昨日のブログで、「悩みを抱えている当事者や被害者が真実を伝える事が大切」という事を書きました。
当事者の訴えや被害者の声は、周囲を、社会を変えていく力があると思う。
カルト化問題にしても、私がカルト化教会を脱会した5年ちょっと前よりは、ずっと情報量は多くなったし、そのような情報がネット上に増えてきたからこそ、それがカルト化予防に役立った部分も多くあると思います。
被害者が真実を伝える事、声をあげる事はとても大切な事だけれど、それ以上にもっと重要な事があると思う。
それは、被害者が脱会後、リハビリをしてカルと後遺症から快復していく事、
自分の人生を取り戻す事、
本当の福音を理解して、神様を信頼できるようになって、平安な日々を過ごせるようになる事、
周囲の人たちとのよい関わりの中で、豊かな人生をおくれるようになっていく事…。
その姿が、後から脱会して来た人たちの励ましや希望になると思います。
1歩ずつ、少しずつ快復していっている人、自分なりのペースでリハビリしながら元気になっていく人が、身近にいてくれる事は、後から脱会した人にとって、何よりの励ましになると思います。
人前で話したり、ブログを書いたり、掲示板で発言するのが苦手な人、そのような事があまり好きではない人もいると思う。
(私は公の場で意見言うとか、ネットで発言する事は苦手だから、カルト化予防や被害者支援に役立つ事ができない。)と感じている人がいるかもしれない。
でも、自分なりのやり方で、マイペースでリハビリして、快復していっている事、
少しずつ元気になっていっている事、
その姿そのものが、その人の存在そのものが、その人の言葉や笑顔が、
同じように快復を求めている被害者や後から脱会して来た人に励ましと勇気と希望を与えているんだと思います。
「私は被害者の集まりに行っても、皆みたいにうまく話したり、ブログしたりできないから…。」という方が時々いるけど、
それは個人差があっていいし、話したりネットで発言したり、文章で表現する事が苦手でも、好きでなくても、やらなくてもいいんだと思う。
その人がその人らしく、無理しないで、そのままで受け入れられるのが被害者の会だし、
カルト科教会から出たんだから、自由でいいと思う。
私はこうしてブログしているけど、私は文章書くのが好きだったから、ブログはぜんぜん苦にならない。
書く事で自分の考えや気持ちが整理できていっている部分も多いと思う。
それはそれでいいと思うけど、他の人も同じであるべきとは私は思いません。
人それぞれ…。それでいいんだと思う。
「ブログ、見たよ。」と感想を言ってくれる友達、
ぶどうの会(沖縄キリスト福音センター被害者の会)の集まりのとき、いつも声かけてくれたり、お茶入れてくださる方、
メールや電話で励ましたり、自分の経験を話してくれる被害者仲間。
私は多くの方達に支えられ、励まされています。
もちろん、他の被害者のブログを読んで励まされる事、慰められる事も多いですが、それだけが「カルト化予防に役立つ事」、「大切な事」ではないと思う。
重要な事は他にいくつもあると思います。
カルト化予防、被害者支援でも、それぞれの賜物が生かしあっていけるとよいですね。