Jリーグヤマザキナビスコカップ Dグループ 第1節
アルビレックス新潟×鹿島アントラーズ
【日時】2007年3月21日(水・祝)14:00キックオフ
【試合会場】東北電力ビッグスワンスタジアム 【入場者数】33,481人
【天候】晴時々曇【風】無風【気温】9.6℃【芝】全面良芝、乾燥
【主審】前田拓哉【副審】佐藤秀明/間島宗一【第4の審判員】竹内元人
新潟 1前半1 鹿島
新潟 2後半0 鹿島
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新潟 3合計1 鹿島
12 SH 14
14 GK 5
6 CK 5
19 FK 22
3 OS 3
0 PK 0
[新潟]GK北野、DF内田、千代反田、千葉、坂本、MF本間(85'寺川)、シルビーニョ、リシャルデス(89'松下)、鈴木慎(88'永田)、FWエジミウソン、矢野
[鹿島]GK曽ヶ端、DF内田(73'増田)、岩政(86'佐々木)、ファボン、新井場、MF青木、中後、本山、ダニーロ、FWマルキーニョス、柳沢(81'遠藤)
得点:
[新潟]3'マルシオ・リシャルデス、68'エジミウソン、87'矢野貴章
[鹿島]27'マルキーニョス
ナビスコ杯はリーグ戦に比べてテンションが上がりにくい。観客も少なめ(実数は2万5千ほどか?)でゴール裏も試合開始1時間前で1層目に空席がある状態。
だが、試合は今季初勝利で飾る。マルシオが非常にいい動きで全3得点に絡む活躍を見せた。まずは開始早々の3分、エジミウソンのペナルティエリア外側からの強烈なシュートを曽ヶ端がはじいたところに右サイドにつめていたマルシオが冷静にゴール。
しかし、鹿島は出だしはもたもたしていても徐々にリズムを作ってくるチーム。昨年のリーグ戦でも大敗している相手なので油断はできない。案の定徐々に鹿島がボールをつないで支配する。27分にはマルキーニョスにヘディングで決められてしまう。
後半も鹿島がいいパス回しをする。数えてみたら13回連続でパスをつなぎシュートまで持ち込むシーンがあった。この間新潟は全くボールをカットできなかった。この状況を打開したのがマリシオだった。右コーナーからのCKはファーサイドのエジミウソンのヘッドにどんぴしゃで2点目ゲット。3点目もマルシオの突破から最後は矢野がGKと1対1になり、冷静にゴールに流し込んだ。
ここのところ、ビルトアップはできつつも得点が遠かった新潟、マルシオの加入で攻撃にバリエーションが増え、得点に結びつく展開となった。使えるぜ、マルシオ!
http://www.albirex.co.jp/data2007/kiroku/0321.html

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