うぐぐぐぐぐぐぅぅぅ
苦しい。。
今回も、磯部君とのやりとりが、あまりにもおもしろすぎて、胸が苦しい。
前回の、岩見君おのあき +西やん の3ウッドベース。
まず並びからして尋常じゃない。場所狭すぎ。
音出してみるとこれまた尋常なわけなく、何のことやら全然わからん(笑)。
そして始まるツインドラム、
当然前回同様、客観視なんてできてません。音源よろしくお願いいたします。
初めて見にきて下さった方がいて、あたしをああいうドラマーだと思っていらっしゃいましたが、
あたしはドラマーでもパーカッショニストでもありませんからね、ご了承ください。
今回は前回一度やっているせいで、ドラムという楽器のバンド内でのポジションに違和感なく入っていくことができて、見ている方にはまるでドラマーかのように見えてしまったかもしれないのだが、このバンドに関しては、あたしは断固初心をキープしなくてはいけないと思った。たとえうまくなっても、あの、とんでもない感じを保たなくてはいけない。
善し悪しは別として、ドラマーというものに慣れてきたせいで
磯部君との関係も、前回よりも込み入ったものになっていた。本気で磯部君があの変拍子出してきた時には、これかーーーーっっ!!って感じで、全神経集中してキープしなきゃいけないし、そこから生まれる世界がもすんごいおもしろかった。あんな間近であんだけ自由に拍子を変動されると、ほんとにあれは快楽になってくる。あの空間のよじれ方はたまんない。もっともっと欲しくなる。軽やかさがより浮遊間をあおって、。いつかはあの状態の磯部君×2っていう瞬間にもなってみたいなー。
びっくりしたことはもっとあって、
結構二人で叩きまくったので最後の方、手がもつれかけた瞬間があったんだけど、そのとき磯部君のとった行動は、ドラムを全くあたしのと同じ状態にして全くあたしと同じリズムで叩きだす、ということだった。適当に自分のサウンドの延長でリズムを立て直すことは普通すると思うけど、スネアのじゃらじゃらおろして、音質まで一緒にして、全く同じように叩きだしたのにはおどろいた。その後8小節くらいして、また自分の場所に戻っていた。
まるで、自転車に初めて乗る子供が、お父さんが手を放した瞬間転けそうになったのを、大丈夫だよほら!と、 後ろで見てるから!という感じのスタンスだった。
なんて細やかなんだあの人!だからあんな音出せるのかな。
おもしろい、もう、ほんっとにおもしろい。
このバンドで起こる現象、ツインドラムに関してだけでも相当なこと書けるけど、
2時間に一度は必ず起こる、自然なカオス状態とか。勝手に動いていくエネルギーの方向。
まるで創世記みたい。
毎回毎回、ほんとに新発見の連続だよ。
今回もいいものいただきました!
みなさんありがとー!