しかしほんとにおもしろい。
こっちの解釈そっちのけだからね。
こんなに見る側を自由にしてくれるなんて、これはもう絵画並み。
ライブやってて葛藤があるのは、常にお客さんと一体なところ。
おもしろくもあるが、申し訳ないときもある。
あたしが絵画的なことをやろうとしちゃったりすると、それはもーう、ゴメンナサイになっちゃったりする。相当あたしのライブ見てくれてる人じゃないと、あたしが今どこにいるのかわかんないだろうし、ひでぇ で終わっちゃったりすることもあろうし、これは音楽の、生演奏の特徴だと思う。
平面立体作品は、完成するまで公表しなくていいから、やる側としては一人で苦悩していく時間を持てるわけで、お客さんを巻き添えにすることはない。
絵画などはある程度、わざわざ展示会場に足を運ぶ人の層ってのは決まってるんだけど、音楽の場合、「音楽」の抱えるジャンルや方向があまりにも多様で、見に来てくれる人の内容も千差万別。こっちでは選べないしね。選ぶバンドもあるけど。。
1音1音なのかなーと思う。
結局、音楽活動のすべてを割り切れる最大公約数は、その人の出す「1音」なのかなーと。音の質。ここを追求したいのかしらね。
平気で女優は空きっ歯だし、平気で男優は女優より小さいし、アフレコアテレコ平気でズレてるし、
こんなに本題しか論点にしない風習を持つフランスってのは、ちょっとやっぱりうらやましい