祝!新潟優勝!
モック なでしこリーグ 2006 ディビジョン2 第21節
バニーズ京都サッカークラブ×アルビレックス新潟レディース
【日時】2006年11月5日(日) 12:00キックオフ
【試合会場】滋賀県希望が丘文化公園 【入場者数】200人
【天候】晴【風】微風【芝】良
【主審】大島千枝【副審】山本雄大/寺田公保【第4の審判員】湯浅裕史
京都 0前半1 新潟
京都 0後半1 新潟
−−−−−−−−−
京都 0合計2 新潟
5 SH 25
23 GK 6
1 CK 5
17 FK 7
0 PK 0
得点:
[新潟]27'野村千枝子、65'中島未来
[京都先発]GK上野、DF近藤、上田、清水、MF佐野(松下)、天満、三浦、矢田貝、FW永吉(70'薬師寺)、渡辺、榎木園
[新潟先発]GK轟、DF片桐(85'田中)、井上(63'大堀)、川村、MF野村、江橋、吉本、FW田辺(76'藤巻)、牧野、中島、上尾野辺
会場の希望が丘公園は野洲の郊外に広がる丘陵地帯のひろびろとしたスポーツ公園にある。スタンドと呼べるものはなく、メイン側の施設屋上以外は芝生の斜面が観戦エリアである。サポーターは新潟側が圧倒的に多い。京都側サポはよく声の通るお姉さんを筆頭に5人ほど。
勝てば優勝、しかし勝たなければ2位という試合。やはりプレッシャーからか新潟には固さが目立つ。一方失うものはない京都は昨年まで新潟で監督をしていた牛浜監督の元、積極的に動く。特に左サイドで牛浜監督について京都に移籍した渡辺樹里がすばらしい活躍を見せる。思わず新潟サポから「樹里、頑張り過ぎ・・・」という声も漏れる。京都のシュートがバーを叩く場面もあって厳しい戦いを強いられる。
しかしようやく27分、ゴール前のこぼれ玉を牧野がつめ、最後は野村が触って先制点を奪う。
ハーフタイムに2位大原学園が7−0で熊本に勝ったことが伝えられ、新潟はとにかく勝てば優勝ということで気合が入る。
後半に入ると疲れから動きの鈍った京都に対して新潟が攻勢をしかける。しかしなかなか点に結びつかない。いらいらが募る中、65分、中島が左サイドからドリブルで持ち込んでゴールを決めて勝利を決定付ける。得意のバク天でゴールを祝う中島。
そしてついにそのときが来た。試合終了のホイッスル。新潟は待望の優勝とディヴィジョン1昇格を決めた。
点 数 勝 分 負 得 失 差
1 新潟 51 21 16 3 2 83 14 69
2 大原 51 21 15 6 0 68 10 58
3 福岡 41 21 13 2 6 68 31 37
4 千葉 41 21 13 2 6 57 29 28
5 狭山 30 21 9 3 9 34 51 -17
6 京都 16 21 5 1 15 33 52 -19
7 清水 6 21 1 3 17 19 73 -54
8 熊本 5 21 1 2 18 6 108 -102
http://www.albirex.co.jp/data2006/kiroku/1105.html
サポーターが用意した水でビールかけならぬ「水かけ」で優勝を祝う選手たち。

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