バスケットボールbjリーグ05/06
仙台89ERS×新潟アルビレックス
2006年1月22日(日)14:00 仙台市体育館 観客:1930人
審判:倉田国雄/北澤富雄/GONZO
1Q 2Q 3Q 4Q 計
仙台 21 4 12 14 51
新潟 15 18 13 19 65
[仙台先発]村上、吉田、佐藤、ラリー、ジャクソン
[新潟先発]ワイチ、小菅、藤原、寺下、マット
この日は2階席の新潟側応援席の後ろに陣取った高校生の一団が大声で仙台を応援。こちらも負けじと大声を張り上げて応援する。
しかし立ち上がりは仙台が一方的に得点を重ね、0-12と仙台が大きくリード。徐々に新潟も得点を重ねてようやく15-21で1Q終了。奇しくも昨日と同じ得点である。ジャクソンのインサイド攻撃が脅威である。
2Qは打って変って新潟ペース。仙台のキーマン、ラリーが早くも4ファウルと追い込まれたのが大きかった。仙台のシュートミスも目立ち、このクォーターわずか4得点に終わる。一方新潟は橋本が攻守に効果的なプレーを見せてペースを握る。
3Qも仙台はシュートミスが続く。新潟は一時14点差までつけるが仙台もようやくシュートが決まり始める。しかし一旦代った流れを取り戻すのは難しい。後ろの高校生の応援もいつのまにか無音状態に。劣勢のときこそ声援を続けなくてはいけないのに。その点、アウェーにまで足を運ぶ物好きな新潟のブースター(俺だ!)は静かに観戦なんぞとてもできない。ついつい「ディーフェーンス!」と大声で叫んでしまう。声を嗄らして応援した甲斐あって、ついに新潟は13連勝。
勝つには勝ったが、希に見るロースコアゲームだ。それもお互いディフェンスをがんばったというよりは、シュートをきちんと決められなかったという場面が多すぎる。この程度の新潟が首位にいるということからもbjリーグのレベルの低さを物語っているのではあるが、やはりゲームを沢山こなしてレベルも上がって欲しいものだ。

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