私がとても尊敬している鞄本人事総研の岡田先生がおっしゃったことがある。
ビジネスマンに必要な能力はたくさんあるが、「出来る人」「出来ない人」を決定的に分けるのは「ピンと来る力」だそうだ。
同じ状況、話題、仕事、作業の中でも「ピンと来る人」は求められている結果、筋道にすぐ気が付いて、最短距離で最良の結果を出すことができるそうだ。
もちろん予測されるリスクや、よりレベルの高い結果を出すためのポイントにもすぐ気が付ける。
日本人は古くから「間(ま)」という観念を大事にして来た民族だ。
「間」とは距離や長さや広さを指すこともあって、住宅を建てる際にも寸法の単位になっているのはご存知の通り。
物理的な距離を指す他には、空間的な意味で使う場合や、時間的な意味で使う場合や、人間関係・コミュニケーションでも「間」という言葉を使う。
「タイミング」を指す場合もある。
「ピンと来る力」のある人は「間」が良い人と思う。
武道の本にそのことが載っていた。
「間」の良い人=「間締め(まじめ)」
「間」の悪い人=「間抜け」
というそうだ。
話し変わって。
山形へ行った帰り道、いつもの道を少しそれて走ってみた。
ほとんど住む人がおらず、ほんの数件の部落がある山村へ続く道、岩を切り通した道を発見。
車1台通るのがやっとくらいの幅。
道を1本通すにも大変な労力だっただろうと思う。
切り通しが無い道は回り道、遠回り。
道を通す努力は必要だ。
