敬老の日を前に、今日は教会で敬老の祝いが催された。
また、午後には幼稚園の園舎新築工事の起工式があった。
敬老の祝いでは、みなさんと「学生時代」を選んで歌うことにした。
この歌は私がとても好きな歌だ。学生のころを思い起こす。
老年といわれる方たちにも、若い頃を思い出してほしいと思い選んだ。
つたのからまるチャペルで 祈りを捧げた日
夢多かりしあの頃の 想い出をたどれば
懐かしい友の顔が 一人一人うかぶ
重いカバンを抱えて かよったあの道
秋の日の図書館の ノートとインクのにおい
枯葉の散る窓辺 学生時代
賛美歌を歌いながら 清い死を夢見た
何の装いもせずに 口数も少なく
胸の中に秘めていた 恋への憧れは
いつもはかなくやぶれて 一人書いた日記
本棚に目をやれば あの頃読んだ小説
過ぎし日よわたしの 学生時代
ロウソクの灯に輝く 十字架を見つめて
白い指を組みながら うつむいていた友
その美しい横顔 姉のように慕い
いつまでも変わらずにと 願ったしあわせ
テニスコート キャンプファイアー
なつかしい日々は帰らず
すばらしいあの頃 学生時代
信仰をもって生きる人たちの、なんといつまでも若々しいことか。
声をそろえて歌う人たちの、なんと生き生きとして元気なことか。
なお、舞台になっているのは青山学院大学。
ここで学院創立135周年を記念して、「学生時代」歌碑が学内に半年前に完成したそうだ。ネットでこんな記事を見かけた。
歌手ペギー葉山の大ヒット曲「学生時代」歌碑除幕式が3月18日、東京・渋谷区の青山学院大学・青山キャンパスで行なわれた。
同曲は、青山学院大学出身の故・平岡精二氏が同大をイメージして作詞・作曲し、同じく同大出身のペギーの歌で1965年に発売され大ヒット。同大学生に世代を越えて歌い継がれ「第二校歌」とも呼ばれている。
それで、ちょうど今年の敬老の日に歌うのも良いかなと思った次第だ。
さて、敬老の祝いが会堂で催されたあと、教会のみなさんは起工式のため、教会の隣の園庭に向かった。
すでに幼稚園は取り壊されて、瓦礫のるいるいところがる更地になっている。
そこに集った一同の前で、讃美歌が歌われ、聖書のみ言葉が朗読された。
「御覧のとおり、わたしたちは不幸の中であえいでいる。
エルサレムは荒廃し、城門は焼け落ちたままだ。
エルサレムの城壁を建て直そうではないか。
そうすれば、もう恥ずかしいことはない。」
神の御手が恵み深くわたしを守り、
王がわたしに言ってくれた言葉を彼らに告げると、
彼らは「早速、建築に取りかかろう」と応じ、
この良い企てに奮い立った。 (ネヘミヤ2:16-18)
ここから説き起こして、牧師の説教がある。
2000年以上も前の出来事であるが、その精神は今も変わらない。
新しい神殿を。神を礼拝し讃美する場所を。我らに与えたまえ。
私たちも、良い企てに奮い立って、取り組んでいこうではないか。
そのあと、鋤入れがあり、牧師や執事、工事関係者などが土を起こす。
そして、大勢の教会の人たちひとりひとりが、白く丸い玉石を入れていく。
その底には、みんなが名前を書いた芳名帳が埋められている。
みんなの祈りがひとつとなってゆく。
今まで、神道式の起工式、棟上げ式しか見たことがない。
教会式のものは初めてみたが、斬新で新鮮な感じがした。
結婚式はもちろん、お葬式でもキリスト教は希望が感じられて良い。
起工式もよくわからない祝詞より、明快な説教と祈りが私は好きだ。