国際化とは西欧化のことか?
国際化とは何か?よく見ると、これは世界が西欧化されていく流れなんだ。西欧人の描くデザインに、国家社会の構造がリストラ(再構築)されていくということだ。
この流れは、古くは植民地時代とともに始まっている。日本が最初に巻き込まれたのは、明治維新だ。維新の元勲たちは、この流れを把握して主導権を握りながら西欧化を実施していった。その後、後継のリーダーたちが急速に無能化して西欧諸国の流れに飲み込まれ、戦争に突入、そして無惨な敗戦。そこで、終戦後、国際化第二ラウンドをせよ、ということになった。このときは、ただひたすらアメリカの制度をコピーした。しっかり取り入れたので、もういいかと思ったら、まだ足りない、第三ラウンドをせよという。今はその真っただ中だ。
この先、西欧諸国はどういう青写真をもって、日本の構造改革を進めていくつもりなのか。これが読めないと、日本人一人ひとりも確信ある人生の方向付けができない。自分の住む社会がどう変わっていくのか、わからないだからね。
いつも内心オロオロして、まわりを見ながらその場しのぎを繰り返すだけになってしまう。それを避けるには、とにかく彼らの腹の底にある設計図、その思考の根底を読まねばならない。それには、彼ら“聖書文化圏”の人間が持つ世界観や歴史観、価値観をつくり出している
“聖書”を知る以外に方法がないんだ。(鹿島春平太の言葉を引用して)