高校野球関東大会の山梨県予選で地元テレビ局が、準決勝・決勝の放送を予定していたところ、高野連から放送中止の要請が来たという。
関東大会で当たるチームが、ビデオを入手して研究されてしまう・・・と言うことらしい。
高野連の思惑も、わからないわけでない。
関東大会は、来春の選抜大会に繋がる重要な試合。山梨県高野連としては、県内チームに頑張ってほしいと思うのは当然と思う。
しかし、今や高度の情報化社会。相手チームの映像やデータなんて、探せばいくらでも手にはいる。何をみみっちいこと言ってるんだ!そう思う。
それより、テレビで放送することの重要性を考えたら、そのようなつまらない論理は吹き飛んでしまうと思う。
高校野球がこれほど国民的ファンを引きつけているのは、マスコミがいろいろ取り上げてくれるからだと思う。
甲子園大会は、必ずテレビ放送する。高校球児にとっても、ものすごい励みにもなる。ましてや、そこを目指す少年球児にとっては、もっとすごい思い入れがあるだろう。
テレビ放送や、マスコミが取り上げてくれることがあたりまえの高校野球界だが、そこの上にあぐらをかいていないだろうか。
数年前、私達が主催している「水戸市近隣学童野球大会」(全県から64チームが集まってくる大会です。)を、何とかNHKの地デジで放送してもらえないか?お願いに行ったことがありました。
他県では、必ず地元民放テレビ局があり、県大会の決勝戦ぐらいは学童野球であっても放送しているのが実情である。
ところが、なかなか思うようには進まない。NHKの担当者は、けんもほろろに断ってきた。
また、水戸で行われていた「全日本学童野球大会」も、決勝戦ぐらいテレビで放映できないか?軟式野球連盟に提案したことがあった。全国的な優秀企業がスポンサーに付いている同大会でも、やはり実現できていない。
テレビで放映することが、子供達のモチベーションをどれ程あげてくれるのか?関係者は理解できていないと思う。
高校野球だって同じこと。地方レベルでドンドンテレビ放映があれば、これほどうれしいことはない。ひいては、県内高校野球のレベルを上げてくれると思う。
山梨県高野連は、県内チームが関東大会でがんばって甲子園に行って欲しいと思ってのことだろうが、同じ高校生や少年球児のことを考えたら、コチラの方が重いと思うのだが、間違っているだろうか?
ちなみに、同高校野球茨城県大会は、当然テレビ放送は無く、準決勝・決勝戦でFM放送でラジオ中継だけだそうである。

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