2005Jリーグディビジョン1 第15節
ジェフユナイテッド市原千葉×アルビレックス新潟
【日時】7月9日(土)18:30キックオフ
【試合会場】市原臨海競技場【入場者数】6,681人
【天候】雨【風】弱風【気温】23.2℃【芝】全面良芝/水含み
【主審】岡田正義【副審】西村典之/井上知大【第4の審判員】武田進
千葉 0前半1 新潟
千葉 3後半1 新潟
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千葉 3合計2 新潟
得点:
[千葉]53'佐藤勇人、61'巻誠一郎、86'要田勇一
[新潟]39'エジミウソン、59'上野優作
[新潟先発]GK野澤、DFリマ、海本慶(負傷18'萩村)、高橋、喜多、MF寺川、桑原、岡山(58'上野)、FW海本幸、エジミウソン、鈴木慎(86'山口)
試合開始直前から雨が降り始め、ちょっと嫌な雰囲気。市原臨海ゴール裏が仮設スタンドだし、無理やり増設したバックスタンドといい、いかにも急造スタジアムといった趣。ゴール裏はトラックぎりぎりに設置しており、ピッチはかなり近いが、前から3列目だったので相手側のゴール前はこちらのゴールが邪魔になってほとんど見えない状況。
試合展開はまるで前節の再現かと思われた。まず前半の早い時間帯に慶治が負傷退場、先制しては追いつかれる。しかし、2−2からの3点目は千葉が取り、前節の再現はならなかった。
リーグ戦再開後の3試合はいずれも先制しては追いつかれるという展開にはまっている。表面的には攻撃は良いが守備が悪いと見えるが、問題はそう簡単ではない。この3試合ではっきりしているのは、新潟の選手はボールを扱う技術はリーグ最低であるということ。これは一朝一夕に修正できることではないのである面失点が多くなるのは仕方がないのだ。
とすれば、より多く点をとる必要がある。しかし3試合とももう少し点をとれそうな場面で消極的なパスで相手にボールを奪われ、逆襲されるというシーンが再三あった。技術が無いのに難しいことをしているというここ数年の反町サッカーの問題点は相変わらずで、得点はもっとシンプルな攻撃から生まれている、
この試合でもせっかく岡山が一人で突破しているのに、味方の上がりを待って攻撃に時間がかかってチャンスを生かせないというシーンが見られた。3点目の失点は明らかに疲労から足が止まってやられたもの。FWといえど守備もやる新潟のサッカーは相手よりも疲労が高まり、このような連戦ではボディーブローのように効いてくる。もっとシンプルなサッカーができないのだろうか。
点 勝 分 敗 差
12 川崎 18 5 3 7 0
13 大分 17 5 2 8 -6
14 新潟 17 4 5 6 -11
15 東京V 15 3 6 6 -16
16 F東京 14 3 5 7 -5
17 柏 12 2 6 7 -9
18 神戸 10 2 4 9 -14
http://www.albirex.co.jp/data2005/kiroku/0709.html

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