「Lara Fabian『I will love again』・『Broken Vow』」
まつうらのひとりごと
『I will love again』
この歌に出会ったのは1999年だったか、2000年始めだったか、とにかく冬。
職場で流れていたFMに耳を傾けても、その頃には既に面白みの無い音だらけ。
『売り手がウケ狙いに作らせました!』と言わんばかりの音が既に氾濫していましたが…
そんな時耳に憑いた『I will love again』。
意外と生々しいピアノの音。厚過ぎずスッキリしたストリングス。
そして、アレンジは明らかにダンスものの筈なのに、
無機質なリズム隊と対極を成すほど感情的な歌声。
声質のためにCeline Dionと比較され勝ちですが退けは取りまへん(^^)v。
I will love again, though my heart is breaking
I will love again, stronger than before
I will love again, even if takes a lifetime to get over you
Heaven only knows, I will love again
(作詞:Paul Barry/Mark Taylor)
まだ愛し続けるわ 心は擦り切れていくけれど 今まで愛していた以上に
まだ愛し続けるわ 貴方を乗り越えるのに一生掛かっても
誰も判らないでしょうね でも まだ愛し続けるわ
―寂を訳すとこんな感じなのですが、
ここで言う『I will love again』に『I love you』の意味はありません。
つまり、『貴方には振られたけど愛することを止めたりはしない!』
『貴方』との決別を歌った、実は恐ろしい歌です(笑)。
―ただし、まつうらの解釈の中では、ですが(爆)。
いずれにしても、ダンスものにあるまじき訴求力高く、あまりにも綺麗な歌声。
この歌声に久々にときめきを覚えたまつうらなのでした。
『Broken Vow』
さて、
『I will love again』を収録した
『Lara Fabian』。
何度かラジオで耳にした情報を元に強引に題名を探ってどうにかタワレコでゲット。
いざ聴いてみると、曲の型が結構似ている為に同じに聴こえる歌がありましたが、
じっくり聴くとそれが大間違いであることに気付いて、一安心。
ただ、そのせいもあったのでしょう、売上はそんなによくなかったみたいです(p_-)。
で、ライナーノーツでの一番のお奨めがこの歌だったのですが…
I let you go, I let you fly, why do I keep on asking why
I let you go, now that I found a way to keep somehow more than a broken vow
(作詞:Lara Fabian/Walter Afanasieff)
行かせてあげる 自由に飛び立てば良いわ どうして問い続けたりするものですか
行かせてあげる もう見つけたの どうすれば立ち直れるかを
貴方が破った誓いは もう要らないわ…
―穏やかに始まり、歌が進むに連れて音も歌も濃密になる構成のバラード。
『I will love again』とは正反対の曲調の歌ながら、
歌う内容としては、愛情に裏切られても愛をなおも信じると言う共通した主題が
この2曲からは痛いほどに伝わってきます。
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Lara Fabian
ベルギー出身。
単身カナダに渡り、10年ほど掛けてフランス語圏ではミリオンセラーを飛ばす存在に。
ライブをSonyのTommy Mottolaに気に入られ、スカウトを受けて、
英語版をSonyで発売することとなり、そのデビュー作がこの『Lara Fabian』。
その後映画『A.I.』の主題歌として『For always』をJosh Grobanと共演、
2002年ワールドカップ公式アルバム『Fever Pitch』で『World at your feet』
映画『Fianl Fantasy』で挿入歌『Dreams Within』
映画『五線譜のラブレター-De lovely』で『So in love』を歌うも、
映画が振るわなかったり販売がショボかったりで、全然話題に上がらない!!
しかし、合間にUniversalから発売するフランス語盤『Nue』『9』は
フランスのチャートで必ずと言って良いほどトップ10に入っている。
何よ、この文化性の違い。何やねん、日本のメディアの聴く耳の無さ。
『豚に真珠』『猫に小判』ってこの事か!?
ソニー、やる気あんのか?メーリングリスト全然来ぇへんぞ!?
ユニバーサルさん、日本でも大歓迎ですよ。

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