み終了です。
諸事情あると思いますが、出来るだけ締切までにお返事下さいますよう、お願い致します。
参加メンバーが決まりましたら早速振付と配役決めに入ります。
全幕分ですから本当に長くしんどい作業ですが、ここが自分にとって勝負のしどころですので頑張ります。
参加者全員が納得できるだけの出番を作れるよう考えますので、振りうつしまでもう少々時間を頂きます。
そうですね・・・
12月から振りうつしが始まると考えて下さい。
11月は12月末の全員集合で披露するコンテの創作をみんなには頑張ってもらいます。
それぞれアイデアを練っていて下さいね。
今回の課題は・・・「
雪」です。
子供たちにはこれからたくさんいろんな嫌なこと、思い通りいかないことが待ってるだろう、でもバレエの厳しさに慣れていくことで、日常の厳しさを乗り越えられる強い人、知恵のある人に育ってほしいなあ。

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