<J1>
点 勝 分 敗 得 失 差
2004年
14 新潟 14 15 3 5 7 16 25 -9
2005年
14 新潟 17 15 4 5 6 19 30 -11
15節を終えたところでの昨年との比較である。昨年、守備に問題ありと言われたシーズンと比較しても失点は多く、相変わらず失点の多さが際立っている。ちなみに30失点はリーグ最悪である。
トータルに考えて昨年よりも1勝多いというだけでほぼ昨年と同ペースであるということだ。昨年の第2ステージで連勝したように、このチーム、もうちょっと攻撃をシンプルにすればもっと点が取れると思うので、そのへんを修正していってほしい。といっても、このチーム、熟成が必要で中断明けはバランスを崩しがちなので、中断の多い今シーズンのようなレギュレーションはマイナスなのが心配である。
<L2>
点 数 勝 分 負 得 失 差
1 INAC 30 11 10 0 1 48 10 38
2 新潟 26 12 8 2 2 36 11 25
3 狭山 20 11 6 2 3 25 16 9
4 大原 18 11 5 3 3 25 15 10
5 千葉 10 11 3 1 7 13 24 -11
6 熊本 6 11 1 3 7 12 36 -24
7 清水 1 11 0 1 10 7 54 -47
L2リーグは相変わらずINACが止まらない。新潟は昨日狭山に2−1でかろうじて勝利。ロスタイムに逆転という厳しい試合だった。INACとの差は4だが、新潟の消化試合数が1多いため、実質的に得失点差7と考えると優勝はかなり厳しい。特に直接対決で敗れたのが痛かった。このチームも問題点はトップチームと似ている。とにかく隙あらば思い切ってシュートを打つという強い気持ちが重要になる。INACは二人のブラジル人選手が中心によくまとまったチーム。しかし狭山、大原学園もそれほど差があるわけでもなく、ひとつひとつしっかりと勝って行くことが優勝への道となる。

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