2017/12/6

ショコラの24時間  

ショコラは、2016年12月26日に体調不良で通院し、その後検査で、拡張型心筋症と診断され、約1年の闘病をすることになります。

それより以前、2016年秋に、腎不全ステージ3と診断され、セミントラで治療を初めていました(心臓病発覚で中止)。

ショコラの心臓病のおもな症状は、心臓の周りに胸水が溜まり心臓を圧迫するので、1〜2日に1度、針で水を抜く対処療法と、血管を拡張する投薬で、根本的治療はできない状況でした。治療途中で胸水排出のドレーンを装着しましたが、手術で麻酔をしなければならないことと、感染症のリスクがあり、2か月ほどで取り換えが必要です。それでも、1年に6度の取り換え手術をしました。

1年間で6回の手術、数回の入院、80回以上の通院、そのほとんどで体に針を刺し(胸水除去、検査、点滴など)、毎日朝と夕の4〜5種類の投薬、食べられない時にはシリンジでの強制給餌。ドレーンでの胸水排出。発作時にはレンタルの酸素室に入る。

本当によく頑張りました。

猫の1年は人間の5年。ショコラは5年頑張ったんですよ、と、お医者さんは言ってくれた。こんなに頑張って長生きした心臓病の猫は他にいないと。

発症から、近いうちにいつか来る別れは常に隣に感じていました。でも、12月3日この日だとは思いませんでした。前日までの数日は発作もなく、低めながら安定していたのです。ご飯も、強制給餌の分だけではなく、自ら要求してスープのパウチご飯を舐めていました。ちょっとおなかが便秘気味でしたが、粗相をすることは一度もなく、自分でトイレでできました。ソファに飛び乗り、連れの膝で寝ていました。

たった1日で悪化してしまったようにも思います。

2017年12月3日(日)を振り返っています。

午前2時。

いつも寝ていたホットカーペットからベッドルームにやってきて、私のベッドに飛び乗って、布団に入ってきた。ここ1か月ほどはベッドに来ることはなかったけど、健康なときは一緒に寝るのが恒例だったので、とても嬉しい。私の左側で腕に体を預け、グルグル言いながら寛いでいる。ショコラの顔が私の頬のすぐそばにある。私もできるだけショコラの闘病を褒め、「良い子だね〜」「一緒に新年を迎えようね」と、1時間ほどお喋りして、寝落ち。

午前7時。

目を覚ますとショコラはまだベッドで私の横で眠っていて、私の起床とともに自分でベッドを降り、水を飲み、スープのパウチを舐める。その後、投薬とシリンジで給餌をするが、その直後、嘔吐。やや調子が悪く、ホットカーペットの上でしゃがんでいる。

午前9時。

通院。昨日に引き続き、静脈点滴入院2日目。一昨日の血液検査で、脱水状態であることが発覚。自分で口から水は飲んでいるものの、胸水に取られてしまっているようだ。ナトリウム値が低く、クレアニチン値が検出不可能だったが、点滴で改善可能とのこと。夕方まで点滴のため入院。

(私は今後のスープのパウチご飯を買いに行く)

午後5時。

お迎え。主治医先生の話では、入院中は呼吸も安定し、大人しく点滴を受けていたとのこと。特に何もなく、明日もまた点滴の予約を確認し、帰宅。これまで、病院から帰宅するとおなかがすいていてご飯をねだり食べていたけど、今日はそれをしない。与えても食べず。

午後6時。

呼吸がやや粗いため、ドレーンから胸水を抜く。120t。その後、体調が少し悪そうにホットカーペットの上でしゃがんでいるが、この光景は比較的よくあった(これまでは回復していたか、すぐに通院した)。たまに、3mほど離れた水飲み場に水を飲みに行って戻るを2度ほど繰り返す。

午後7時。

水飲み場にしゃがみ、ホットカーペットに戻ってこないので、心配になり、体をさする。こたまも心配そうにやってきて、ショコラの頭を舐めている。

午後7時30分。

水飲み場でしゃがんでいたが、飲んだ水を嘔吐し、開口しての発作。酸素室に移動させる。酸素室の中でしばらくしゃがんでいるが、ついに横になる。呼吸が荒いまま。体をさすり、声をかけ続けるが、2回ほど鳴き、体を伸ばし、心停止。発作からわずか10分ほどのことだった。


あまり長い時間苦しむことなく逝けたことが幸いだったと思いました。たくさん頑張り、たくさん苦しかった時もあったけど、旅立ちはあっけなく、急にやっていました。まさかこのまま息絶えてしまうなんて、それが正直な気持ち。それが心臓病なのですね。

心臓病だけではないのですが、定期健診や検査はとても必要です。私もそうですが、皆様もどうか検査は定期的にしてあげてください。
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