バスケットボールbjリーグ06/07
新潟アルビレックス×大阪エベッサ
2006年11月26日(日)13:00新潟市朱鷺メッセ 観客:4421人
審判:倉田国雄/地頭園剛/石榑芳弘
1Q 2Q 3Q 4Q 計
新潟 24 15 21 29 89
大阪 16 16 25 27 84
[新潟先発]小菅、長谷川、ニック、マット、ワイチ
[大阪先発]波多野、城宝、ロティック、ワシントン、ニュートン
前日大敗した大阪だが、実力は侮れない。一方新潟は藤原、寺下の二枚看板を欠いている。だが、今日も新潟がリードする展開。マット、長谷川を中心にしっかりリバウンドを奪って速攻をしかけて1Qは8点リードで終える。
2Qは一進一退の展開。お互いに守備を固めてロースコアの展開。残り1:15、大阪のターンオーバーを新潟ワイチがスチール、長谷川につないで独走するところをゴール前で待ち構えていたロティックが倒して長谷川が昏倒。担架で運び出される。新潟は主力3人を欠くことになってしまった。変わりに入った佐藤公威がフリースローを2本きっちり決める。結局2Q終了して7点リード。
3Q、長谷川が元気に戻ってきて新潟ブースターはほっと胸をなでおろす。しかし徐々に大阪のシュートが決まり始める。逆に新潟はばたばたして終盤3Pが2本外れ、3点差にまで詰められる。
4Qも激しいつばぜり合いが続く。残り8:06には大阪が3Pを2本続けて決め、64-65と逆転されてしまう。新潟は公威に代えて長谷川投入。5:26、小菅の3Pで70-69と再逆転に成功。2:59大阪ニュートンのファウルで5ファウルとなる。結果的にはこのファウルが勝敗を分けた。2:22には大阪ロティックが5つめのファウルで退場。00:57小菅がスティール成功したことろで大阪はたまらずファウルゲームに出る。新潟はその後も冷静にフリースローを決めてリードを保ち、ラスト大阪ニュートンが3Pを決めたところで試合終了となった。
この2連戦を終えて大阪はプレーの荒さが目立った。主力メンバーは昨年と変わっていないがここまで4連敗している。昨年優勝したことで選手に驕りが出たのかもしれない。今年のbjリーグは新加入のチームも含めてそれほど差の無いリーグとなっている。また、試合方法も変更され、東西の地域に分かれて同じ地域内では8試合、交流戦は4試合という形なので大阪との対戦は残りアウェー2試合を残すだけだ。

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