起立性調節障害。聞きなれないこの言葉が今朝、
SHIHOが病院で告げられた病名でした。
先週から貧血を学校で毎日起こしていたので、とても心配でした。それは、明日本番の
中学校の合唱大会のクラス別の練習の時にいつも起きていて、しばらく立っていると冷や汗が出て、動悸が激しくなり、目の前が真っ白になってしまうため、慌てて座リ込んで、しばらく机に顔を伏せて休んでいるということでした。
それが先週から毎日続き、しかも今回は
合唱委員、明日は司会もするので、お友達が心配して病院へ行ったほうがいいといわれ、やっと行く気になってくれました。
先生には連絡をして、登校前に

へ。
症状を話して先生から言われたのが「
起立性調節障害ですね」という言葉。
貧血だとばかり思っていたので、びっくり。それに、初めて聞いた病名に不安が

そんなわたしの気持ちを察してくださったのか先生は笑顔で「大丈夫ですよ。思春期のお子さんには多いですから、心配しなくても」
ひとまず胸をなで]おろしました[[pict:yellow25]
ネットで調べたところ
「人が急に立ち上がるとひどいめまいや立ちくらみを起こすことがあります。また長時間の起立中に気分不良となり、冷や汗が出て、しゃがみこんだり、ひどい場合には意識がなくなったりする場合もあります。
このような症状を一般的には、脳貧血、あるいは失神前状態とか呼びます。
これは血圧が低下し脳の血液循環が悪くなったために生ずる現象です。
健康な人でもたまにある症状ですが、立ちくらみの程度や頻度が強くなると、起立が困難になり、日常生活が大変に損なわれます。
小学校高学年から中学生の思春期前後の子供が、朝起きの悪さ、たちくらみ、頭痛、腹痛、全身倦怠などの身体不調を訴えて小児科を繰り返し受診することがあります。
しかし一般的な診察や血液検査では該当する異常を認めない場合、多くは起立性調節障害(OD)と診断されます。ODの診断基準を表1に示します。
起立性調節障害は、思春期で最も起こりやすい疾患の一つであり、頻度は約5〜10%と大変に多いものです。」つまり
自律神経失調症で、急激な身体発育にバランスを崩したり、ストレスも原因に考えられるそうです。
考えてみるとわたしも中学生の頃同じようなことがありました。そして、今もそのためにもう5年以上も通院しています。
親子は似てしまうのですね
思春期のお子さんをお持ちの方も大勢いらっしゃると思いますので、参考になればと思い、書かせていただきました。
明日の大会は市内のホールを借り切って開催されます。
無事に終わるように祈っています。
子供たちの天使の歌声を楽しみにしています。

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