「夏実ちゃんっ、今忙しい?あのね今、私が勤めてる喫茶店に萩尾望都先生が来てるー!」
締め切り間際、興奮した声で東京の友人が電話してきた。
「ええっ、マジ?あの萩尾先生が?打合せかなにかかな。」
思わずペンを持つ手が止まる私。
『ごめん、またゆっくり聞かせて。』
時間が迫っていたためゆっくり話せなかったけど
私の声はとても羨ましそうだったに違いない。
萩尾望都先生の漫画で育った私ら世代にはもう神に等しい存在ですからねえ。
最近も仕事中、映画「ぼくのエリ」から吸血鬼→ポ―の一族→萩尾先生の話になり盛り上がりました。
そんなおり、本屋で見つけた萩尾先生の特集本。
ロングインタビューやら幻の作品完全掲載やらいろんな先生の特別寄稿やらと
ファンにはたまらない一冊となっております。

「ポーの一族」ぼろぼろになるまでコミックス読みました。
「トーマの心臓」これをよんで
猿から人間になったような気がします。
長編以外で好きなのは「11人いる!」「精霊狩り」
「三月ウサギが集団で」「爆発会社」「小夜の縫う浴衣」…
やっぱ全部好きです。
かえすがえすも、萩尾先生の原画展とトークショーに
行けなかったのがくやまれる。
ああ、萩尾先生いつまでもお元気で素晴らしい作品を
かきつづけてください。
電話をくれた友人は後で詳しいメールをくれました。ありがとうEちゃん、結婚してカタギの生活を送っててもオタクで嬉しいよ!


11