Jリーグディビジョン1 第26節
鹿島アントラーズ×アルビレックス新潟
【日時】2007年9月22日(土)19:00キックオフ
【試合会場】県立カシマサッカースタジアム 【入場者数】14,812人
【天候】晴【風】弱【気温】25.0℃【芝】全面良芝、乾燥
【主審】奥谷彰男【副審】抱山公彦/二俣敏明【第4の審判員】穴沢努
鹿島 2前半1 新潟
鹿島 1後半0 新潟
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鹿島 3合計1 新潟
19 SH 7
10 GK 10
7 CK 2
16 FK 14
3 OS 1
0 PK 0
得点:
[鹿島]11'田代有三、33'田代有三、59'野沢拓也
[新潟]3'矢野貴章
[鹿島先発]GK曽ヶ端(88'退場)、DF内田、岩政、大岩、新井場、MF中後、小笠原、本山、野沢(89'小澤)、FW田代(75'ダニーロ)、マルキーニョス(85'興梠)
[新潟先発]GK北野、DF三田、千代反田、永田、松尾、MF本間(89'千葉)、シルビーニョ、リシャルデス、坂本(70'松下)、FW矢野、深井(62'河原)
エジミウソンが欠場の新潟に対して、鹿島も柳沢が欠場。いつも立ち上がりの鈍い鹿島に対して先制点の欲しい新潟。開始早々3分には矢野がドリブルで持ち込んでGK曽ヶ端の股間をぬきゴールを決める。ただ、前節も開始直後の先制点を勝利に結び付けられなかった新潟。右サイドバックに入った三田がちょっと不安。上がるのか、控えるかの判断がいまいち。だが徐々に積極的な上がりも見せるようになってきた。
しかし11分、早くも鹿島が右サイドでフリーになった小笠原からのセンタリングを田代が蹴りこんで同点。14分には新潟がマルシオのフリーキックから矢野のヘッドでゴールと思われたが、惜しくもオフサイド。
33分には右サイド内田からゴール前に上がった鋭いクロスを田代がダイビングヘッドで決め1-2。決めた田代は見事だったが、内田のクロスを上げさせた三田の消極的なディフェンスが悔やまれる。
後半になってもペースは鹿島ペース。きっちりとポジションをとって攻撃の時には前線に人数をかけて4トップ化する鹿島と、なかなか前線にボールを運べない新潟。チャンスは極端に減ってしまう。当初は積極的にミドルシュートを打つ姿勢を見せていた新潟も防戦一方という状態。
59分にはゴール正面の攻防からこぼれたボールを走りこんできた野沢がシュートを決め、ついに1-3と勝負あった。
終了間際にはゴール前に飛び込んだ矢野が倒れた曽ヶ端に蹴られたとして曽ヶ端が一発退場。しかし鹿島はまだ3人目を代えておらず、新潟のチャンスとはならなかった。
新潟は永田を負傷退場させてしまい、薄い選手層がますます手薄になってきている。調子の良い選手を使い続けて上位にくらいついていたが、ここで若手の成長のため、残りの試合を有効に使えるか、連敗脱出の鍵はそこにある。
http://www.albirex.co.jp/data2007/kiroku/0922_01.html

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