リハに10曲くらい持っていった。
今回は、今までやったバンドの中から少しずつ選んでやろうと思って、かなり昔のものなんかも。
その中でダイローが知ってる可能性があったのはせいぜいこの1曲
しかも、メールスのオープニングで半分までしかやってないDADADA。あれ一度きりしかダイローとDADADAをやったことはない。
その譜面を見た途端のダイローのこの言葉。「あれ?この歌詞なんだっけ?」
びっくりした。覚えてたんだ。
メールス本番始まる前、譜面がないから歌詞だけ教えといた。
この一言で一気に解けた。歌う側にとってこんなにやりやすい人はいない。
ダイローのオーケストラ、おととしと去年と参加させてもらってるけど、その中に詩人がいて、ミュージシャンとおんなじ感じで、すーっとソロとってたりしてる。そのとき、あー、ダイローって音楽だけじゃなくて言葉を聞く人なんだ、と思った。すごく一緒にいつかやりたいと思った。できることがあると思った。
あの通りのやんちゃ坊主
もうはみ出方も半端じゃくって、右だろうが左だろうがhighもlowも、レベルの振れ幅のでかいこと。
それがすっごくうれしかったし、その先からチラリと見えるこれから開ける景色が、ちょっとは見えるんだけど、全く異次元。回数こなしたい。先が見たい。
一緒にできた曲は
「ダイローさんじゃないとダメみたいな曲だね。」って聴いてた人に言われて、ちょっとうれしかった。ダイローとやりたくて書いていった曲なんだもん。
あの感覚も、
すごくできるかどうか不安だったのに、手渡した途端一気に解決したあの感覚が強くカラダに残っていて、すっごくあたしの足取りを軽くした。
家に帰って来てからも、いろんなイメージにつきまとわれて眠れなかった。
分かってはいたけど、あらためて 。
