2009/6/9
アメリカはもう死んでいる(北斗の拳風に、貞子、渡辺千賀さんを叱ってみる)
シリコンバレーの渡辺千賀さんのブログは、私のお気に入りの一つだ。
私はアメリカは嫌いだけど、グーグルを産んだシリコンバレーには強い憧れを抱いている。そういった関係で、時折、渡辺千賀さんのブログは訪問している。
彼女のブログは、たいてい楽しいし、私は今でも渡辺千賀さんのブログが大好きだ。
けれども、彼女のブログの中で、とてもじゃないけど聞き捨てできない「ブログ記事」を発見したので、ずっとずっと「正当に反論しないといけないなぁ〜〜〜」と思いながらも、かなりの長文になりそうなので、なんとなく「正当な反論」「正当に怒る」こと自体、時間がもったいないので、今日まで先送りしてしまっていた。
よく考えたら、私と彼女は畑違いというか、私はアメリカ経済全体(マクロ)の話をして彼女に反論したいわけで、
そういった点では、実は渡辺千賀さんから見たら、私は畑違いなわけで、
千賀さんにとっては、興味のない反論になってしまうだろうし、
というか、たいていのアメリカ人の場合、畑違いの反論は一切受け付けないという習慣が根強いので、(いわゆる、「それは、私とは関係ないところで起きているので、私とは関係ない」といった「他罰的言動」は、アメリカ人には大変根強いので・・・)
「United States」というくらいだから、アメリカ人は、都合の良い時には、「自分達はアメリカ合衆国の一員である」と主張し、都合が悪くなると「我々は、アメリカ合衆国の一つの州、というか、合衆国からは独立した一つのStateの人間の一人だ」と言って、言い逃れをする文化があるので・・・(いわゆるアメリカのダブルスタンダードってやつの一つです・・・)
「今後のシリコンバレーは、今後のアメリカ経済全体とは、たいして関係しないまま過ぎてゆくかも知れない」ので、
こういった日米を挟む私の「正攻法の反論」は、私にとっても千賀さんにとっても、お互いにとっては時間の無駄かも知れないのだ・・・
いわゆる「ノレンに腕押し」(=「在米日本人に釘」)というやつだ。
ちなみに、こういった「ノレンに腕押し」「在米日本人に釘」的な話題は、池田信夫Blogでも、梅田望夫氏を例にあげて記されています。激しく共感を覚えたので、こちらのブログでも、リンクを張っておきます。
↓
「梅田望夫の開き直り」
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/54f043773c73f9c44acde62c00573094
今回も渡辺千賀さんのブログ記事は、スルーしようかなぁ〜〜などと思ったりもしてみたが、
でも、やはり聞き捨てできないのだ・・・。
そのブログ記事とは↓
「海外で勉強して働こう」
http://www.chikawatanabe.com/blog/2009/04/future_of_japan.html
・・・・・・・(一部 抜粋引用 始まり)・・・・・・
これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。
・・・・・・(一部抜粋引用 終わり)・・・・
我が家は、我が家の15歳の娘が1年間の語学留学をしたいというので、選んだ先は、ニュージーランドだった。
アメリカの方には(在米日本人には)失礼だが、我が家が、まだ10代半ばの娘の留学先の相手国として、真っ先に落選させたのは、アメリカとイギリスだった。
我が家はアメリカに1980年代後半に2年間暮らしている。
かつては親米家の家庭でもあった。
ITバブルが崩壊する直前までは、我が家は家族三人や親せき一同で、幾度も、カリフォルニアあたりのアメリカ西部の富裕層とエグゼクティブたちが訪れるハワイ島で、バケーションを幾度も過ごしている。
あるいは、カリフォルニアから帰国したばかりの人とも知りあいだったり、あるいは、アメリカで生まれ育った帰国子女の女性の知り合いがいたりするのだが・・・・
とにかく、最近は、我が家は、親米家というよりも、知米家になってしまっている。
特に、シーラカンスな国粋主義者:アメリカ・ブッシュ・ジュニア政権がイラク戦争を開始してからは、我が家は親米家からは、完全に卒業している。
20代のころ、アメリカ本土に初めて降り立った私のアメリカの第一印象は、「よくも、まぁ、昔の日本人(特に、シーラカンスな国粋主義者たちの陸軍!)は、こんな国土の広い、資源の豊かな国と、戦争したもんだわぁ〜〜〜」というものだった。
けれども、このブログ記事でも、確か2006年とか2007年あたりに幾度も記しているのだけど、
実際にアメリカ本土で暮らしてみたら、その「チープさ」に驚いたのだった。
物価も安いけど、なにもかもがチープだったのだ。
田舎なのだ。
NYも田舎だった・・・。
もちろん、食べ物もまずいし、とにかく、文化も人も服装も、なにもかもチープで幼稚なのだ。
一人一人はとてもフレンドリーでオープンなのがアメリカ人。
そして、NY貿易センタービルがテロ攻撃を受けた時の反応も、とってもチープだったのだ。
「やられたら やり返す」、その幼稚さと天真爛漫さ。
イラク戦争までおっぱじめてしまった。
この「たとえ相手が最貧国のテロリストでも『やられたら、やりかえす!!!』」といったイラク戦争で見せたアメリカ人の「幼稚さ」「チープさ」の頂点を、私は、どう理解すればよいのか、当時の私は、とても戸惑ったし、理解不能だったのだ。
たとえブッシュがシーラカンスなアンポンタン(国粋主義者)だったとしても、それを支持した世論が広く存在したわけで、それが私には理解不能だったのだ。
もちろん経済学的には、いくらでもいろいろ説明できる。↓
たとえば、「新自由主義を推し進めた上で、アメリカの中産階級が二極分解して、アメリカの最下層の人々は、戦争と言う名のショー(ドラマ)を見たかったのだ・・・彼ら貧困層の大衆が、ブッシュを熱烈支持したのだ」とか、
「いや、ユダヤの石油資本をはじめ、総合エネルギー商社に脱皮していたエクソン・モービルなどの巨大資本が、資源コモディティーの大幅な価格上昇をもくろんで、南部出身のブッシュ・ジュニア政権に圧力を掛けて、中東で戦争を始めさせた」などなど、
こういった「経済学的には正しい正当な説明」は、いくらでも可能なのだ。
けれども、こういった経済合理性(経済学的な説明)だけで、あのイラク戦争は起こせたのだろうかと、なんとなく、私は信じられなかったのだ。
そこで、当時2001年も、アメリカで生まれ育った日本女性に、私のこういった素朴な質問を、投げかけてみたのだ。
彼女の反応は↓
「アメリカ人はね、一人一人はとっても陽気でフレンドリーな人々なんだけど、今まで外国から侵略されて占領されたことが一度もない民族なのよ。
だからね、占領されたり、侵略された民族の気持ちが皆目理解できないの。想像もできないの。
だから、平気で、中東でもアジアでも、侵略戦争をすぐ始めちゃうの。
それなのに、彼らアメリカ人は、世界中から「恨み」を買っているなんてことは、つゆも想像できないのよね。困ったものなの。
だから、NY貿易センタービルが自爆テロによって爆破されたりすると、みんなパニックになっちゃうの。
外国を侵略したら、現地の人に恨まれるなんて、アメリカ人の理解の能力を超えているのよ、想像できないのよ。」
ちなみに、心理学者の間では、もう1990年代初頭から、「アメリカ人の幼稚さ」については、繰り返し繰り返し、研究材料として、取り上げられていた。
「アメリカの何でも白黒つけたがる文化」「幼稚園生のような二元論的な勧善懲悪の文化」「アメリカ版:水戸黄門文化」は、世界中の心理学者の間では、90年代初頭から、「幼稚」という意味で、「謎」として取り扱われていたのだ。
「天真爛漫で何時(いつ)でもどこでもポジティブである」というのも、心理学の分野では、「幼稚」って意味なのだ。
で、「アメリカはもう死んでいる」との、今日の貞子ブログの題名は、何を意味しているかというと、↓
「マクロ経済・金融面では、アメリカはもう死んでいる」ということを、言いたかったのだ。
アメリカ経済の余命は、アメリカ全体では、わずか10年ってところだろう。
たとえば、アメリカ経済の資金調達面では、生殺与奪権は、もう既に、日本と中国とに握られてしまっている。
イラクとの戦費は、およそ500兆円かかっているし、そのためにアメリカ財務省が発行したアメリカ・ドル国債は、そのほとんどが、日本と中国だけで買い支えられている。
21世紀に入って、アメリカとイギリスは、あまりに天真爛漫に、国家ぐるみで「ヘッジファンド国家」へと脱皮し過ぎてしまったのだ。
この二つの国の経済は、今後も大変な金融不況に襲われるかも知れないというか、今現在も襲われつつあるし、実際にもっともっと襲われることになるだろう。
そんな「今後も大変な金融不況に襲われるかも知れない」国に、自分の大切な娘をいくら語学留学とは言え、自分のかけがえのない一人娘を1年間も送りこめる親は、この日本には、滅多に存在しないということなのだ。
そもそも、ITバブル崩壊の前から、ハワイ島で見たアメリカの富裕層やエグゼクティブたちは、もう既に、様子がおかしかったのだ。
アメリカ人同士では気がつかないかも知れないけど、既にエグゼクティブクラス以上では、「大変なモラルハザード」が起きていたのだ。
今回の金融危機(アメリカ発金融テロ)は、起こるべくして起きたのだ。
今回の世界同時金融危機の主犯格は、モラルハザードから来た「劣化ウランにも匹敵するような、とんでも金融派生商品」を世界中にばらまいたアメリカの投資銀行たち(アメリカの金融テロリストたち)だ。
共犯者はイギリスだ!
(野口悠紀夫氏の言うところの「共犯者は日本」では、決してないのだ!!!)
そして、その劣化ウランのような金融派生商品は、カリフォルニアやシリコンバレーなどのアメリカ西部の巨大な住宅バブルとその崩壊とも、深く関係しているのだ。
そういった背景を知らずに、いくらでも「他罰的な言動を繰り返すことができる」アメリカ人の「幼稚さ」「無邪気過ぎるくらいの邪気」。
その「幼稚さ」「単純さ」を、同じ日本人女性である渡辺千賀さんのブログ記事で再び見つけ出せてしまうという、この「切なさ」。
心理学的には、「自虐と他罰は根っこが一緒」なのだ。
根っこがしっかり保有出来ないと、どこかしら自己肯定感を失って、自虐的になるか、他罰的になってしまうのだ。
そして、この「他罰性」が在米日本人の特徴なのだ。
いや、この「自虐からくる他罰性」は、大前研一を筆頭に、「団塊の世代」あたりの日本人の中にも広く深く存在している。
その「自虐と他罰のかけあわせ」が、在米日本人による「日本人批判」となって周期的に現れて、
その「在米日本人による、マゾっ気のある日本人批判」に、日本国内の一部の「大前研一的な、野口悠紀夫的な、団塊の世代的(自虐的)な古い知的エリートたち」も、共振し、受け入れて、周期的に称賛したりもする・・・。
「海外からの日本批判と、その批判を有難がって拝聴する一部の古い日本の知的エリートたちの姿」は、まるで「SMプレー」を眺めているような「切なさ」「むさしさ」を感じる。
今のアメリカは、取り返しのつかない大規模・金融テロを起こしてしまったという「自覚」さえも保有していない。というか、認めたくないのだろう。
アメリカの政策当局とて、
「アメリカは取り返しのつかない金融テロを引き起こしてしまいました。イラク戦争どころか、今度は、もっととんでもない大失敗をしでかしてしまいました。世界中の皆様に大変なご迷惑をかけてしまっています」
「今のアメリカから、日本や中国が一斉に資金(ドル国債)を引き揚げたら、アメリカ経済は二度と立ち直れないです。アメリカは大変な大不況に陥ってしまうので、なにとぞ、日本および中国をはじめとするアジアの皆様、アメリカ経済を見捨てないでください。」
「アジアの皆様、お願いですから、あと10年くらい時間をアメリカにください。」
「アメリカが、アメリカ人の手によって、1997年のアジア通貨危機を引き起こして、アジアの経済全体を『奈落の底』に突き落としたのは事実ですが、だからといって、アメリカ経済だけは、アジア通貨危機のような奈落の底へとは、なにとぞ突き落さないでください。」
などと、認めたくないだろう、頭も下げたくないだろう・・・。
でも、これは、現在のアメリカ経済の「現実」なのだ。
「アメリカはもう死んでいる。」
目くそに鼻くそを笑う資格は一切ない。
目くそとはアメリカのことだ。
鼻くそはもちろん日本のことだ。
鼻くそだって、目くそには笑われたくないのだ。
そして、この「鼻くそ」は、自覚さえあれば、「正当な自信」さえ取り戻したならば、まだまだ復活のカギは、自分自身の手のひらの中に、しっかり保有しているということだ。
けれども、この鼻くそ(今の日本)には、次の覇権国家になれる実力が十分備えられているのに、その「自覚」がまだまだ全く欠けているのだ。
けれども、その「鼻くそ」の中の若手や中堅は、実は、充分に実力は保有しているのは事実なのだ。
ただ、自覚とチャンス(機会)が、まだ訪れていないだけなのだ。
けれども、日本の政治の混迷がトコトン底をついたならば、この「鼻くそ」の中の若手や中堅からは、次へのチャンスを掴み取ろうとする人たちが続出するかも知れないのだ・・・。いや、続出するに決まっている。
渡辺千賀さんのような「根っこのない」在米日本人の「浅はかな日本批判」さえも、正当に反論する人が少な過ぎるということも、こういった「自覚のなさ」の現れでもあるのだが・・・。
いや、たいていの中堅や若手の優秀な日本人の場合は、千賀さん的な「浅はかな日本批判」をスルーしているわけだから、これこそは、日本人の「正当な自信回復」の現れなのかもしれない・・・。
これから、10年後の世界経済はどこへ向かうのだろうか・・・。
今度こそ、「モノづくり」の日本とドイツの時代になるかもしれないという説もある(学者もいる)。
まだまだアメリカとイギリスの根拠なき金融立国は、10年くらいは維持できるかもしれないという説もある(学者もいる)。
あるいは、日本と中国が手を結んで、今度こそアジア・ユーラシア大陸の時代が訪れるという説もある(学者もいる)。
このように、たいていの日本およびヨーロッパやアジアの学者たちは、「今後の可能性としては、みな五分五分で、今後どうなるかは、どっちに振れるかは、まだ分からない」と正直に話し合っているという。
最近の中国のエスタブリッシュメントたちも、最近はとても正直で、「そりゃ〜〜〜わたしら、覇権を握りたいですけど、わたしら、そこまでは、まだ実力が無いことくらいは知っていますから・・・」と、日本人にもとても正直に話すとも聞いている。
少なくとも、一言だけ言えることは、
↓
「アメリカ経済は、10年後には死んでいる」のである。
それを知らないのはアメリカ人だけである。
アメリカの張りぼての経済・文化(なんとなく見栄えだけは良く見せようとするチープで幼稚な他罰的なビジネス言動や文化)は、もう既に終わりかけてるのである。
でも、このまま日本国内の生産性向上改革(規制緩和を目指す構造改革、小さな政府を目指す行政改革)が後戻りした状態が続くと、
「日本経済も、5年後には死んでいる」という「真実」も、なんとも物悲しく、泣けてくる貞子からの報告でした・・・。
(で、貞子まぐプレのCMです。)
(CM 終わり)
【追記】一夜明けて、読みやすいように、文章の一部を加筆訂正いたしました。
32
私はアメリカは嫌いだけど、グーグルを産んだシリコンバレーには強い憧れを抱いている。そういった関係で、時折、渡辺千賀さんのブログは訪問している。
彼女のブログは、たいてい楽しいし、私は今でも渡辺千賀さんのブログが大好きだ。
けれども、彼女のブログの中で、とてもじゃないけど聞き捨てできない「ブログ記事」を発見したので、ずっとずっと「正当に反論しないといけないなぁ〜〜〜」と思いながらも、かなりの長文になりそうなので、なんとなく「正当な反論」「正当に怒る」こと自体、時間がもったいないので、今日まで先送りしてしまっていた。
よく考えたら、私と彼女は畑違いというか、私はアメリカ経済全体(マクロ)の話をして彼女に反論したいわけで、
そういった点では、実は渡辺千賀さんから見たら、私は畑違いなわけで、
千賀さんにとっては、興味のない反論になってしまうだろうし、
というか、たいていのアメリカ人の場合、畑違いの反論は一切受け付けないという習慣が根強いので、(いわゆる、「それは、私とは関係ないところで起きているので、私とは関係ない」といった「他罰的言動」は、アメリカ人には大変根強いので・・・)
「United States」というくらいだから、アメリカ人は、都合の良い時には、「自分達はアメリカ合衆国の一員である」と主張し、都合が悪くなると「我々は、アメリカ合衆国の一つの州、というか、合衆国からは独立した一つのStateの人間の一人だ」と言って、言い逃れをする文化があるので・・・(いわゆるアメリカのダブルスタンダードってやつの一つです・・・)
「今後のシリコンバレーは、今後のアメリカ経済全体とは、たいして関係しないまま過ぎてゆくかも知れない」ので、
こういった日米を挟む私の「正攻法の反論」は、私にとっても千賀さんにとっても、お互いにとっては時間の無駄かも知れないのだ・・・
いわゆる「ノレンに腕押し」(=「在米日本人に釘」)というやつだ。
ちなみに、こういった「ノレンに腕押し」「在米日本人に釘」的な話題は、池田信夫Blogでも、梅田望夫氏を例にあげて記されています。激しく共感を覚えたので、こちらのブログでも、リンクを張っておきます。
↓
「梅田望夫の開き直り」
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/54f043773c73f9c44acde62c00573094
今回も渡辺千賀さんのブログ記事は、スルーしようかなぁ〜〜などと思ったりもしてみたが、
でも、やはり聞き捨てできないのだ・・・。
そのブログ記事とは↓
「海外で勉強して働こう」
http://www.chikawatanabe.com/blog/2009/04/future_of_japan.html
・・・・・・・(一部 抜粋引用 始まり)・・・・・・
これまでずっとなるべく言わないようにしていたのだが、もう平たく/明快に言うことにしました。
1)日本はもう立ち直れないと思う。
だから、
2)海外で勉強してそのまま海外で働く道を真剣に考えてみて欲しい。
・・・・・・(一部抜粋引用 終わり)・・・・
我が家は、我が家の15歳の娘が1年間の語学留学をしたいというので、選んだ先は、ニュージーランドだった。
アメリカの方には(在米日本人には)失礼だが、我が家が、まだ10代半ばの娘の留学先の相手国として、真っ先に落選させたのは、アメリカとイギリスだった。
我が家はアメリカに1980年代後半に2年間暮らしている。
かつては親米家の家庭でもあった。
ITバブルが崩壊する直前までは、我が家は家族三人や親せき一同で、幾度も、カリフォルニアあたりのアメリカ西部の富裕層とエグゼクティブたちが訪れるハワイ島で、バケーションを幾度も過ごしている。
あるいは、カリフォルニアから帰国したばかりの人とも知りあいだったり、あるいは、アメリカで生まれ育った帰国子女の女性の知り合いがいたりするのだが・・・・
とにかく、最近は、我が家は、親米家というよりも、知米家になってしまっている。
特に、シーラカンスな国粋主義者:アメリカ・ブッシュ・ジュニア政権がイラク戦争を開始してからは、我が家は親米家からは、完全に卒業している。
20代のころ、アメリカ本土に初めて降り立った私のアメリカの第一印象は、「よくも、まぁ、昔の日本人(特に、シーラカンスな国粋主義者たちの陸軍!)は、こんな国土の広い、資源の豊かな国と、戦争したもんだわぁ〜〜〜」というものだった。
けれども、このブログ記事でも、確か2006年とか2007年あたりに幾度も記しているのだけど、
実際にアメリカ本土で暮らしてみたら、その「チープさ」に驚いたのだった。
物価も安いけど、なにもかもがチープだったのだ。
田舎なのだ。
NYも田舎だった・・・。
もちろん、食べ物もまずいし、とにかく、文化も人も服装も、なにもかもチープで幼稚なのだ。
一人一人はとてもフレンドリーでオープンなのがアメリカ人。
そして、NY貿易センタービルがテロ攻撃を受けた時の反応も、とってもチープだったのだ。
「やられたら やり返す」、その幼稚さと天真爛漫さ。
イラク戦争までおっぱじめてしまった。
この「たとえ相手が最貧国のテロリストでも『やられたら、やりかえす!!!』」といったイラク戦争で見せたアメリカ人の「幼稚さ」「チープさ」の頂点を、私は、どう理解すればよいのか、当時の私は、とても戸惑ったし、理解不能だったのだ。
たとえブッシュがシーラカンスなアンポンタン(国粋主義者)だったとしても、それを支持した世論が広く存在したわけで、それが私には理解不能だったのだ。
もちろん経済学的には、いくらでもいろいろ説明できる。↓
たとえば、「新自由主義を推し進めた上で、アメリカの中産階級が二極分解して、アメリカの最下層の人々は、戦争と言う名のショー(ドラマ)を見たかったのだ・・・彼ら貧困層の大衆が、ブッシュを熱烈支持したのだ」とか、
「いや、ユダヤの石油資本をはじめ、総合エネルギー商社に脱皮していたエクソン・モービルなどの巨大資本が、資源コモディティーの大幅な価格上昇をもくろんで、南部出身のブッシュ・ジュニア政権に圧力を掛けて、中東で戦争を始めさせた」などなど、
こういった「経済学的には正しい正当な説明」は、いくらでも可能なのだ。
けれども、こういった経済合理性(経済学的な説明)だけで、あのイラク戦争は起こせたのだろうかと、なんとなく、私は信じられなかったのだ。
そこで、当時2001年も、アメリカで生まれ育った日本女性に、私のこういった素朴な質問を、投げかけてみたのだ。
彼女の反応は↓
「アメリカ人はね、一人一人はとっても陽気でフレンドリーな人々なんだけど、今まで外国から侵略されて占領されたことが一度もない民族なのよ。
だからね、占領されたり、侵略された民族の気持ちが皆目理解できないの。想像もできないの。
だから、平気で、中東でもアジアでも、侵略戦争をすぐ始めちゃうの。
それなのに、彼らアメリカ人は、世界中から「恨み」を買っているなんてことは、つゆも想像できないのよね。困ったものなの。
だから、NY貿易センタービルが自爆テロによって爆破されたりすると、みんなパニックになっちゃうの。
外国を侵略したら、現地の人に恨まれるなんて、アメリカ人の理解の能力を超えているのよ、想像できないのよ。」
ちなみに、心理学者の間では、もう1990年代初頭から、「アメリカ人の幼稚さ」については、繰り返し繰り返し、研究材料として、取り上げられていた。
「アメリカの何でも白黒つけたがる文化」「幼稚園生のような二元論的な勧善懲悪の文化」「アメリカ版:水戸黄門文化」は、世界中の心理学者の間では、90年代初頭から、「幼稚」という意味で、「謎」として取り扱われていたのだ。
「天真爛漫で何時(いつ)でもどこでもポジティブである」というのも、心理学の分野では、「幼稚」って意味なのだ。
で、「アメリカはもう死んでいる」との、今日の貞子ブログの題名は、何を意味しているかというと、↓
「マクロ経済・金融面では、アメリカはもう死んでいる」ということを、言いたかったのだ。
アメリカ経済の余命は、アメリカ全体では、わずか10年ってところだろう。
たとえば、アメリカ経済の資金調達面では、生殺与奪権は、もう既に、日本と中国とに握られてしまっている。
イラクとの戦費は、およそ500兆円かかっているし、そのためにアメリカ財務省が発行したアメリカ・ドル国債は、そのほとんどが、日本と中国だけで買い支えられている。
21世紀に入って、アメリカとイギリスは、あまりに天真爛漫に、国家ぐるみで「ヘッジファンド国家」へと脱皮し過ぎてしまったのだ。
この二つの国の経済は、今後も大変な金融不況に襲われるかも知れないというか、今現在も襲われつつあるし、実際にもっともっと襲われることになるだろう。
そんな「今後も大変な金融不況に襲われるかも知れない」国に、自分の大切な娘をいくら語学留学とは言え、自分のかけがえのない一人娘を1年間も送りこめる親は、この日本には、滅多に存在しないということなのだ。
そもそも、ITバブル崩壊の前から、ハワイ島で見たアメリカの富裕層やエグゼクティブたちは、もう既に、様子がおかしかったのだ。
アメリカ人同士では気がつかないかも知れないけど、既にエグゼクティブクラス以上では、「大変なモラルハザード」が起きていたのだ。
今回の金融危機(アメリカ発金融テロ)は、起こるべくして起きたのだ。
今回の世界同時金融危機の主犯格は、モラルハザードから来た「劣化ウランにも匹敵するような、とんでも金融派生商品」を世界中にばらまいたアメリカの投資銀行たち(アメリカの金融テロリストたち)だ。
共犯者はイギリスだ!
(野口悠紀夫氏の言うところの「共犯者は日本」では、決してないのだ!!!)
そして、その劣化ウランのような金融派生商品は、カリフォルニアやシリコンバレーなどのアメリカ西部の巨大な住宅バブルとその崩壊とも、深く関係しているのだ。
そういった背景を知らずに、いくらでも「他罰的な言動を繰り返すことができる」アメリカ人の「幼稚さ」「無邪気過ぎるくらいの邪気」。
その「幼稚さ」「単純さ」を、同じ日本人女性である渡辺千賀さんのブログ記事で再び見つけ出せてしまうという、この「切なさ」。
心理学的には、「自虐と他罰は根っこが一緒」なのだ。
根っこがしっかり保有出来ないと、どこかしら自己肯定感を失って、自虐的になるか、他罰的になってしまうのだ。
そして、この「他罰性」が在米日本人の特徴なのだ。
いや、この「自虐からくる他罰性」は、大前研一を筆頭に、「団塊の世代」あたりの日本人の中にも広く深く存在している。
その「自虐と他罰のかけあわせ」が、在米日本人による「日本人批判」となって周期的に現れて、
その「在米日本人による、マゾっ気のある日本人批判」に、日本国内の一部の「大前研一的な、野口悠紀夫的な、団塊の世代的(自虐的)な古い知的エリートたち」も、共振し、受け入れて、周期的に称賛したりもする・・・。
「海外からの日本批判と、その批判を有難がって拝聴する一部の古い日本の知的エリートたちの姿」は、まるで「SMプレー」を眺めているような「切なさ」「むさしさ」を感じる。
今のアメリカは、取り返しのつかない大規模・金融テロを起こしてしまったという「自覚」さえも保有していない。というか、認めたくないのだろう。
アメリカの政策当局とて、
「アメリカは取り返しのつかない金融テロを引き起こしてしまいました。イラク戦争どころか、今度は、もっととんでもない大失敗をしでかしてしまいました。世界中の皆様に大変なご迷惑をかけてしまっています」
「今のアメリカから、日本や中国が一斉に資金(ドル国債)を引き揚げたら、アメリカ経済は二度と立ち直れないです。アメリカは大変な大不況に陥ってしまうので、なにとぞ、日本および中国をはじめとするアジアの皆様、アメリカ経済を見捨てないでください。」
「アジアの皆様、お願いですから、あと10年くらい時間をアメリカにください。」
「アメリカが、アメリカ人の手によって、1997年のアジア通貨危機を引き起こして、アジアの経済全体を『奈落の底』に突き落としたのは事実ですが、だからといって、アメリカ経済だけは、アジア通貨危機のような奈落の底へとは、なにとぞ突き落さないでください。」
などと、認めたくないだろう、頭も下げたくないだろう・・・。
でも、これは、現在のアメリカ経済の「現実」なのだ。
「アメリカはもう死んでいる。」
目くそに鼻くそを笑う資格は一切ない。
目くそとはアメリカのことだ。
鼻くそはもちろん日本のことだ。
鼻くそだって、目くそには笑われたくないのだ。
そして、この「鼻くそ」は、自覚さえあれば、「正当な自信」さえ取り戻したならば、まだまだ復活のカギは、自分自身の手のひらの中に、しっかり保有しているということだ。
けれども、この鼻くそ(今の日本)には、次の覇権国家になれる実力が十分備えられているのに、その「自覚」がまだまだ全く欠けているのだ。
けれども、その「鼻くそ」の中の若手や中堅は、実は、充分に実力は保有しているのは事実なのだ。
ただ、自覚とチャンス(機会)が、まだ訪れていないだけなのだ。
けれども、日本の政治の混迷がトコトン底をついたならば、この「鼻くそ」の中の若手や中堅からは、次へのチャンスを掴み取ろうとする人たちが続出するかも知れないのだ・・・。いや、続出するに決まっている。
渡辺千賀さんのような「根っこのない」在米日本人の「浅はかな日本批判」さえも、正当に反論する人が少な過ぎるということも、こういった「自覚のなさ」の現れでもあるのだが・・・。
いや、たいていの中堅や若手の優秀な日本人の場合は、千賀さん的な「浅はかな日本批判」をスルーしているわけだから、これこそは、日本人の「正当な自信回復」の現れなのかもしれない・・・。
これから、10年後の世界経済はどこへ向かうのだろうか・・・。
今度こそ、「モノづくり」の日本とドイツの時代になるかもしれないという説もある(学者もいる)。
まだまだアメリカとイギリスの根拠なき金融立国は、10年くらいは維持できるかもしれないという説もある(学者もいる)。
あるいは、日本と中国が手を結んで、今度こそアジア・ユーラシア大陸の時代が訪れるという説もある(学者もいる)。
このように、たいていの日本およびヨーロッパやアジアの学者たちは、「今後の可能性としては、みな五分五分で、今後どうなるかは、どっちに振れるかは、まだ分からない」と正直に話し合っているという。
最近の中国のエスタブリッシュメントたちも、最近はとても正直で、「そりゃ〜〜〜わたしら、覇権を握りたいですけど、わたしら、そこまでは、まだ実力が無いことくらいは知っていますから・・・」と、日本人にもとても正直に話すとも聞いている。
少なくとも、一言だけ言えることは、
↓
「アメリカ経済は、10年後には死んでいる」のである。
それを知らないのはアメリカ人だけである。
アメリカの張りぼての経済・文化(なんとなく見栄えだけは良く見せようとするチープで幼稚な他罰的なビジネス言動や文化)は、もう既に終わりかけてるのである。
でも、このまま日本国内の生産性向上改革(規制緩和を目指す構造改革、小さな政府を目指す行政改革)が後戻りした状態が続くと、
「日本経済も、5年後には死んでいる」という「真実」も、なんとも物悲しく、泣けてくる貞子からの報告でした・・・。
(で、貞子まぐプレのCMです。)
(CM 終わり)
【追記】一夜明けて、読みやすいように、文章の一部を加筆訂正いたしました。
32
2009/7/2 5:26
投稿者:nerd
2009/6/18 20:59
投稿者:Keynotes
2009/6/13 14:16
投稿者:Regain
貞子さん、
Trackbackありがとうございました。
骨太な記事をお書きになっていらっしゃいますね、興味深く拝読させて頂きました。おっしゃる通り、「10年後にはアメリカは死んでいる」のでしょうが、我々それを見据えた上でしたたかに動きたいところですね。。
また遊びに来てくださいますと幸いです。
http://liferich.net/
Trackbackありがとうございました。
骨太な記事をお書きになっていらっしゃいますね、興味深く拝読させて頂きました。おっしゃる通り、「10年後にはアメリカは死んでいる」のでしょうが、我々それを見据えた上でしたたかに動きたいところですね。。
また遊びに来てくださいますと幸いです。
http://liferich.net/
2009/6/12 17:22
投稿者:小林 恭雄
管理通貨制のもとでは、日本や中国が保有しているドル国債は、帳簿の上で保有しているだけのことです。
ですから、中国や日本にとっては、保有しているドル国債の価値がたとえゼロになっても、実は、たいして痛くもかゆくもないのです。
平気なんです。
すみません頭がわるくてごめんちゃいm( __ __ )m この辺のことをもうすこしわかりやすく教えてていただくとありがたいのですが???よろしくお願いします。
ですから、中国や日本にとっては、保有しているドル国債の価値がたとえゼロになっても、実は、たいして痛くもかゆくもないのです。
平気なんです。
すみません頭がわるくてごめんちゃいm( __ __ )m この辺のことをもうすこしわかりやすく教えてていただくとありがたいのですが???よろしくお願いします。
2009/6/12 7:22
投稿者:貞子
zukunashiさん はじめまして!(^^
貴重な助言、ありがとうございます。
断熱材と巻き寿司の件は初耳でした。助かりました!
フリースは用意していたんですが、防寒着は、スキー用が良いのか、日本の冬で使っている「普通のコート」で良いのか、ちょっと迷っていたところでした。
今後とも末永くよろしくお願いします。
m( )mぺこ〜〜。
http
貴重な助言、ありがとうございます。
断熱材と巻き寿司の件は初耳でした。助かりました!
フリースは用意していたんですが、防寒着は、スキー用が良いのか、日本の冬で使っている「普通のコート」で良いのか、ちょっと迷っていたところでした。
今後とも末永くよろしくお願いします。
m( )mぺこ〜〜。
http
2009/6/12 7:00
投稿者:zukunashi
読者のNZ在住主婦です。お嬢さん、NZに来られるのですね。
今年の冬は、例年になく厳しいです。NZの住宅は、半分以上が断熱材入ってないので、屋内とは思えない寒さのお宅が多いです。フリースなどの重ね着が屋内では重宝しますよ〜。厚手の靴下とか。
あと、日本人は皆巻き寿司が作れると思われているので、練習してくるといいかも!実り多き一年を!
http://serennz.sakura.ne.jp/td/zukunashi/sb/log/eid269.html
今年の冬は、例年になく厳しいです。NZの住宅は、半分以上が断熱材入ってないので、屋内とは思えない寒さのお宅が多いです。フリースなどの重ね着が屋内では重宝しますよ〜。厚手の靴下とか。
あと、日本人は皆巻き寿司が作れると思われているので、練習してくるといいかも!実り多き一年を!
http://serennz.sakura.ne.jp/td/zukunashi/sb/log/eid269.html
2009/6/10 14:49
投稿者:貞子
管理通貨制のもとでは、日本や中国が保有しているドル国債は、帳簿の上で保有しているだけのことです。
ですから、中国や日本にとっては、保有しているドル国債の価値がたとえゼロになっても、実は、たいして痛くもかゆくもないのです。
平気なんです。
ez47rigk5さんがご指摘のように、「もうこれ以上、ドル国債を買ってあげない」というスタンスが、とても大切なのです。
ドル安円高になれば、今度こそ日本は金融立国も可能になりますし、中国などのユーラシアへの進出も20世紀よりもず〜〜っと容易になります。
今後も日本が多少はドルを買ってあげるとしたら、今は、それと引き換えに、アメリカから「日本にとって、より有利な条件をいかようにして、何を引き出すか?」を考える段階になっていると思います。
ちなみに、日本の国防の観点では、東西の冷戦が終わった今では、「資源のない日本のような国」には、どんな国であっても決して侵略して来ないという「当り前の認識」も、そろそろ「一般常識」として、日本国内で根付かせないと、国内の防衛省と防衛族の利権者たちの「思う壺」になってしまいます。
こういった「国防上の一般常識的な」発想は、2年以上前に貞子ブログでも記しておりますが、最近では「本質を見抜く力」という書籍で、養老猛司氏などがちゃんと指摘して下さるようになり始めています。
http
ですから、中国や日本にとっては、保有しているドル国債の価値がたとえゼロになっても、実は、たいして痛くもかゆくもないのです。
平気なんです。
ez47rigk5さんがご指摘のように、「もうこれ以上、ドル国債を買ってあげない」というスタンスが、とても大切なのです。
ドル安円高になれば、今度こそ日本は金融立国も可能になりますし、中国などのユーラシアへの進出も20世紀よりもず〜〜っと容易になります。
今後も日本が多少はドルを買ってあげるとしたら、今は、それと引き換えに、アメリカから「日本にとって、より有利な条件をいかようにして、何を引き出すか?」を考える段階になっていると思います。
ちなみに、日本の国防の観点では、東西の冷戦が終わった今では、「資源のない日本のような国」には、どんな国であっても決して侵略して来ないという「当り前の認識」も、そろそろ「一般常識」として、日本国内で根付かせないと、国内の防衛省と防衛族の利権者たちの「思う壺」になってしまいます。
こういった「国防上の一般常識的な」発想は、2年以上前に貞子ブログでも記しておりますが、最近では「本質を見抜く力」という書籍で、養老猛司氏などがちゃんと指摘して下さるようになり始めています。
http
2009/6/10 13:45
投稿者:ez47rigk5
ドル国債が仮に売却できなくなったとしても日本は立ち直るだけの力を
まだ残しています。
かりに米国債の価値が0でも日本はつぶれないからです。
(国防の問題は残りますけどね)
より重要なことはこれ以上アメリカ国債を買わないことだと思いますよ。
まだ残しています。
かりに米国債の価値が0でも日本はつぶれないからです。
(国防の問題は残りますけどね)
より重要なことはこれ以上アメリカ国債を買わないことだと思いますよ。
2009/6/9 23:46
投稿者:骨太男
「今のアメリカから、日本や中国が一斉に資金(ドル国債)を引き揚げたら、・・・・」という仮説での議論をしばしば耳にします。ところで、日本が所有する大量の米国国債を売却しようとしても、市場で消化できるのか疑問です。つまり、日本政府は売りたくても売れない紙切れを米国から掴まされているのではないでしょうか?その意味で、米国の勝ちなのでは?と思ってしまいます。ぜひ、ご意見をお聞きしたいです。
















加州在住日本人、専門職に従事しております。