さて、お互いにお互いの伴奏をし合おう!という結論に
至った私たち。
大学ではお互いに声楽専攻なので、ピアノのレッスンは
副科ピアノといってあるにはあるんですが、すごーく
短い時間のレッスンしかなくて、そこでは伴奏ピアノに
ついては教えていただけなく・・・。
学校外でほかにピアノのレッスンに行かねば・・・できれば
伴奏ピアノをメインになさってる先生のところの門を
たたきたい!
・・・と思っていると、念は通じるものですね(^^;
やはり同じクラスの声楽専攻のお友達が、
「伴奏ピアノを勉強したいんだったら、僕が受験の時に
ついてた先生を紹介してあげようか?ただ〜し、すごく
すごく厳しいけどそれでもよければ・・・。」
とちょっと遠慮がちに声をかけてくれました。
「善は急げ!」
ということで、早速その先生を紹介していただくことに。
普段はオペラのコレペ(オペラの練習時のピアニスト)
を専門のご職業とされているK先生。
同じ九州のご出身ということで、親近感は湧くものの。
紹介してくれたお友達が遠慮がちに紹介してくれた
意味が初めての訪問にてわかりました!
簡単に先生とお茶をしながらお話をして、それから
「ちょっとピアノを聴かせて!」
と言われて、恐る恐るピアノを弾いた私に向かって
K先生から放たれた一言は・・・。
「あなたのピアノは耳触りの前に目触りね。」
ぎゃーーーー!
今、何って言いました〜〜〜〜〜!?????
それから、悪夢のような日々が始まるのでした。

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