L・リーグ2部 第16節
アルビレックス新潟レディース×ルネサンス熊本フットボールクラブ
【日時】10月2日(日)13:00キックオフ
【試合会場】新発田市五十公野公園陸上競技場 【入場者数】512人
【天候】雨【風】微風 【芝】良
【主審】藤田直子【副審】平山元輝/佐野克彦【第4の審判員】宮宏之
新潟 2前半0 熊本
新潟 5後半1 熊本
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新潟 7合計1 熊本
得点:
[新潟]12'田辺友恵、40'川村優理、46'牧野愛美、50'日置ちはる、57'牧野愛美(PK)、61'日置ちはる、75'川村優理
[熊本]70'塚本舞
[新潟先発]GK轟、DF片桐、川村、柳村、MF江橋、大堀、吉本、熊谷、FW田辺(67'口木)、日置、牧野
時折激しく雨が降りつける悪コンディションの中、観客も500人といつもより少ない。前節INACに15-0と大敗した熊本相手。勝利はもちろん、どれだけ得点を重ねられるかが試合の興味であった。
試合はやはり、新潟が圧倒的にボールを支配。12分には田辺がドリブルで持ち込んでそのままゴール。しかし、その後は何度もシュートを放つものの、相手GKのファインセーブにことごとく阻まれる。ようやく40分に左コーナーからゴール前の混戦を川村が押し込んで2点目を得る。
後半開始直後の46分には田辺が左サイドを突破してクロス、これに牧野が合わせて3点目。50分にも今度は牧野のクロスに日置が合わせて4点目と左サイドからの突破が得点につながる。その後も牧野のPKなどで得点を重ねるが、油断したのか70分には川村から片桐へ戻したパスを熊本の塚本に奪われ、失点。塚本はゴールランキング3位のストライカーで再三しつこくゴール前に絡んでいたのが実を結んだ。
結局7−1で勝利したが、得点ランキングの上位に新潟の選手が見当たらないようにこのチームは決定的な点取り屋タイプの選手がいない。過去の敗戦はすべて1点差負けで最多得点は7点ということがINACとの差と言える。次節、INACとの直接対決で負けるとINACの優勝が決まる。わずかな望みをつなぐためにも次節は負けられない一戦となる。
差 点
1 INAC 39 60
2 新潟 32 33
3 大原 21 10
4 狭山 20 2
5 千葉 16 -7
6 熊本 6 -46
7 清水 4 -52
http://www.albirex.co.jp/data2005/kiroku/1002_ladies.htm

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