清水エスパルス×アルビレックス新潟
2004/09/26 15:03キックオフ 日本平スタジアム
【入場者数】13,593人【天候】曇時々雨 25.4℃ 84%
【主審】山西博文【副審】手塚洋/犬飼一郎
清水 1前半1 新潟
清水 1後半3 新潟
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清水 2合計4 新潟
得点:
[清水]40'チョ ジェジン、82'チョ ジェジン
[新潟]15'エジミウソン、63'エジミウソン、76'高橋直樹、89'深澤仁博
メンバー:
[清水]GK西部、DF森岡、斎藤、鶴見、MF太田、戸田、伊藤、高木、澤登、FWチェ、アラウージョ
サブ:黒河、池田、村松、平松、北嶋
[新潟]GK木寺、DF丸山、秋葉、喜多、本間、山口、寺川、鈴木、FWエジミウソン、上野、ファビーニョ
サブ:野澤、高橋、桑原、深澤、オゼアス
新潟サポにとっては最高に面白い試合だったが、清水サポにしては、やってられないという思いだろう。審判を含めてへぼい試合であった。
とにかく審判のレベルが低い。明らかなオフサイドを見逃したり、タッチへ出したボールの判定も反対に出ることが多い。新潟の2点目、エジミウソンのPKは非常にきわどい判定ではあった。
しかし、こうした試合では審判にキレた方が負けである。PKの際に清水のGK西部が不満をあらわにし、ゴールポストを2度も蹴ったのはなんのプラスにもならない。たまたま審判が見逃していたが、2枚目のイエローカードが来かねない状況だった。
試合は終始新潟が先行する形。15分エジミウソンが個人技で素晴らしいゴールを決めて先制。一方清水は前半終了間際にFKをチェが合わせて同点。
後半は清水が圧倒的に新潟を攻め立てるが、個人技でゴール前に持ち込んだエジミウソンを西部が倒したとしてPKで失点、その後もコーナーキックから高橋直樹が素晴らしいボレーシュートを決めて3−1に。
清水はチェが2点目を決めて1点差に詰め寄り、なおも怒涛の攻撃を繰り返すが木寺の必死の守備にあって得点ならず。逆に終了間際に投入された深澤が清水の不用意なバックパスを奪ってゴールを決めて勝負あった。
これがサッカーだ、というような試合だが、清水にとっては圧倒的に競り勝っていただけに痛恨のゲームだったろう。ただ、攻め込まれてカウンター一発というのは新潟の得意なパターンとも言える。PKであからさまに不満を表していた清水のGKが、結局痛恨のミスで決定的な4点目を与えたというのはある種必然であったのかもしれない。
清水は個人技には優れたものを持っているものの、攻撃のスピードが遅く、決して堅いとはいえない新潟の守備を崩すことが出来なかった。第1ステージ第3節の柏のように後を引くようないやな負け方だと思う。
一方新潟は最後の最後まであきらめない姿勢がサブメンバーの高橋、深澤のゴールにつながった。この試合で新潟は一気に波に乗って来た!
2004J1年間順位 2nd順位第7節
2nd第7節(22試合)
順位 勝点 得失点 順位 勝点 得失点
1 横浜M 48 17 1 浦和 18 13
2 浦和 43 19 2 市原 14 2
3 磐田 40 11 3 G大阪 13 4
4 G大阪 37 12 4 横浜M 12 4
5 市原 36 7 5 鹿島 11 1
6 鹿島 35 7 6 新潟 11 -1
7 F東京 33 1 7 名古屋 10 2
8 名古屋 30 4 8 F東京 10 1
9 東京V 28 -6 9 東京V 9 -4
10 新潟 25 -10 10 広島 8- 1
11 大分 24 -10 11 清水 7 -1
12 広島 23 -5 12 C大阪 7 -2
13 清水 23 -8 13 大分 7 -4
14 神戸 20 -6 14 磐田 6 -4
15 C大阪 17 -15 15 神戸 5 -2
16 柏 16 -16 16 柏 4 -8
※大分、名古屋は1試合未消化

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