「「屋台(ベンダー)稼業としての事業見直し(4)」」
屋台ビジネス
さて、BBQの味付けの研究を試行錯誤しながら、実際のマーケティング調査をしつつ(既にBBQ屋台を副業的にはやっていたので、実践でお客さんに食べてもらったりしての現場調査が可能だった)屋台ビジネスとして、品揃えをBBQだけに限らず増やしていくようにしました)。あくまでも屋台の本業はBBQなのですが、他にフルーツとか、御飯やおかずなどのメニューを増やしていく。
総合レストランのように、もっていく工夫です。
お客さんが屋台のハシゴをしなくても済むように。逆にいえば、私の屋台で色んなものが食べられて、BBQを食べにきたお客さんが他のものを食べに他の屋台をハシゴするならそれを私の屋台で吸収(売り上げを私の屋台へもってきてしまおうと)してしまおうという考えです。
さて、肝心かなめの「BBQの味付け(フレーバー)」のことです。
大事なところは、企業秘密となりますので、詳細をここに全て明記するわけにはいきませんが、ちょっと書いてみます。
この記事のシリーズでも最初から書いてきたように、フィリピンは多文化の為、色んな味があり、これで万全とという一つの結果があるわけではありません。
しかし、不味いものでは、ウケるはずもないし、そうそう大繁盛するわけはない。
美味しくなければならない。
でも、その美味しい基準が、人や、一族や、地域、部族によって違う。
私の屋台は、アンヘレス市(パンパンガ州)にあるわけですが、まずは、基本を、マニラ(タガログ語圏内)でフィリピン人たちから教わったことをベースにしました。
そして、そのあと、私の屋台は、夜、仕事で追われているフィリピン人のお客さんが多いことから、それをターゲットにするため、濃い目の味付けを全面に出すことにしました。
これが私のBBQのフレーバーのコンセプトです。
あと、屋台の場所がアンヘレス市であっても、出稼ぎにアンヘレス市にきているフィリピン人も多く、ビザヤ地区出身のフィリピン人も多い。
それで、御飯を用意し、おかずも数種類、用意するようになりましたが、そのおかずに関しては、ビザヤ食文化をかなりだすようにしました。
その結果、いまは、BBQ屋台を本業として、きちんと生計がたつようになりました。

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