2006Jリーグディビジョン1 第22節
ジュビロ磐田×アルビレックス新潟
【日時】9月9日(土) 19:00キックオフ
【試合会場】ヤマハスタジアム【入場者数】11,471人
【天候】晴【風】無風【気温】27.0℃ 90%【芝】全面良芝、乾燥
【主審】扇谷健司【副審】犬飼一郎/佐藤秀明【第4の審判員】中原美智雄
磐田 3前半0 新潟
磐田 4後半0 新潟
−−−−−−−−−
磐田 7合計0 新潟
15 SH 14
10 GK 9
4 CK 10
16 FK 12
0 OS 1
0 PK 0
得点:
[磐田]22'ファブリシオ、36'前田遼一、42'田中誠、53'太田吉彰、60'福西崇史、61'前田遼一、85'船谷圭祐
[新潟先発]GK野澤、DF内田、海本、喜多、三田(64'梅山)、MF鈴木慎(82'松下)、本間、シルビーニョ、ファビーニョ、FWエジミウソン、矢野(HT寺川)
[磐田先発]GK川口、DF鈴木秀、田中、金、服部、MF太田、ファブリシオ(82'菊地)、上田、福西、FW前田、カレンロバート(66'成岡、75'船谷)
ここのところ怪我人が相次いで苦しいやりくりの新潟は故障の北野に変えてGK野澤が先発、前節裏をつかれて苦しんだ梅山を下げて内田が先発。前半開始直後の15分間は早いパス回しからミドルシュートを積極的に狙う展開。しかし22分、三田がペナルティ付近で不用意なファウルを与えてFKを与えてしまう。ファブリシオのフリーキックは右ゴール隅への絶妙のキックで先制される。一旦失点してしまうと脆い今季の新潟。36分には鈴木の右クロスに海本がクリアできず、前田の体に当ってそのままゴール。42分には上田の右コーナーキックがピンポイントに田中の頭に入ってゴール。前半にして既に3失点してしまう。
ハーフタイムで新潟は矢野に変えて寺川を投入、ファビをFWに上げるが右サイドからの攻撃に対応できない。三田が上がった裏を太田につかれてGKと1対1。難なく決められて4失点目。さらに60分、61分と立て続けに失点。85分にも太田に決められ、0−7の大敗となった。
この日は得点を狙って上がった裏をフリーにつかれて失点するというパターンを最後まで修正できなかった。7失点はすべて右サイドから。あまりにもDFをおろそかにしているという印象が強い。同じパターンで次々と失点するというのは、プロとしてあまりにも情けない。
攻撃面でもスペースを走り込む姿は皆無。パスでつなぐサッカーを目指すのは良いが、磐田のようにパスサッカーに関しては1枚も2枚も上手の相手に対しては、新潟の粗雑なパスワークでは全く太刀打ちできない。新潟は以前からパスワークの上手い磐田や東京Vなどに対しては全く勝てていない。彼我の戦力分析、特長に合ったサッカーというものが完全に見失われているとしか思えない敗戦だった。
点 数 勝 分 敗 得 失 差
1 G阪 49 22 15 4 3 56 29 +27
2 川崎 47 22 14 5 3 55 28 +27
3 浦和 46 22 14 4 4 44 17 +27
4 清水 44 22 14 2 6 41 25 +16
5 鹿島 39 22 12 3 7 37 33 +4
6 大分 36 22 10 6 6 36 29 +7
7 千葉 32 22 9 5 8 41 38 +3
8 磐田 31 22 8 7 7 41 31 +10
9 大宮 30 22 9 3 10 28 36 -8
10横浜 29 22 8 5 9 35 28 +7
11東京 27 22 8 3 11 37 39 -2
12新潟 27 22 8 3 11 27 46 -19
13名古 25 22 6 7 9 32 38 -6
14甲府 25 22 7 4 11 27 45 -18
15広島 23 22 6 5 11 29 40 -11
16京都 15 22 3 6 13 29 53 -24
17福岡 13 22 1 10 11 21 37 -16
18C阪 13 22 3 4 15 26 50 -24
http://www.albirex.co.jp/data2006/kiroku/0909.html

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