2018/5/3

BBCラジオ「ベニスの商人」  コリン・モーガン

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BBCiPlayerでコリン・モーガン、アンドリュー・スコット、ヘイリー・アトウェルが出演する「ベニスの商人」のラジオドラマが聞けます。

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イタリアから戻ってぼーーーーっとしていた4/22に放送されたので気がついたのが3日くらい前になってしまいました。

あと19日、つまり配信は1ヶ月で5/22までですね。

90分のドラマですので、英語がわからなくてもシェイクスピアの原作を片手に聞くもよし、眠れない夜にこれを聞けばウトウトできるかも!ストーリーが聞き取れれば興奮して眠れないけど、それはそれで本来の目的ですので、わかってもわからなくても有用なラジオドラマです!

コリン・モーガンはアントーニオにお金を借りてポーシャ(ヘイリー)と結婚するバサーニオの役。お姫様を射止める青年役なんてコリンにぴったり。
そしてアンドリュー・スコットは嫌われ者のユダヤ人金貸しのシャイロック、こちらも楽しみ。

時代は2008年、場所はロンドンのシティに設定されています。確かにシェイクスピアの時代ベニスは世界貿易の中心地だったから、金融業が成り立っていたからの「ベニスの商人」なわけですものね、うまい!
てことは色々脚色されてるのか、「シャーロック」みたいに時代を超えてるのか…
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2018/5/8  19:26

投稿者:しましま

hedgehogさん モグモグさん

「ベニスの商人」でさえ何度も最初から聞いてみては訳が分からなくなりなかなか後半に到達しないのに、
ドストエフスキーと聞いただけで頭が真っ白になりそうですし、5分ともちそうもありません!
でもロジャーさんの声なら眠れない夜に睡眠導入剤として一流の働きをしそうです・・・^^;

>>2015年にグローブ座で上演

ああ、やはり自分が知らないだけでした。
調べてから物事は考えよう!!
一緒に頑張ろうね、モグモグさん

>>逆に今では演技派の俳優たちがこぞって演じたがる

なーるほどどうでしたか!
アンドリュー・スコットのシャイロックはセクシーですよ〜
ただの悪者にこんなに息を吹き込んでしまうなんて、ご時勢万歳!

そもそもこれがコメディだということでさえつい昨日まで知らなかった私は、
原作からちゃんと読まないとついていけないです!
本を買わなくてはな!
こうしてまたBBCに私の時間を奪われるのでありました。




2018/5/7  21:30

投稿者:hedgehog

しましまさん、モグモグさん

BBCのラジオドラマといえば、今はロジャー・アラム出演のドストエフスキー原作『白痴』の再放送だけで手一杯なのですが、コリンに加えてアンドリュー・スコットのシャイロックと言われたら、うわあああ、やっぱりこのラジオドラマも聴かなくちゃ! 

>これは有名なのに最近上演されてないと気がつきました。

あれ、そうでしたっけ? 私が知っている限りでも最近ジョナサン・プライスがシャイロックをやっていたような、と思ってググってみたら2015年にグローブ座で上演してましたね。もう3年も前だったか〜。

>わたしは、シャイロックに同情しちゃうんですが、主人は、法律たるものを、知らしめたポーシャが立派

私もシャイロックに同情しちゃう派です。それだけに、しましまさんのおっしゃる通りシャイロックのラストは「あんまりな仕打ち」!

ただ、もともとこの芝居そのものは単純に喜劇として作られたものだとは思います。ユダヤ人差別全盛の当時は「ユダヤ人の金貸し=問答無用の悪役」だったから、「悪いユダヤ人が懲罰されてめでたしめでたし」で終わったのでは(当時のイギリスにはユダヤ人はいませんでしたから、極論すれば当時のイギリス人にとってのユダヤ人は、現在のハリウッド映画に出て来る「宇宙から地球を侵略しに来たエイリアン」と同レベルのリアリティしかなかったんじゃないでしょうか。だから遠慮なく悪役にできた)。が、後に「そういう露骨なユダヤ人差別っておかしいんじゃないの」という時代になって、さらにナチがホロコーストをやらかした20世紀半ば以降では、シャイロックを単なる喜劇の悪役として片付けることはできなくなりました。その結果、本来脇役の悪役でしかなかったシャイロックが、逆に今では演技派の俳優たちがこぞって演じたがる役の一つになった、とも言えます。

ただ一つ困ったことに、差別され迫害されるシャイロックに重点をおくと、コメディだったはずの劇全体の能天気なトーンと相容れなくなるんですよね(シャイロックのラストが気の毒すぎて観ていられない)。そういう意味では、すごくバランスが取りづらいというか、演出しづらい芝居になったなあと思います。

http://ameblo.jp/hedgehog42/

2018/5/5  18:29

投稿者:しましま

モグモグさん

私も同じく、これは有名なのに最近上演されてないと気がつきました。
同じく私が知らないところではあるのかな、とも。
シャイロックは、現代から見るとあんまりな仕打ちを最後に受けますが、やはり執筆された時代にはユダヤ人ということで金の亡者と差別され、悪人らしく裁きを受けたということで私は納得しました。
ポーシャは法律をよく知っていたのか、それとも一休さんみたいに頓知に優れていたのかわかりませんが、あの時代ユダヤ人と同じく女性も差別され裁判官にはなれなかったでしょうに、男装していたことがバレたら判決もひっくり返るのではないかと心配してしまいます。でもシェイクスピアは女性にも知性があると思ってるからこういう発想があったわけでそこはさすが洞察力ありますね!

2018/5/4  21:24

投稿者:モグモグ

この前、急に「ベニスの商人」の解釈の仕方で。主人とやりあったばかりでした。他のシェイクスピア劇は、良く話題になるのに、この作品は余り話題になりませんよね(私が知らないだけかも)。わたしは、シャイロックに同情しちゃうんですが、主人は、法律たるものを、知らしめたポーシャが立派だと言うのです。しましまさんは、どう思われますか?

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