物事が上手く回らないとき...  Diary

どれもこれも思うように回らない時、ってありますよね。

アルゼンチンにいた時は、そんなこと日常茶飯事で、八方塞がり状態は慣れっこになっておりました。
日本にいても、今だにアルゼンチンとの格闘は続いており... と愚痴はここまでとして。

そんな時、環境や相手のせいにしても始まらない、現実に動いていない「事実」だけを見て、「自分が何をすべきか」を判断し行動するのみ... なんですね。

環境のせい...
地下鉄が止まってるからいけない→じゃ、バスで行く。
バスも地下鉄も止まっている→じゃ、タクシーで行く。
銀行がしまっていて支払いができない→相手に電話して待ってもらう。
職人が給料あげてくれないと働かないという→ここまでは上げれる、それ以上は無理とラインを引いてお互いの利益になるよう話し合う。
今日できると言っていたのに出来ない言い訳を繰り返される→じゃいつできる?と次の日を確定させる。

もちろん、私も人間だから、イライラするけれど、その「感情」と「やること」は別ものと、すぐに切り替える訓練をしていました。
アルゼンチンの環境に私は負けない!1ミリでも前に進める!がいつも心の中の口癖でした。

相手のせい...
上手くいかない時、これもヤリがちな簡単な対処法。
相手のせいだと言って、自分をなぐさめて諦めても何も前に進まない。
私が進めたいのは「このこと」がわかっているなら、相手のせいでなくすべて自分の責任としてとらえる。
自分の責任だと思ったら、自分で対処法を見つけられる。
相手のせいだと思ったら、相手次第の結果しか生まれない。


日本では環境に止められることはあまりありませんが、相手のせいにする、は有りがちです。

物事が機能しないのは、相手のせいでなく、自分のせいです!にしてしまったほうが、気持ちは楽になり、やらないといけないことが見えてきます。


と、物事が機能していない時、私がやっていること、ご紹介しました。
もちろん、私もいつも「できない」からやろうとしています、このことを...

今週を振り返っての雑感でした!

Buen fin de semana!

Lam
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カデンシア  Dance

タンゴにおけるカデンシア... もっとも大切で美しいものだと思うのです。

カデンシアとは、簡単に訳すと、リズムとか歩調ということですね。

タンゴの中でいうカデンシアは、特に歩きの中にある微細なリズム、波のようなもの。これは誰に習う、というより、もっとも個性的なものだと思うのです。
アルゼンチンでいろんな方と踊りましたが、ほんとそれぞれ違うんです、そこが何とも味わい深い...

ロベルトのカデンシアはその中でも独特です。

彼と一緒に踊り始めた時、練習している時はあまり気づかなかったのですが、エキシビジョンとかになると、彼はより自分のカデンシアを強調して踊り始めます。
当時、サロンを一から勉強していた私にとって、ロベルトのカデンシアをフォローするのは本当に難しかった。
自分のビデオを見ては、なんで彼はこんなに「自然に」歩いているんだろう...私の歩きは「正しい」にこだわっていて、全く彼の歩きにあっていない... と心底悩んだ数年がありました。

数年経って、タンゴはこんなもんだ、かんだ、とアルゼンチンのそれになじんだ時、ようやく自分の身体のなかで受け入れる環境ができた感じがしました。
「正しい」にこだわらず、「諦めた」瞬間があった、といったほうがしっくりするかな。


ミロンガで色んな人と踊っていて、このカデンシアの違いを感じるのがとっても好き。
カデンシアは上級者の人だけがあるのではなく、最近始めた初心者の人のなかにもあって、今後どんな風に成長していくのが楽しみであったりします。

タンゴを「リズム」だけで踊っている人と踊ると、微細なカデンシアの波が聞こえてこないなぁ...と思ったり。

タンゲーラに来てくださる方で、とあるセニョールと踊った時、彼のカデンシアがロベルトのに似ていて、あれっ?って驚きました。
彼は長年踊ってらっしゃる素敵なミロンゲーロ、彼はあまり意識されていないようでしたが、その自然な横揺れ、カデンシアがロベルトのに似てる!って話すと、とっても驚いていらっしゃいました^.^

タンゴの歩きが出来るようになるには10年はかかる、と言われる所以は、自分の身体にあった自然なカデンシアが出来上がってきて、それを踊りのなかで表現できるようになるまでに...ってことなんでしょうね。

女性の場合は、男性のカデンシアにフォローする感覚を身につけるのは、これまた経験がいりますね。

何年も見てきた女性の生徒さんに、ロベルトが「最近いいミロンガーラになってきたね」って褒めていたことがありました。自分のカデンシア、男性が創り出すカデンシアにフォローできるようになるか、が良いミロンゲーラか否か、なのでしょう。

と、今日はカデンシアにまつわるウンチクでした 笑

un fuerte abrazo,
Lam

6

カベセオ  Dance

昨夜のミロンガでのこと...

タンゴを初めてまだ6ヶ月という男性... カベセオで誘えと言われますが、カベセオが全く通じないんですよね〜 どうしたらいいですか?
ブエノスアイレスでは、カベセオで皆んな踊るんですよね?

確かに、カベセオはとっても大切なこと、誰にとって?

特に、男性にとって。

女性の目の前に行って、皆の前で、踊りましょう!と誘って断れたらカッコ悪い... それがカベセオの一番の理由です。

もちろん、女性にとっても、目の前にこられたら断りにくい、でも目が合っている段階でなら相手を気遣いながらお断りすることが可能になります。

しかし、カベセオ、遠くから見て誘うもの!ではないのです。

カベセオが「効く」ようになるには、男性も女性もまずやらないといけないことがあります。

「挨拶」

これなしにカベセオだけで誘おう、誘われよう、は、ブエノスでも殆どない、といってもいい!
ミロンガに行ってまずやることは、すべての知り合いの方に挨拶、ハグしてベソして、すべてのテーブルをまわります。

「こんばんは、元気?」って、挨拶しながら、私、ここにきましたよ!後で踊りましょうね!って、まずは基本的なコミュニケーションをとることが、最も大切です。

もちろん、誰から見ても美しい女性、男性、踊りがスーパー上手い男性女性は、皆んなが見てるのでカベセオしやすいのも事実ですが、皆んなが皆んなそうではない、当たり前ですよね。

なので、どのコミュニティも同じ、まずは気持ちよく「挨拶」、これが最も大切なルールですね!


話変わって...

踊った後で、あの人は上手い、下手、と踊った後に別の人にコメントするのも「失礼」だと思いませんか?
確かに、女性として、見ていてとても素敵な女性が実際に踊ってみてどうなのか、男性に聞いてみたくなるときあります。

例えば、ロベルトは、「絶対に!」女性の踊りに関して踊った後にコメントしません。
それは失礼にあたるし、自分が誘った女性を上手に踊らせるのは自分の役割であること、わかっています。
自分と踊った女性が気持ちよくフォローできないのは、自分の力量が足りないと理解する必要があります。
それを他人にコメントすることは、僕はリードできません、と公言しているようなもの、カッコ悪いですからね。
もちろん、勝手に踊る女性、気の合わない女性、は、コメントもせずに次回から誘わない、それだけです。

女性も、リードがよくわからない男性と踊ったとき、適当に動いてあげないで、「リード伝わってませんよ」と「動かないこと」で教えてあげる必要があります。


ミロンガは特別な世界であるように思われがちですが、一般社会と同じ、それが「大人の遊び」であるということ。
すべての人が自分と合うわけではないし、卑屈になったり、嫌なコメントしたりしないで、それも受け入れて楽しめる人と楽しむことがスマートな大人だと思いませんか?

素敵な大人の空間、皆んなで創っていきましょうね!

un fuerte abrazo,
Lam

23

東京、タンゴ、雑感...  Dance

東京に拠点を移し早1ヶ月、お陰様で、ようやく生活環境も、お仕事のリズムも馴染んできました。

さて、毎年日本にも一時帰国し、デモやワークショップをさせて頂いていたのですが、じっくりと毎週のクラスを担当させて頂くのは久しぶりで、実はこのことがやりたくて日本に戻ってきたんですね、私達。

1年に一度、バーっと来てバーっと踊ってバーっと何かを伝えて帰る!ってことではなく、じっくりゆっくりとタンゴを伝えたり、一緒にコミュニティを創ったりしたい、それはやっぱり私の愛する日本で、ロベルトの大好きな日本で、ということになりました。

日本には独特の文化があって、タンゴコミュニティもその国や地域の文化によって少しづつ違う... タンゴはアルゼンチンのもの、こうあるべき!という意見もありますが、タンゴはもうすでにアルゼンチンのタンゴから世界のタンゴとなって広まっていることから、その地域で育んでいくコミュニティの形であっていいと思うんです。

カベセオが馴染まなくても、ポットラック形式でも、フリードリンク形式でも、そのコミュニティが心地よければそれでいいと思います。

ただ、一つだけ気になること...

タンゴは、老若男女、どの世代も楽しめるダンスであるし、ミロンガでも二十歳の子と80歳のおじいちゃまが一緒に踊れる、すごいコミュニケーションツールなんですね。
そして、どの世代のタンゲーロ達も、自分たちの年齢にあった立ち振る舞い、踊り方をしていますし、エレガントさを失わない...

日本は他のアジア諸国に比べて、タンゴの歴史も長いし、タンゴを踊る人たちの年齢も高く、成熟したコミュニティだと思います。
もちろん、若い人たちもドンドン踊り始めていて、拡大していることは嬉しいこと!

だからこそ、それぞれの年齢に合ったタンゴを踊っていくことで、もっと心地よいコミュニティが広がってくると思うんです。
足を高く上げることや、大きく肌を見せて踊ること、ジャンプしたり大股広げたり... 自分がどう見えるか、自分に似合っているのか、自分らしいことなのか...
より自分が美しく見えて楽しめる、大人の踊り方、遊び方がもっとあってもいい。

私達はタンゴを踊る場を創る立場でもある。ミロンガでも、先生が踊ってくれる、楽しませせてくれる、ではなくて、大人の男女のために、大人の遊び場を創っている自覚を持って行動していかねばと...

人生100年時代、タンゴを伝える者として、皆のそれぞれの美しさ、生き生きさを引き出していきたいと思う今日この頃です...

un fuerte abrazo,
Lam


7

いつまで?  Diary

「ラムちゃんたちはいつまで日本にいるの?」

と、よく尋ねられます、そうですよね〜 この数年はいつも1、2ヶ月の日本滞在でしたし、各地をパーっと回ってヨーロッパで1ヶ月くらい仕事してアルゼンチンに帰る!っていうサイクルでしたから。

「ずっと日本にいますよ!この4月から東京が拠点です!」

アルゼンチンのアパートもアンジェリーナのショウルームも片付けてきました。
ショウルームだけは残して、と思っていろいろ検討したのですが、私がアルゼンチンに滞在せずに、ショウルームを維持するのは、安全面からも心配が多すぎで、結局断念しました。

ちょうど、シューズの工場を昨年からイタリアへ移動する準備を進めていて、今年から本格的に動き出すこともあり、日本からイタリアへ行くほうが近い、(距離的には同じくらいですが)、精神的に近いですし。

と、アンジェリーナの次への展開がきっかけとなりましたが、日本に戻ったのは、やっぱりタンゴのためかしら。

10年間、アルゼンチンで沢山学ばせていただき、世界中の人と繋がることができ、沢山仕事させていただき...
自分が「踊ること」は、いっぱい経験させていただきました。
アルゼンチンでじっくりタンゴに取り組めたので、パートナーのロベルトとのカタチもようやく出来上がってきて、そろそろ日本に戻って「伝える、教える」を軸にやっていきたくなったのです。

今、お世話になっているスタジオ、タンゲーラは、私がアルゼンチンに渡る前に一緒に踊っていたギュウのスタジオです。
2007年に二人でアジアチャンピオンになり、それがキッカケとなって、私は「もう一度、一からタンゴを学びたい!」とアルゼンチンに渡ることになり、ギュウは、「タンゴを沢山の人に広げたい!」と活動を続けスタジオを作り... と、それぞれの場所でタンゴに携わってきました。

縁あってまた一緒に活動させていただくことになりましたが、それぞれの10年間を尊重しつつ、また新しいことに一緒に取り組めたらいいな、と楽しみにしています!

ということで、しばらく東京を拠点に、日本各地へ、世界へと活動していきますので、皆さま今後ともよろしくお願いします!

un beso,
Lam


1

ネイルサロン-Naoko-  繋がる♡

ジェルネイル、日本では随分前から数え切れないほどのネイルサロンがありますね。
ブエノスアイレスではメジャーではないので、東京に帰ったときの楽しみとして、友人のプライベートネイルサロンへ足を運んでいました。この4月からは定期的に伺えるので、とっても嬉しい♡

** プライベートネイルサロン Naoko.Nail.Beauty **

こちらは十年来の私の友人が経営する東京都港区にあるサロンで、ネイリストNaokoの丁寧な美しい仕上がりは本当に素晴らしい...
友人だからというだけでなく、私は彼女のセンスが大好きなんです。
残念ながらこの「センス」というものは中々後から身に付けにくいものなんですよね。
彼女のセンスは、エレガントさを決してハズさない...これって、実はとっても難しいことだと感じます。
世の中に溢れているもので、私がセンスを感じるものって、エレガンシアが在るか否か...


前回お伺いした時の作品がこちら...
クリックすると元のサイズで表示します

そして、先日のがこちら...
ちょうど、「シルバーと白がラッキーカラーですよ」と助言をいただいたところだったので、早速お願いして。
クリックすると元のサイズで表示します


彼女が創り出してくれるエレガンシアの基礎となるのは、お手入れの丁寧さから生まれるのかなぁと想像します。
単にネイルのデザインや使う石の量!ではなくて、清潔感やその人の爪の健康状態、爪に優しい、を大切に、丁寧に時間をかけてケアしてくれる... 何でもそうですが、外に見えているものって中(基礎)から出てくるものの結果なんですね。

Naokoが忙しくなって私の予約が取れなくなると困るのであまりご紹介したくないのですが(笑)、彼女のエレガンシアを体験しに行ってみてくださいませ♡

サロンは完全予約制です。こちらのFBからコンタクトできます。

https://www.facebook.com/naoko.nail/

4月27日(金)から、フットジェルキャンペーン!タンゲーラには欠かせない足元のケア、是非お試しください。

un beso enorme,
Lam
5

スローなコミュニケーション  Diary

とってもとってもご無沙汰しておりましたが、LamのShall We Tango? 再起動です!

2018年1月、約10年間過ごしたブエノスアイレスから帰国し、この4月から東京へ戻ってまいりました。

アルゼンチンでの生活、タンゴのこと、人生のこと、そして、何よりも大切な私の周りにいる素敵な人たちとの繋がり... 自分のなかで一人で完結しないで、やっぱり皆んなとシェアしたい!というのがブログ再開の理由です。

この近年、FaceboookやInstagram、情報が飛び交い、めまぐるしく「早い」コミュニケーションが主流となっていて、自分もそれを使いながら使われながら...

ブログなんて長い文章、もう誰も読まないよ!って言われるかもしれないけど、私は興味ある記事はじっくり読みたいし、知りたい情報は大切に扱う...
もう少しスローなコミュニケーションに戻ってもいいんじゃないだろうか、と思うわけです。

幸い、私の友人知人、仕事仲間、皆んな素敵な人が多くて、会うといつも活力をもらえる!そんな人たちの大切な情報をシェアできて、時間を共有して、またその輪が広がっていったらいいな〜と思うのです。


さて、私がこのブログを始めたのは、2006年1月でした。
自分のことだけで必死で、頭のなかが混乱していて、なんて幼稚だったんだろう...と過去の記事を見て恥ずかしくなるのですが、これも今の私を創ってきた人生の一部、消さずに残しておくことにして、新しいブログを立ち上げないで、このまま再開することにしました。

2018年4月、東京から世界の皆んなと繋がれる場を創っていきますので、よろしくお願いします♡

un beso enorme,
LAM

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和太鼓  Diary

日曜日、久しぶりにテアトロへ行きました。
日本人の太鼓マスターがアルゼンチンに来ている、との情報を頂き、足を運ぶ事にしました。

太鼓は何度か見た事あるのですが、あのエネルギーの一体感が本当に好きで、私もやりたい!っていつも思っていますが、なかなか行動には至っていません…
今日はその日本人マスターと、ブエノスで活動している太鼓コミュニティとの共演、アルゼンチン人も多く参加していて、何だか不思議な気持ちでした。
なかでも6歳くらいの小さな日本人(日系?)の男の子が参加していて、小さい身体で迫力ある演技を魅せてくれました。
本当に小さい頃から厳しい練習してきたんだろうな〜と想像して、涙が出そうになりました。

今日、とある日本人の女性から、卒論の題材にと、私にインタビューの依頼が来て、お話ししていました。
私が以前とある雑誌のインタビューに、タンゴにも「型」があって、それがとても大切と話したことがあったのですが、改めてどういう意味ですか?と質問されました。
太鼓だけでなく、タンゴもそうですが、頭で考えないで自然に身体が反応して出来るようになるまでには、練習が必要ですね。
「型」っていうのは、1000回やっても1000回できる技術のこととも言えますね。
最終的には、タンゴを踊る時、型を考えて踊ったりしていない、音や感情から突き動かされるように身体が正確に動く、型があると出来ますが、型がまだ身に付いていないと、身体が感情にコントロールされて崩れていく、結果、思うように表現ができなくなるんだと思います。
昨日の太鼓の少年も、あんなに激しくハチを動かしているのに、いつも同じ「道順」をたどってハチが動いています。これが「型」ですね。
タンゴでは、「歩き」「姿勢」「ライン」というものに特に「型」があって、それが何度やっても同じ「道順」で動いている感覚でしょうか。。。
これは私の個人的な見解で、もちろんいろんなスタイルや考え方があるのもタンゴですので、またご意見ご感想などあればお聞かせくださいね〜


大人も子供もそうなのですが、人間の持っているエネルギーっていうのはスゴいです。
それを良い方向に使わないと、他人を傷つけたりしちゃうんだろうな。
このような太鼓だけでなく、人間の怒りや喜びなどの大きなエネルギーを良い方向へ使って、さらには人の和を大切にする活動って、日本古来の知恵なんだろうな、それってとても大切だなと思います。

アルゼンチンでは、経済の圧迫からか、社会不安からか、以前にもまして人々がイライラしているように感じます。
ちょっとしたことで事件や事故に繋がって、傷つけ合う…負の連鎖って言うんでしょうか。
もっと、あの日本人の男の子のように、子供達がイキイキと出来る場所を創ってあげるのも、教育と同じく、将来国が豊かになるために必要なことなんだと思います。
でも、綺麗ごとではなく、まず明日しっかり食べれる、暖かい布団で寝れる、家族と一緒に過ごせる、そんな基本的な営みができることが前提ですね。
アルゼンチンの政治家、国民、皆、頑張れよぉ〜!

un beso grande,
Lam
2

しみじみ...  

ブエノスに戻り、1ヶ月がたとうとしています。
ようやく体調も回復し(年々回復が遅くなっているのは否めない...)、仕事も順調に戻って来ています。

ブエノスでは、踊ること、教えること以外に多くの時間を費やしているのが、アンジェリーナ、シューズのこと。
工場が上手くまわるように、世界での販売が伸びるように、日々格闘しています。

アンジェリーナを始めたのは2009年、1年間の文化庁の研修期間を終えて、もう少しブエノスで頑張ってみようと思っていた時でした。
ちょうどパートナーのヒロミもブエノス滞在を始めたところで、2人で立ち上げました。

よく考えてみると、早5年... なんて早いんだろう、月日が経つのは...

最近になってようやくアンジェリーナが皆さんに知られるようになり、支持してくださる方が確実に増えて来ています。
自分たちの出来るぶんだけ、当初のコンセプトを曲げずに、コツコツとやって来ました。

アルゼンチンで仕事をすること、いあぁ、思っていた以上に大変でした、というか、現在も進行形ですが、慣れた分少し精神的には楽になりました。

いつも工場の職人やオーナー達とお茶を飲みながら話すことは、「最初は3足づつしか注文出来なかったよね〜」って笑いながら...
彼らにとってみたら、「この日本人の小娘達、本当に出来るのか?どこまで出来るんだか」って、あまり真剣に相手にしていなかったと思われます^^;
意見の相違から何度も言い争ったこともあるし、悩んで寝れなかった夜も数知れず... 私も工場も「良いものを創る」ことだけを見て、忍耐の数年間でした(こちらも現在も進行形ですが...)。
そんな周囲の人達に支えられながら、やって来たんだなぁ〜としみじみ。
今後もアンジェリーナが益々拡大していくことにコミットして、頑張っていきます!!!

拡大すること、、、そこに必要なのはやっぱり人材だなぁ〜と、思う毎日...
自分の頭の中だけにあるものを、誰かと共有し大きくしていく作業が必要です。
面倒だと思わずに、頑張るかね... 今年の課題です!

un besito,
Lam


0

ブエノスに戻りました!  Diary

日本はすっかり桜満開のようですね!FBに皆さんが写真をアップしてくださっているので、それを見ながら日本の春を一緒に楽しんでいます♡

昨年末に日本へ帰国し、3ヶ月ほどあちこちに滞在した後、2週間ほど前にブエノスに戻りました。
なんだか時差ぼけがいつになくひどく、毎日昼も夜も眠い...~~;;
そんなことも言ってられず、溜まっていた仕事をブァ〜っとこなし、ようやく一息つけるようになりました。

さて、何を書こうか...^.^
この数ヶ月、世界情勢が大きく動いているのを感じます。
いや、実はいつの時代も大きく動いているのに、私が気がついていなかっただけなのかもしれないですね。

その中でも、私が最近とくに関心を持ったのは、台湾の学生抗議運動と、日本がクジラの調査捕鯨ができなくなったこと。

先月、オーストラリアの帰りに台湾へ2泊だけ立ち寄りました。
始めての台湾で、観光も出来るだけしました!
日本の統治時代の色も残っていますが、独自の文化色が強く、韓国と似たような雰囲気がありますね。
台湾の友人と話していても、中国に吸収されてしまうことにスゴく抵抗してる様子でしたので、その直後に大きな運動に発展してしまって、そんなに緊迫していたんだ、と後で気づかされました。
中国はチベットやウイグルの様に台湾を武力で押さえつけようとはしていませんが、ジワジワと吸収しようとしている様です。これは単に台湾だけの問題ではない、今、アジア各地で中国が覇権を伸ばしている例の一つです。

日本の調査捕鯨が違反であると敗訴してしまいました。
では、クジラを食べないと日本人は飢えてしまうのか、と問われるとそんなことはない、実際クジラを食べている人達は少ないのではないでしょうか。
しかーし、だからと言って他国に日本の食文化や伝統を善悪付けられることではありません。
私は捕鯨やイルカ漁を批判する団体が大嫌いです。
牛は殺してもいいけどクジラはダメ、って、おかしいし、かつては欧米でも油をとるためにクジラを捕っていました。
今は必要ないから捕らない、ただそれだけで、彼らの非難に倫理感など感じられない。
とある記事で、「日本を叩くとお金になる」から捕鯨を非難する、ととある団体の代表が話していたと...
他の動物ではなく、クジラやイルカなど、「可愛い」動物でないと世間の同情を得られない、とも...
ふざけんなっ!と怒りが込み上げます。
こういった「偽善者」なんですよね、私が一番嫌悪感を覚えるのって。
日本は別の形で捕鯨を続けるべきです。
食が足りているなら、必要なぶんだけ、そしてクジラとともに築いて来た日本の伝統を守るぶんだけ。
日本政府や捕鯨関係者の方々、頑張ってください!!!応援しています!


最近、あまりタンゴのことを書かなくなってしまいました。
実はここ1、2年、少しタンゴのことを冷静に見れるようになってきました。
良く考えてみると、タンゴを始めて10年以上、何でもそうですが、10年やってようやく何かが見えるんだなぁってこと。
もちろん、ここで終わりではないですが、タンゴしか見えていなかったこの10年間が少し懐かしく、愛おしく感じる今日この頃なのです...
私も少し歳をとったんだな、要は^^;

今年も細々とブログを書いていきますので、よろしくお願いします!

un fuerte abrazo,
Lam


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