隊員の佐藤といいます.
ごとうさんと同じ血液型のため報告が遅れました(←ごとうさんスイマセン).
10月27日の「道民森づくりネットワークの集い」に関するお話を.
私は朝早くから先輩隊員のひめださんと一緒に星置川まで行ってきました.この日は朝から天気が良く,手稲山の紅葉もバッチリ見ることが出来たので少し見ていたかったのですが,如何せん時間との戦い.予定時間まである程度の水生生物を拿捕していかねばなりません.結構焦ってました(でもひめださんは意外と落ち着いてましたね).星置川にはサクラマスの屍が散乱しており,朝から命の儚さを実感させられました.私事ではありますが,この日の数週間前に私の祖父が亡くなりました.どんな命でも死は迎えるが「精いっぱい生きた」という点では皆同じ.ただ違うのは,ヒトならばその故人の遺志を継ぐことが出来るが動物はそれが出来ない.では誰がやるか.それもやはりヒトがやるべきなのかもしれない.この日のサクラマスの事例に関しては,我々が水生生物を採取した少し上流側には魚道が設置されていない堰があり,サクラマスはこれ以上遡上する事ができない.それをヒトが生物にとってより良い産卵環境を創出してあげるべきではないか.私は専攻が土木なので,このような話には非常に敏感です.ちょっと専門的な話になるのですが,ちょうど10年前の1997年に河に関する法律である「河川法」が改定され,「環境重視」という項目が加えられました.それから今年で10年.国交省の調べで,多自然型河川を目指して河川改修した河川の9割が「不自然」であったという皮肉な調査結果が出されました.河川の場合だけではないでしょうが,自然とヒトとの関係の方向性についてはまだまだ迷走が続いてます.より多くのヒトが自分の生活と自然を関係付けて考えてくれたら,少しは変わると思います.そんな考える場を提供しているのが「手稲さと川探検隊」だと思います.イベントに参加した子供が大人になった時「子供時にはウグイとか見たけど,今いるのかなぁ?」とでも思ってくれれば幸いです.そこが入り口となって,自然保護に興味を持ち始めるのではないでしょうか.今後もより多くの子供や大人の方に参加して欲しいですね.
話がずれ過ぎましたね.以前学習塾でバイトしてたのですが,その時の授業中も話の脱線につぐ脱線をしてました(笑).
話を戻します.
時間が無かったので,急いで採取にかかりました.しかし中々採れない・・・.時間が差し迫ってもうこれで採れなかったら撤収!という時にサワガニが採れました.あとミズカマリキも.ミズカマキリは運ぶ間に逃げられましたが,サワガニを採っていったことは皆さんに喜ばれました.ひめださんはウキゴリやウグイをガンガン採ってました.
やはりプロは違うな・・・.
道民森づくりネットワークの集いは私自身2回目でしたが,どの店も前回とはまた違って新鮮さがたくさんありました.うちの店の種と魚の両方を見せたのが評判良かったみたいのですね.
突然ですが,私には野望があります.私は来年から地元の秋田に帰りまして役所に勤める事になっていますが,秋田でもこのような活動が出来ないものかと色々と考えています.さと川探検隊や森づくりネットワークの集いみたいな活動ができたら楽しいと思います.そのためにも私自身がまだ北海道にいるうちに,いろんな事を吸収して地元に帰りたいですね.先日さと川探検隊で主催した上原先生の講演会においても,「秋田でもきるかな?」とか色々考えました.その辺は話し出したら3日はかかるのでやめます(笑).
後日,ごとうさんの方から11月18日に開催された上原先生の講演会に関して報告があるとおもいますので,詳しい内容はそちらをご覧下さい.
文章ばかりで拙い報告になってしまいましたが,私なりに感じた事を書かせて頂きました.ありがとうございました.

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