
母の日・・・
昨日、息子の通う幼稚園の集まりに行った。バザーの話し合いと母の日のイベントを兼ねた会である。
母の日が近づくと毎年子供の描いた似顔絵を細工した手作りの贈り物をもらえる。1年目は画用紙をよーく見たら描いてあるというくらい筆圧の低い絵だった。2年目は目がやたら大きく丸くぬりつぶしてあり顔の半分が目だった。3年目の今年はかなりしもぶくれで、口が顔の半分より上に描いてある。
息子との付き合いが始まって5年になる。彼はリアクションが大きく周りをよく笑わせてくれる。有難い存在だ。身体も柔らかいし、甲もよく出ているので、ダンサーにと口説いているが、もうすでに頭の中には別のスポーツがインプットされていたようで・・・遅れをとってしまった。
ま、何でも1つ夢中になれるものがあれば親としては安心あんしん

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母・・・と言えば、バレエスタジオにはたくさんの母たちが関係する。
母ワールド特有のウワサをもとにスタジオへ入ったら、思惑が外れる・・・なんてこともきっとあるだろう。
しかし生徒さんを受け入れる側から言わせてもらえば、ウワサ・・・これほど信用性の低いものはない・・・とにかくスタジオ選びは体験が一番。そして質問をたくさんすること!!これに尽きる。
私は今まで一度も「希望者みんなコンクールに出れますよ」な〜んて言った覚えはないが、へんなウワサを耳にしたので、ここで軽く否定。ま、ウワサを否定するのも馬鹿らしいけど、少し迷惑だったのでブログに書くことにする・・・。
「ヴァリエーションが1曲踊れて審査に耐えうるレベルなら本人の意思の上にコンクール出場可」とは確かに言った。はい・・・。
でも、そのコンクールの主旨が審査でなくお披露目目的のモノなら誰でも出られるし、だから選ぶコンクールでも判断は変わる。その判断自体は心底公平だから、どんなに諸事情を訴えられても返事は変わらないかも・・・指導方針がブレると信用してもらえない。
バレエスタジオ22は全員実力主義を目指す情熱あふれるスタジオで、上手や下手にまったく関係なく、バレエ好きなやる気のある人向き、バレエを自分のペースで楽しんでほしい。
6月

からは要望の多かった
日曜午前
に、
大人のオープンクラスを新しく増やし、続けて
大人のためのヴァリエーションクラスも新設しちゃいます。大人だってヴァリエーションしたいって言ってくれるレッスン中毒

の生徒さんのために・・・ね
現在、初等科AやBさんにきっとコンクールなど大きくなったらめざしてるんだろうなあと思われる生徒さんがたくさん居る、だから夢見るたまごさんのためにも大事なことを書く。
≪バレエのコンクールは作文コンクールとは違う、将来バレエの道を志す者たちが集うイベントで学習の機会。どのコンクールも通過点で、決してゴールにはならない。
プロになるならないは別として、コンクールのために時間をかけて準備するから成長するんであって、ちょっと経験したからって成長につながるという簡単なものではない。賞状が欲しいならバレエじゃない方が絶対簡単。
コンクールに出るなら、まず練習すること、それに自立すること、終わったら反省を活かすこと。≫
1月は福岡でコンクールが開かれます。参加希望は今のところ多いみたいですが、実力不足は何を言っても難しい。やって出来ないことはないくらいの勢いで、レッスン頑張って!実力は日々身につけていくモノですから。
私はみんなの成長を心から楽しんでいます

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