小さいころ、カラダが弱かったせいで
体の具合が悪いのには耐えられない。
ある日、ヨガから帰ってきてこの家に入って思ったこと。
地図でみると「たあご農園」って書いてあるこの家は、大下家が農地として購入した土地だ。
その園内にあるこの家は、天井が吹き抜けになっていて、すごく涼しい、というか寒くってこの家の中だけにじっとしてると病気になりそうなくらい。
ここは日中太陽の下で働いたものが休むための作りになっている、と改めて思った。
で、こんな環境に住んでいて、かねてから無視してるな〜〜と申し訳なく思っていたことの1つは、そんなここの土に触れてない、ということで
絵を描く、ということの一環で、
音を作る、ということの一環で、
ここに生かしてもらっている神様にあいさつしないままでは、大地を踏ん張って天にまで伸びていくこと(自然なこと)はできない気がしていた。というか、そう感じる。


んなもんで、
初めて自分で桑をもって土を耕しました。1人で。
しんちゃんが空豆が好きだというので、空豆を植えた。
2列あるうちの端のもやもやした草の中には、大きなカマキリが住んでいらっしゃったので、そこはじゃませず
いろんな先住民の方々が出てくるたびにキャーキャー言いながら途中でやめたり、曲がったりの大騒ぎでしたが、ヘナチョコなりに2列の畑完成。

柿は渋いのと甘いのと両方あるので、としちゃんのリクエストで干し柿にしました。
土でバサバサになった手を見ながら、少しは八街の神様にごあいさつできたかなーと勝手に。うれし。