伝説の羅針盤
知ると楽しい行事・祭事!
小 暑
7月7日
蓮の花が咲き始め、梅雨明け前の集中豪雨が多く発生する時期。そして梅雨が明け、本格的な暑さが始まる「暑気」に入り、暑中見舞いが出されるようになる。小暑あるいは大暑から立秋までの間を「暑中」といい、「暑中見舞い」はこの期間内に送るのが通例となっている。
七 夕
7月7日
「七夕」の語源は、古事記伝説「棚機津女(たなばたつめ)」に由来…村の災厄を除いてもらうため、棚機津女という巫女が水辺で神の衣を織り、神の一夜妻となるため機屋で神の降臨を待つという物語。
その後の習慣で祖先の霊に着せるため、機で織った衣服を棚に備えることから「棚機(たなばた)」といわれるようになった。そこに中国から伝わった織女・牽牛の伝説が結び附き…天帝の娘・織姫が働き者の夏彦と恋に落ちた。天帝は二人の結婚を認め、めでたく夫婦となったが、夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなってしまった。天帝は怒り、2人を天の川を隔てて引き離し、年に1度、7月7日の七夕の日だけに会うことを許した。雨が降って天の川の水かさが増しても、どこからともなく無数のカササギがやってきて自分たちの体で橋をかけて二人を会わせてくれたという…天帝の陰の愛でしょうか。
海の日
7月21日
「海の恩恵に感謝するとともに、海洋国日本の繁栄を願う」もとは「海の記念日」が1996年から国民の祝日「海の日」になりました。当初は7月20日でしたが、祝日法の改正(ハッピーマンデー制度)により2003年から
7月第3月曜日となりました。
海の記念日は、1876年に明治天皇の東北地方巡幸の際、それまでの軍艦ではなく灯台巡視の汽船「明治丸」で航海し、7月20日に横浜港に帰着したことに因んで、1941年に逓信大臣村田省蔵の提唱で制定されました。「暑気いたりつまりたるゆえんなればなり(暦便覧)」とあるように一年で最も暑い「酷暑」の時期です。