モック なでしこリーグ 2006 ディビジョン2 第5節
アルビレックス新潟レディース×大原学園JaSRA女子サッカークラブ
【日時】6月18日(日) 13:00キックオフ
【試合会場】新井総合公園陸上競技場(新潟県妙高市)
【入場者数】1,775人 【天候】晴 【風】弱風 【芝】不良
【主審】樽本好美【副審】金子剛志/水島勇一【第4の審判員】加藤芳彦
新潟 0前半0 大原
新潟 0後半0 大原
−−−−−−−−−
新潟 0合計0 大原
10 SH 16
13 GK 10
3 CK 2
11 FK 15
0 PK 0
[新潟先発]GK轟、DF片桐、川村、光安(HT大堀)、MF野村、江橋、藤巻(田中)、吉本、FW牧野、中島(39'中村)、上尾野辺
[大原先発]GK澤田、DF井上、中尾、住江、土橋、MF中野、山本、高木、FW津波古、楯石(61'竹内)、中川(81'長島)
新潟のホームゲームとはいえ、距離的には相手の方が近いという旧新井市での試合。新潟地方は大雨が、試合会場の新井市は気温がどんどん上がり、蒸し暑いコンディション。
ここまで下位チームに連勝した新潟にとってここからの上位チームとの対戦が今年の試金石となる試合が続く。この日の大原学園は当面の昇格争いの一番のライバルと目されるだけにぜひとも勝利が欲しいところだったが、結果から言えば、お互いにゴールマウスを割ることが出来ず、0−0の引き分けだった。
ポゼッション的には新潟が支配的なのだが、最終的なシュートまで持ち込むパターンをもっていない感じ。対する大原学園は守備が鍛え抜かれており、分厚い攻撃をしかけない限り得点をするのは容易ではない。
前半39分には中島未来がゴールキーパーと交錯して頭を打ち、救急車で運ばれるアクシデントもあるなど、不運もあったが、後半は暑さから体力の消耗戦となり、どちらも譲らずにドローで終わった。新潟にとっては従来からの課題が改めてクローズアップされた試合だった。

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