「経常損失が過去最悪に/05年度、長良川鉄道(中日新聞)」
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第三セクターの長良川鉄道(本社・関市、社長・硲孝司郡上市長)の定時株主総会が二十八日、関市内であり、二〇〇五年度決算が報告された。昨年十二月の豪雪による一部区間運休、燃料の高騰などで、経常損失は前年度比5・3%増の二億六百四十九万二千円と過去最悪になった。鉄道業本体の営業収入は、5・3%減の二億九千五百八万三千円。少子高齢化による乗客減少が大きく、東海環状道など高速道整備が進みマイカー利用が増加したことも拍車を掛けた。
イベント列車企画など増収対策を図り、職員嘱託化による人件費抑制に努めたが、昨年十二月の豪雪で発生した除雪費約四百九十三万円、軽油の高騰による約四百八十八万円の動力費増など、営業費が増加した。
また利用客については、定期輸送が二万九千人減で4%のマイナス、観光客など定期外輸送は四万六千人減少で11・3%のマイナスとなった。同鉄道は減少の要因を、名古屋鉄道美濃町線廃止の影響もあるとみている。同鉄道では「豪雪や燃料高騰など、想定外の支出要因がなければ、健闘したのではないか」と話している。 (田中富隆)
中日新聞Web版岐阜2006年06月29日付け より

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