尼将軍:貞子 爆誕!!!?? ブログ「貞子ちゃんの連れ連れ日記」が、有料まぐプレ「資産形成・マクロ経済 de あそぼ♪」の創刊とともに、リニューアル・オープン! 2009年4月末、大不況の入口で、ついに、貞子の進化系モンスター「尼将軍:貞子」爆誕!!!! 「自分だけ貧乏?」「自分たちの世代だけが貧乏くじを引いた??」「明日は今日より貧乏になる???」と感じたとき、悔しさや怒りを覚えるのは、心理学の見地から見ても、「正当」かつ「健全」な感情です。 わたし達や私たちの子供達は、将来も物心ともに豊かに暮らし続けたいと願う「正当な権利」を持っています。 このブログは、15歳の我が娘が大人になる10年20年後の日本経済を見据えて書き綴る日記です。 「持続可能な豊かさを維持してゆくことへの希望」を決して捨てません。 中長期的視野に立った金融・経済・福祉・心理学中心の「戦う母親ライター日記」です。

2007/9/3

「帰属意識」と「自壊する行政府」と「べーシック・インカム」。  

小泉「構造改革」が中途半端に終わった。その構造改革を安倍政権が一応受け継いた形になったが、途中で頓挫してしまった。その原因は、一重にこの国の福祉行政がお粗末なまま、SaftyNetが未整備のまま、強引に「構造改革もどき」が進められたからだ。
よほどタフな精神の持ち主でなければ、「構造改革もどき時代」は不安を感じてしまったのではないだろうか。

かく言う私個人も、「落ちてゆく人々」を眺めているだけでも、強いためらいを感じたし、自殺したり過労死した人には 「彼らの自律心の欠如」ということに原因を求めてみても、空しいばかりで、涙ぐんでしまった。
この「ためらい」「空しさ」「涙」は、たぶん同胞への「帰属意識」から来ていると思う。
縁もゆかりも無い人でも、同胞は同胞であり、何かの分かれ道で何かを背負ってしまったり、何かを間違えてしまった人に、「自己責任」という言葉は、あまりに「むごい」とも思う。

ということで、SafetyNet(失業保険や年金や雇用保険などなどの社会保障)の一本化については、このブログでも、ブログ開設以来幾度も取り上げて来た。

そして、今や、この国の行政府は、明らかに誰にも分かる形で「自壊」を始めてしまったようだ。↓
遠藤農水相が辞任、坂本政務官も辞表提出


さて、日本の農政や農業への補助金問題については、池田ブログの食料自給率という幻想
こうすれば農水省は廃止できる。(なにとぞ、ご熟読ください。)

SaftyNetを整備しないままでは、「行政改革もどき」をしようとしても、もう日本の多くの個々人は、「改革もどき」には飽き飽きしているのが現実かもしれない、「構造改革もどき」など、どうでも良くなってきている人も多いのかもしれないし、一部の個人は理屈抜きで「構造改革」そのものに怯えてしまっているのかもしれない。

農業という産業は、日本のGDPのわずか1%程度しか占めていない産業らしい。
けれども、この農業という産業こそは、日本人の「心の琴線(帰属意識)」に理屈抜きで触れる産業なのかもしれない。
「ふるさと」「母なる大地」という言葉が、たいていの人の「心の琴線」に触れるように、「国内農業保護」という言葉は、日本人の「帰属意識」のようなものに触れて、明らかに、なにがしかの合理的判断を見誤らせる。
「農家への補助金の削除」となると、なんとはなしに「高齢化にぐっと耐えながら、皆が嫌がる辛い作業で苦労している農家の人々への仕打ち」といったアンタッチャブルな意味合いに化けてしまう。それ(農業への補助金を削除するくらい)だったら、「私たちだって高い国内米を食べましょうよ〜」という訳の分からない話になってしまう。
その反対に、「農家への補助金や所得保障」となると、都市部の人々には、とてもじゃないけど受け入れがたい話になるだろう。

さらに、将来、文部省関連の「私学助成金の削除」、あるいはその反対の「私学助成金の水増し」などという話になれば、もっともっと農業よりも多くの人々の「心の琴線」に触れて、かなりの迷走が起きることだろう。
「農家への補助金」で民主党が政権を奪取できても、今度は自民党が「私学助成金への水増し・国民への学費一律免除」で、政権再奪取も可能かもしれない。

さまざまな「助成金・補助金の水増し・バラマキ」が、総選挙のたびに政争の具に使われるようになるかも知れない。
そうならないためにも、今何が必要か?

やはりSaftyNetの一本化だ。

究極のSafetyNet一本化の話が、山崎 元氏のブログで紹介されていたので、私のブログでもご紹介。
「ベーシック・インカム」を支持します。(なにとぞ、ご熟読ください。)
「ベーシック・インカム」とは、一言で言えば、ただただ、「あなたは生きているだけで存在価値がある」「あなたは存在するだけで充分意味がある」「生きているだけで、だたそれだけで、あなたには充分価値がある」「たとえ働かなくても、働けなくとも、心を病んでいても、あなたは生きるに値する」といった意味合いの究極の「社会保障の一本化」なのだろう。たいていのものが即座に市場で貨幣換算されるようになった現代こそ、こういった「個としての多様性の受容」的発想そのものの福祉システムには、私はすこぶる同意するし、日本では多くの人に励ましと勇気を与えるだろう。一部の面白い人物の中では、『ここまで受け入れられたら、変ってもよいかな・・・』気分が強く生まれてくるかもしれない。一部の面白い人物の間では、「再チャレンジ」制度にもなるだろう。
かように、「ベーシック・インカム」は、他の言葉で置き換えたら、「『母性そのもの』を制度として社会保障化する」ことなのだろうと思う。

さらに、日本社会が父系社会ではなく、母系社会であるという事実もある。父権が確立しなくても、母権がりっぱに確立しているのが今の日本のような気がする・・。
日本人の多くが大人になりきれていない今、「母性としての社会保障の整備」は、「父権としての構造改革」を日本国内で継続的に息切れすることなく進める上では、現実問題として、必要不可欠なのだろうと思ったりもする。

けれども、誰がこの大胆な「ベーシック・インカム」を導入するというのだろうか?
「ベーシックインカム」と「改革」は、今の日本では「鶏が先か、卵が先か」のように必要不可欠なのかもしれないけれども、この国の誰が「改革」を進められるというのだろうか???あるいは、この国の誰が「ベーシック・インカム」を導入できるというのだろか?????
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2008/12/12  11:48

投稿者:佐々木 寛

こんにちは
私も、モモさんと同じような考えを持っています。一例ですが、路線バスなどに、車椅子用の設備が、何十万円か(金額不明)で備え付けられているものもありますが、その設備を利用している障害者の方を一度も見たことがありません。
それよりは、介護タクシーなどの利用料やチケットなどを直接、障害者の方に配布した方が、よほど無駄のない効果的な福祉への税の使い方だと思えてなりません。

http://sasaki01.blog38.fc2.com/

2007/9/5  21:36

投稿者:貞子ちゃん

あ〜まったりのんびりさん こんばんは!

うっかり夏風邪を引いてしまいまして、今夜はボケ〜〜としてます。
本来なら『あなたは生きているだけで価値がある』とは、家庭で母親が自分の子供に教えることなのですが・・・なんか、こういった素朴な基本的なことを、家庭で母親が教えられなかったり、こういった基本的な素朴なことが、夫婦間で上手に伝わらなくなっているみたいなんですよね。
心理学者の話では、「産業社会が進むと、どういう訳か、基本的な家庭の機能(癒し休む)が麻痺し、家庭内でも効率性などの産業社会の掟が機能し始める』らしいです。

こういった混乱・不安に乗じて、国家がこれ幸いと政治を通して家庭に介入し始めるのですが、中途半端な国家による家事・家庭への介入を許すと、行政府が肥え太るだけです。ですから、究極の中央政府による家事介入=「ベーシックインカム」を導入すると良いのですが・・・たいていの人はバーシックインカムを歓迎するでしょうが、行政府はベーシックインカムを導入するとなると、存在意義がほとんどなくなってしまうでしょうから 最大の抵抗勢力は行政府ということになります。

2007/9/5  9:43

投稿者:あ〜まったりのんびり

「ベーシックインカム」いいですね^^)
こんなシステムがあれば、私も鬱にならなかったのかなぁ。

もともと、アジア系の人間は性差が少ないため、母系社会が広範囲に認められます。当然日本もそうですね。
しかし、白人系やアフリカ系の場合、性差が大きく、母系社会の維持が極めて困難ですね。
 猿(性差が大きい)はほとんどが母系社会なので、知性(痴性かもしれませんが)が発達するにつれて、母系社会を男性に都合の良い社会に変化させていったのかもしれませんね。

母親の愛のようなシステムで個々人が守られ、父権社会の権化のような官僚機構の大幅な削減ができれば、社会の活力を生まれ、資産の再配分がより適切に行われ、生産性の上昇が生じ、世界をリードする人材が次々と輩出されるでしょうね。

世界の過半数の人間は無条件で賛成するであろうシステムなのですが、抵抗は大きいでしょうね。

2007/9/4  13:14

投稿者:貞子ちゃん

へなちょこ技術者さん はじめまして!(^^
賛同していただいて とても嬉しいです。ありがとうございます。
私も貴殿のご意見に激しく同意します。

これからも宜しくお願いします。

2007/9/4  12:38

投稿者:へなちょこ技術者

はじめまして。
いつも楽しく拝見しています。

「母性としての社会保障の整備」と「父権としての構造改革」というのは、言いえて妙ですね。
しかし、この言葉がしっくりきてしまう私たち日本人の社会というのは、未だ民主主義と資本主義の"幼年期"にいるとうことなのかな、などと考えてしまいます。
低い投票率、過剰に結果の平等を求める姿勢、終身雇用の信奉、新興企業・投資への理解の無さ等々。。。
私たちは未だ成人(個人主義を獲得)していないのかもしれませんね。

2007/9/4  10:10

投稿者:貞子ちゃん

モモさん おはようございます!(^^

>福祉に関して言えば、施設系の事業所にばらまれるから当事者が幸せになれない事例を多く見ているので、うちの息子に直接ばらまいてくれれば間違いなく効率のよい使い方を私はします。社会保障国民番号のようなものは、必要ですね。

激しく同意します。

私個人も30代前半に死亡率8割程度の大病をしまして、そのころ、福祉のお世話になっていらっしゃる方に幾人か出会えました。が、彼らはどんどん死んでゆきました。病気のため生活保護を受給しているのに、病気なのに、かなり市役所などの役所で陰湿な虐めにあうようですね。本来なら、役所が率先して 世間の偏見から病気の人を守るべきところを、彼ら役人は そうしないようです。

さらに、私の高校時代の親友の一人が障害児を生み育てています。今はそこそこ障害児への偏見は 役所レベルでは少なくなっているようですが・・・。

私自身も4人の老人介護(←こちらは、私個人は、姉は義理の姉のサポート役で、姉や義理姉達の苦労からすれば私の苦労は知れていますが・・・)経験からも、そのほかのいずれの経験からも、福祉は、ダイレクトに個人へばら撒いたほうがず〜〜^っと効率が良いと実感しています。

ベーシック・インカムなどを導入して、人権を守るSafetyNetを一本化・効率化されて一番困るのは、→御用済みになって仕事も予算も権力もなくなって さらには予算の無駄使いも出来なくなる行政(役所)と政治家だけです。
反対に、国民のほとんどは すべて安心すると思います。

ダイレクトに福祉をベーシックインカムとして支払えば、すなわち、ダイレクトな税の再分配を実施したら、行政府は、防衛省と外務省、検察庁以外、ほとんど必要なくなって解体可能です。防衛省と検察庁と外務省以外は、厚生労働省が細々と存続できる程度。
こうなるのが一番怖いのが、霞ヶ関でしょうし、さまざまな利権や補助金に絡んで集票している政治家でしょう。

今の時代、ネットをしていたら、まずプライバシー保護は無理だと思ってます。社会保障国民番号のほうがプライバシー保護よりも、大事です。プライバシー保護規制をしっかり行って、違反した人物には厳罰を処すといった立法措置を実施すればよいだけなのです。プライバシー保護のために、社会保障(国民の生きる権利、生かされる権利)が立ち遅れるなんて、言語道断です。

2007/9/4  9:01

投稿者:モモ

貞子ちゃん こんにちは。私が障害児を育てるなかで、あるいは老人介護をするなかで、2年前の選挙以来 考えてきたことは、市場と市場の外、変えるべきこと 守るべきことは何か、でした。経済学はまったくの素人ですが、福祉に関して言えば、施設系の事業所にばらまれるから当事者が幸せになれない事例を多く見ているので、うちの息子に直接ばらまいてくれれば間違いなく効率のよい使い方を私はします。社会保障国民番号のようなものは、必要ですね。うちみたいな障害児のいる家庭は隠したところで仕方ないので、プライバシーってあまり必要ないのですよね。
日本国民も自分の暮らしを腑分けしてみるといいですよ。優先順位が見えてきますからね。


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