2005Jリーグディビジョン1 第34節
アルビレックス新潟×浦和レッズ
【日時】12月3日(日)14:04キックオフ
【試合会場】新潟スタジアム【入場者数】41,988人
【天候】曇【風】弱【気温】5.1℃ 【芝】全面良芝/水含み
【主審】松村和彦【副審】柴田正利/村上孝治【第4の審判員】下村昌昭
新潟 0前半2 浦和
新潟 0後半2 浦和
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新潟 0合計4 浦和
得点:
[浦和]
4'堀之内聖、13'ポンテ、60'マリッチ、80、山田暢久
[新潟先発]GK木寺、MF梅山(HT上の)、藤井(14'高橋)、海本慶、萩村、MFリマ、本間、桑原(72'田中亜)、寺川、FWエジミウソン、ファビーニョ
5チームが得点差2の中で優勝争いを演じるという大混戦のJ1。浦和も他力本願ながらこの試合を絶対に負けられないという気合で新潟に乗り込んできた。鳥屋野潟からの冷たい風が終始吹き渡り、時折冷たい雨が降るという最悪のコンディションのなか、100名ほどの浦和サポが上半身裸で応援する。バックスタンドにも赤黒の姿が目立ち、1万5千とも2万とも言われる浦和サポがスタンドを埋める。
これに対して反町監督が勇退を発表し、ホームでは最後のゲームとあって新潟サポも負けじと声を張り上げる。しかしいかんせん、優勝を争うチームと残留が決まってモチベーションの下がったチームではおのずと結果は見えている。開始早々浦和に得点されると後は浦和が素晴らしい攻撃と固い守備で新潟を圧倒。結局4得点で圧勝した。
優勝争いの方は、結局5チームのうち4チームが勝利。唯一自力優勝の可能性があったセレッソがロスタイムで失点する不運もあって、ガンバ大阪がリーグ優勝を飾る。
一方、神戸、東京Vが自動降格、京都、福岡が昇格で柏と甲府が入替戦に回ることとなった。1シーズン制になって、長丁場を戦い抜く力がどのチームにも足りないことがわかったシーズンだったが、これで本来の姿になったということも言える。リーグ発足からの強豪チームヴェルディの降格はエポックメイキングな出来事として記憶されるだろう。
点 勝 分 敗 得 失 差
1 G阪 60 18 6 10 82 58 +24
2 浦和 59 17 8 9 65 37 +28
3 鹿島 59 16 11 7 61 39 +22
4 千葉 59 16 11 7 56 42 +14
5 C阪 59 16 11 7 48 40 +8
6 磐田 51 14 9 11 51 41 +10
7 広島 50 13 11 10 50 42 +8
8 川崎 50 15 5 14 54 47 +7
9 横浜 48 12 12 10 41 40 +1
10 F東 47 11 14 9 43 40 +3
11 大分 43 12 7 15 44 43 +1
12 新潟 42 11 9 14 47 62 -15
13 大宮 41 12 5 17 39 50 -11
14 名古 39 10 9 15 43 49 -6
15 清水 39 9 12 13 40 49 -9
16 柏 35 8 11 15 39 54 -15 入替戦
17 東V 30 6 12 16 40 73 -33 降格
18 神戸 21 4 9 21 30 67 -37 降格
http://www.albirex.co.jp/data2005/kiroku/1203.html

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