2018/4/6

ペンタゴン・ペーパーズ  その他の映画・ドラマ・舞台

クリックすると元のサイズで表示します

スルーするつもりでした。「どんなに評判が良くとも自分にとって価値があるとは限らない」とケチなことを考えていましたので・・・。つまり貴重な自分の自由時間と体力・お金を使うのにハズレは引きたくないと思っていたのですね。

しかしちょっと「メリル・ストリープの役キャサリンが気が強くない女性」と聞き興味が湧いて予約してしまったので、翌日5時半起床で頭痛がしてたのに「行ってヨカッタ!!」結果となりました。

ヨカッタ理由はなんと言っても、テーマが明確で賛同できる、いやそれどころか我が身を振り返って「自分はちゃんと生きてるだろうか、権力に屈して生き延びる道を選んでないだろうか」と、素直に考えさせてくれたからです。

キャサリンは社主という地位はあれど45歳まで主婦として幸せに生きていたため仕事での自信はもちろんありません。周りのブレーンに助言を求めながら今までやってきました。周りも彼女に決断力があるとは信じてない。

70年代初頭のアメリカは今よりもっと男社会、そこでの処世術は男にしかわからないと誰もが思っていたでしょう。しかし、処世術よりもシンプルで基本的な判断をキャサリンは下し、世間もそれを評価した。

ある集団の中に長くいると、そこ特有の空気に慣れきっておかしいことがおかしいと感じなくなるってよくあることです。それを内部にいながら指摘するのは大変な勇気のいることですよね。

キャサリンが政府圧力に逆らい情報公開したことで、それまでの味方が去り、彼女は経営者として成長して別の味方を得たと想像できます。その後の彼女の人生にも興味が湧きました。


1



2018/4/6  22:25

投稿者:しましま

hedgehogさん

はい、公開までは見ないと決めていたのに、hedgehogさんをはじめ数名の方の感想を聞く機会があってラッキーでした。行くと決めてるものはネタバレを恐れて人の感想はシャットダウンするんですが。公式の宣伝だけでは伝わらない重要なことを伝えてくれる同志に感謝です!!!

サンドイッチ作ってた奥さん、典型的な主婦の奥さんと思ってたらちゃんとわかって見ていたんですね〜〜〜〜女性は物言わなくても知らないわけではない、とちゃんとスピルバーグもわかってたってことですね。こう言う男性が増えると世の中は正常になりますね、わかってない男性に気付かせることができるのはスピルバーグなど権威のある男性しかありえませんね。

2018/4/6  21:54

投稿者:hedgehog

しましまさん

良い映画でしたよね! 「男社会でも負けずに戦って自分を周りに認めさせる話」だと、「えらい人はえらいなあ」と遠くから眺めて終わりだし、「いいところのお嬢さんが親譲りの人間関係を駆使して活躍する話」だと、「ああそうですかそうですか」で終わりですが、そうならないところが実にいい。

私は、トム・ハンクス扮する編集長の奥さんが、最後に夫に向かって「あなたは実際には何のリスクも負っていない」と諌めたところで、思わずほろりとしてしまいました。「内助の功」タイプの専業主婦として甲斐甲斐しくサンドイッチを差し入れる彼女も、夫が全然気づいていないだけで、内心では日々いろいろ思うところがあるんだろうし、こういう形で女性たちの連帯というか共感が示されたのも素敵なことだと思いました。女の敵は女、じゃないですよね。

http://ameblo.jp/hedgehog42/

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ