2018/1/10

このサイテーな世界の終わり  その他の映画・ドラマ・舞台

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不思議なドラマに出会いました。こちらもネットフリックス配信です。元はイギリスのテレビ/チャンネル4で去年の10月に放送。

ブラック・コメディとジャンル分けされてるけど、最後まで見たら立派な青春ものでした。

17歳の少年ジェイムズと少女アリッサが主役で、少年のほうがアレックス・ロウザーなので見たんです。アレックスくんは「イミテーション・ゲーム」でパブリック・スクール時代のアラン・チューリングや、先日のBBCドラマ版「ハワーズ・エンド」で姉妹の弟役を見事に演じていました。

舞台はイギリスの田舎町で、現代。
自分をサイコパスだと認める少年と、そうとは知らずに恋愛対象として近づいてきた怒れる転校生の少女。

少年は少女を殺すために付き合うフリをすることにした。

このふたりの心情が、ボソボソっと独白で流れるので話がとてもわかりやすい。

家族に愛着を持てないティーンエイジャーの家出、逃避行、そして暴力や事件が・・・

起こることは、少年が動物を殺すのが趣味だったというくらいなので恐ろしいことも出てくるんですが、

サイコなふたりなのかと思うと、エピが進むにつれてふたりのバックグラウンドがわかり心情的にどんどん引き込まれます。

そしてジェイムズはずっと無表情のままなのですが、ラストには泣けました。

ああ、ダメ、こういうのに心を持ってかれるんです、私は。

私も子供の頃から淡々としていて、周囲のフレンドリーで明るい同級生や同僚の感情的な会話に入れなかったから。

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実はこの作品は原作が漫画です。

しかもこのようにひょうひょうとして、乾いたブラック・コメディなのにはこういうわけがあったのですね。

独白が多いのも漫画的ですよね。

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漫画より実写だとどうしても生々しくなってしまいますが、理由もなく暴力が出てくるわけではないのでご安心ください。

そういえば、「キングスマン」がダメな人は暴力シーンが苦手だと思うのですが、アチラも漫画が原作でした。あのノリは漫画だと思えばなるほど派手な立ち回りやガジェット、非現実的なハイテクにもすっと入っていけますよ。だってマンガなんですから!

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