JBLバスケットボールスーパーリーグ第11節
新潟アルビレックス×トヨタ自動車アルバルク
会場:朱鷺メッセ
主審:橋本信雄 副審:岸田吉明、関口久視
1Q 2Q 3Q 4Q OT1 合計
新潟 22 26 14 14 8 84
トヨタ17 19 24 16 7 83
ロースター:
[新潟]庄司和広、平岡富士貴、N・デービス、竹田謙、M・ギャリソン
[トヨタ]棟方公寿、折茂武彦、渡邉拓馬、C・オバノン、R・マーシュ
朱鷺メッセの特設会場での初戦である。開場が15分ほど遅れたため、長蛇の列となったが、この会場のいいところは入場待ちが寒くないというところ。ようやく入場すると工事現場のような桟敷席にパイプ椅子を置いただけである。足元も人が歩くとゆれて心許ない。
コートはJBLが所有していたものを買い取った組み立て式のもので、NBAでも使用しているすぐれものらしい。そしてこの会場の最大の問題点は音響。満員になっても音が反響しないので体育館のように声援がこだますることはない。全席指定でコアなサポーターが分散してしまうということもあるかもしれない。
ともあれ、満員といいながら空席が目立つ特設会場で試合は始まった。試合は終始新潟がリードする展開。新潟は必ずしも出来がいいわけでもなかったがトヨタはもっと悪かった。朱鷺メッセ開幕のご祝儀というわけではないだろうが、ともあれ久々の勝利がみられたのは良かった。新潟は控えの若手メンバーがどれだけ成長できるかがポイントだろう。どうしても終盤失速してくるのをなんとかしなければ。

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