2018/8/17

ヴェルサイユロスでマンガ  

BBCドラマの「VERSAILLES/ヴェルサイユ」シリーズ3を見終わって、もうあの華麗なるルイに会えない・・・とメソメソしていました。

「太陽王ルイ14世」鹿島茂著は読んでしまったし、

ちょっと気になってたアラン・リックマンの遺作となった「ベルサイユの宮廷庭師」を見てみたり、(庭師が主役なのであまり華やかでなかった)

ちょうど開催中だった国立新美術館「ルーブル展」に行ったり、

関係書籍をネットで眺めていた時に発見したのが、こちら

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名香智子のマンガで、なんと「ルイ15世の話」らしい!

「山猫天使」「黒百合の騎士」「ヴェルサイユのシンデレラ」「ロココの冠」

全4巻を読んでみました。10年ほど前の作品だし久々のマンガなので、顔の表情とか人の仕草とか少女マンガ特有の女性の恥じらい表現(多分日本の女性文化に脈々と受け継がれてきた恥じらい文化なのだと思う)に最初は戸惑いましたけども、

史実とフィクションをうまく混ぜてあり、けっこうドラマ「VERSAILLES」の作りに近い!史実には忠実で、その展開の細かい部分を創作のキャラとエピソードでつないでいます。

太陽王の後継として5歳で即位したルイ15世の天真爛漫なアマちゃんぶりがとても可愛らしかったです。王の想い人に女装の美男子ラファエルを配して、彼がまた性格のきつい頭の切れる男というのが良き良き💌

かなり長い年月を全4巻で描いていて、少年少女が年を重ねていって白髪になるまでの、鳥の目で見た絵巻ふうな作り、最近も見たな、と思ったら映画「追想」でした。

ということで読み応えがあり、ロスもだいぶ回復してまいりました。

失恋の薬は新しい恋と言いますように、別に夢中になるものがあるといいのですね。

逃避?


そういえば、名香智子の過去の作品で、これも大好きだった「シャルトル公爵シリーズ」というのがあり、こちらも初め若かったふたり(しかもゲイどうしの夫婦という時代を先取りした設定)の孫の代まで延々と続くお金持ちの話がありました。

こちら、フレディ・フォックス君みたい

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2018/8/15

ムカつくぜ  ごあいさつ

思考が発言に直結するちょい後輩ちゃんが、
今月に入ってから来月以降の現職の契約はないことがわかりました。

つまり彼女は辞めなくてはいけないのです。

彼女について文句もありましたが、
私も同じ立場の派遣社員として他人事ではありません。
なかなか衝撃的な出来事です。

ちょっとだけ先に入った私が残って彼女は去るのだから、
もう文句は丸めて後ろに放り投げ、名残惜しく見送ってあげよう。。。。

と、彼女が押し俳優に会いに休暇をとってた7日間は思ってたのですが、

私が「特別なイベントに行けてよかったね」と
キャンセルに次ぐ5日前告知の急な催しに特別に連休も取れて行けたことをポジティブフィードバックしたつもりが、

「毎回特別です」とすかさず返ってきた返事にカチッとしてしまいました。

それから、社内の別の人のメール文を、私が
「きれいな文面を書く人ね。さすが予約課の人だね」と褒めたら、

「日本の会社だったらそれで普通ですよ。前の会社でもこれくらい書かないと私怒られました。ここはユルいですし。」

・・・なんで私の褒め言葉が否定されなくてはならないのか???


とここで、彼女にお客様からのクレームが入ってたことを思い出す。

お客様も私と同年代の女性で、アメリカ帰国子女らしく、外見は若々しく注文も多いが気さくな方です。このお客様から、「後輩の彼女が慇懃無礼である、上の人から注意してほしい」とクレームがあったのです。

マネージャー(男)は「若い女とおばさんの闘争」「どうせ今月いっぱいでいなくなるし」と注意はなし。

私はそれを聞いて、『慇懃無礼』か〜、そうか〜、それで私もムカッときたのねと内心思いました。

たぶん私を含めた、人生経験の長い女性は、それなりにレディーとして扱われることに慣れています。おじさん社員が若い社員に気をつかわれるのに慣れてるのと同じで。

でも普段、そういう意識はありません。逆に年下の女性から気を使われるのも悪いなと思っていたのですが、それがないとやっぱり心のどこかには「ワタクシはリスペクトされて当然」「このワタクシにその口のききようは何?」という気持ちがあったんですねーあー今まで知らなんだ。

で若い女子後輩ちゃんも、マネージャーや男子社員には気を使って距離を置いてるけど、趣味の話でも会社での立場でもなんでも話せる女子社員で同じ派遣の立場の私とは距離が近いんですよね。それで、ちゃんと丁寧語では話していても、思考回路では同等な立ち位置になってしまうのかな、と。

でもおかげで、

*人は、発言を否定されると気分が良くない

*特に間髪入れずの即答はNG

*どんなに気さくな人でもリスペクトを忘れてはいけない

という教訓になりました。

これは、相手が年下だったり立場が下の人でも同じだと思います。

自分の感情が波立ったせいでいろいろと考えましたが、ムカついたら自分を見つめ直すいいチャンスでした。

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タグ: 近況 職場 同僚

2018/8/11

ミッション:インポッシブル/フォールアウト  その他の映画・ドラマ・舞台

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賛否両論とすでに言われ始めてから出遅れて見てきました。

私にとってはペグちゃんを見に。

トムさんもこのシリーズの前作とその前、つまりM:I 3 &4を見ていいと思うようになったのですが、やはりペグちゃんが出てるのが最大要因です。

シリーズ最高との評価のようですが、私め的には最高は前作でした。

原因は自分ではハッキリしています。私がアクションが苦手だからです。

そんな人はマーベルもキングスマンもこれもやめとけよ!!なんですけども、

でも全体のスパイス的なアクションは必然と一瞬身を硬くして耐えるのですが、本作は硬直した筋肉を緩めるスキのほとんどないアクションに次ぐアクションそしてまたアクション、しかもトムさん自分で体当たり、わああああああ〜〜〜

なのでトムさんの頑張り、身体技能、かっこよさ、ハンサムなのに人はいいってのは良かったのですが、

前作にあったオペラ座でのトムさんペグちゃんのカッコいい正装晴れ姿みたいなシーンがなくてがっかり。

でもパリの凱旋門とかルーブル、アンバリッドなど華やかな観光名所を上からしっかり撮って、パリの街の放射線状に伸びてる道の構造(確かこれナポレオンが整備したんだよね)をいかしたバイクでの逃走シーンはお見事でした。

女性との密会に使われたパレ・ロワイヤルの回廊シーンも木立と柱が効果的でたいへんロマンチックでした。

ロンドンの方はセント・ポールのお葬式でも放射線状の囲まれ感がまた繰り返され、テイト・モダンのあの煙突(?)に登った人初めて見ました。

ところでイーサン・ハントの奥様ジュリアとイルサの区別がつかなくて困りました。あれがアメリカの信頼出来る女性のステレオタイプの一つなのかしら?

でも謎の女性ウィドウがバネッサ・カービーだったのはサプライズな楽しみでした。彼女、私が知る役は少ないですが、「The Hour/裏切りのニュース」でフレディ(ベン・ウィショー)の幼馴染の不幸なお金持ちのお嬢さん、ドラマ「ザ・クラウン」のマーガレット王女がとてもよかったし、彼女だと気づかなかったけど「アバウト・タイム」にも黄色のドレスを着ていた派手な美女がそうだったんですね。派手で美しいのにどこかに影があるステキな女優さん。

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2018/8/9

東京観光  家族のこと

ロンドン時代の友達が遊びに来てくれた。

まだ子供が3歳くらいの時からのおつきあいで、
3年前にはスコットランドに私が遊びに行き、
エジンバラやハイランドを案内していただいて大変にお世話になりました。

今回は息子さんも一緒。

子供とはいえ、ふたりとも16歳だからティーンエイジャー、
気があっていたようで安心しました。

若い人は若い人に任せ、大人は大人で楽しめてちょうどいいのです。

若者が六本木ヒルズの展望台に行っている頃、
大人チームは文化的活動に集中できました。

国立新美術館の「ルーブル展」。

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今ときめいているルイ14世の肖像画もあり大変幸せです。
昔、ナポレオンにもときめいたことがあるのでダブルです。

浅草にもお参りに参りましたよ。
子供達はおみくじを引いたのですが、
お友達の方が「凶」をひいてしまい、横の紐に結んで凶を始末してもらうという経験もできました。めったにできない体験かと思われます。

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そして「藤田嗣治展」も。

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私のお友達のリクエストで一緒に行きましたが
もともと私もフジタのファンですし、
彼女は服飾デザイナーなので、やはり海外で活動する芸術家には興味を持っていたようでした。

私は幾つかのフジタ展を見ていますが、没後50周年とのこと、
彼の画家としての一生を広く作品で見せる良質な展示でした。

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不忍池の蓮の花も咲き乱れ、ちょうど台風のせいで気温も下がりラッキーな観光日和でございました。


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2018/8/8


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英国BBC2で放送された全10エピのシリーズ3をもってドラマ「VERSAILLES/ヴェルサイユ」が終わりました。

もうあの尊大な王様ルイに会えないのかと知り、さみしい限り。だってシリーズ4か5まではあるかなと思ってましたし、事実当初はその予定だったようです。

理由はもちろん視聴数が振るわなかったためですが、まあちょっとは視聴数が減ったのもわからないではない。

史実を元にしていますので、ルイ14世の愛人は何人も変わるのは致し方ないとはいえ、若き王が目指した絶対王政の達成具合がいまいちわかりませんでした。それならばテーマであるヴェルサイユ宮殿の建築進展を軸にするとか、最終話で王に忠実なまま最後まで仕事をして亡くなった財務大臣のコルベールの視点で語るとかさせて歴史的な流れを分かりやすくしてくれたらよかったんだと思う。架空の近衞隊長が割と目立つキャラになってて内面まで描かれていたけど、全体にとってどんな意味があったのかよくわからない。

一貫しててよかったのは、ルイと弟フィリップの関係。ここはブレずに最初から最後まで柱になっていたし、弟の卑屈さや妬みも欠点はないことになってるルイと対照的でふたりで完成形というのにキュン。

でもやっぱり一番の売りはルイのスーパースターぶりで、あの鋭い眼差しに毛先をキレイにカールさせたセンターパーツのロングヘア、首元に結んだおリボンがなんともキュートでした。ジョージ・ブラグデンのテノールなよく通る高貴な声もラブです。

最後のエピに王太子が出てくるんですが、よく似て本当に息子に見えるキリッとした少年に、王様たるものの心得を説くんですね、それが彼の王の哲学と思うと、もっと早くにこういうことを聞きたかったです。

ラストエピではマントノン夫人と秘密結婚をするところまで来て、この辺もプロテスタントの迫害はすでにしているんですが、この流れでナントの勅令を廃止し、プロテスタントの職人などフランスの人的財産を失い始めたらもう絶頂期は過ぎ輝かしい時代に影がさすのですが、そこはハラハラして見ていられないとも思うし、晩年のルイも見届けたかったという思いもあります。

しかしこのカッコイイ王様のおかげでブルボン王朝の時代に興味が芽生え、ドラマと平行して鹿島茂著「太陽王ルイ14世」も読みより理解が深まり、人生が潤っております。

王様、万歳!
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