廿日市市役人どもの陰謀で、宮島の鹿凡そ300頭が密捕獲(密猟)され
てしまい、鹿の頭数が一挙に減少した事態については既に告発してきた事
である。更に今月4月20日以降に大規模に密猟が実行された事も既にこ
のブログで報告済みである。
前回の300頭の鹿が密猟された事実について、飽くまで「餌さを与える
事を禁止した効果として、予定通り鹿は山に帰ったに過ぎない」と主張す
る市当局の説明を真に受けるノー天気な連中も、流石に今回の事態で漸く
徒ならぬ状況に気が付き始めた様である。
この様に大規模な密猟が如何なる事情で、どうして実行されてしまったの
か、再度凡その推理をお聞かせしておきたい。密猟の現場を抑える事が出
来ない為、飽くまで推理に過ぎないなどと、私の推理を交えた説明を侮る
なかれ!可也の精度で真相に迫っている筈である。
廿日市市に合併される以前の宮島町は、鳥獣保護区に指定されて勝手に鹿
を間引き殺処分出来ない事情にあって、増殖し過ぎた鹿の頭数を減少させ
る為、広島県に対して間引き殺処分の特例処置の許可を申請していたが、
広島県側は「宮島の宗教的環境に配慮すれば、特例処置の許可は望ましく
ない」と、この申請を却下した経緯が先ず事の発端である事をご理解頂き
たい。
宮島町には、過去にも合法的に広島県に正式な許可申請をした上で、熊本
県の業者などの要請に応えて60頭ほどの鹿を捕獲させて持ち帰らせた実
績も、その他の実績もあるのである。これらの実績により、宮島町役人に
は業者に鹿を捕獲させて処分するノウハウは既に以前からあった事を予め
認識すべきである。
広島県によって鹿の間引き捕獲処分の許可申請が却下され、宮島町を合併
して困惑した廿日市市にあって、この鹿対策を引き継いで持ち込んで旧宮
島の役人が解決策として企み実行したのが、業者に隠密に依頼して鹿を間
引き密猟処分させる事であったのである。300頭もの鹿の密猟が市の役
人どもの隠密にしろ依頼もなしに実行されたとは到底考えられない事であ
る。
事実、役人どもが「鹿に餌を与える事を止めれば、鹿は山に帰る」と主張
し、手始めに桟橋付近で鹿煎餅を売る業者を排斥するや、途端に桟橋付近
の鹿が姿を消したのである。いや、実際には、鹿煎餅を売る業者の排斥に
継いで素早く桟橋付近の鹿を密捕獲(密猟)させたのであろう。陰謀を実
行した役人どもの、小手調べが実行されたのである。
手際よく事が運んで企みが成功した事に気をよくした役人どもが、次に全
島に及んで本格的に密捕獲(密猟)を実行したのは、丁度広島市でサミッ
トが開かれ、参加した外国人を含む多くの人々が宮島に流れ込み、宮島の
中心部は警備員が物々しく配置され、人の注目は中心部に集中して、その
ドサクサ紛れに周辺部で鹿の密猟を実行するには絶好の状況であったと思
われる。300頭にも及ぶ大規模な結果となった密猟が行われたのである。
この大規模鹿の密猟が実行される3日前、私は廿日市市宮島町の役人の自
宅訪問を受けた。彼は言う「一度貴方も鹿に餌さを与えるのを止めてみて
下さい。皆が餌を与えるのを止めて山に鹿を帰そうと、今市も色々やって
いるのですから」。私は言ってやりました、「一体何をやるというのか?
県自らの調査で、鹿は過密の為栄養失調で体重は三原などの他所の野生鹿
と比べても半分しかなく、繁殖率も桁外れに低いと自ら認めているではな
いか!やるべき事は、先ず餌さ遣り禁止を中止して、然る後間引き処分を
実行して頭数管理をすべきだけではないか!
その3日後、以前の桟橋付近の消えた鹿を含めて300頭となる鹿が3日
位の間に忽然として消えたのである。彼の訪問は、大規模密捕獲(密猟)
に先んじて、私にも予め餌さ遣りを中止めさせて、「それ御覧なさい。皆
が一度に餌を与えるのを止めたら、鹿は山に帰ったではありませんか!」
と、彼らのご都合の良い茶番劇の証明に参加させる積りであったのであろ
う。しかし、私は依然として餌さを与え続けたが、自宅付近網之浦で、仔
鹿を連れた母鹿を含めて28頭も居た鹿が、僅か1頭を残して全て密捕獲
(密猟)されたのである。
それにしても、密猟の早業、仕事の首尾の良さ、これには全く舌を巻く思
いであったが、後日、元宮島町職員として同僚が担当して熊本県の業者に
鹿を捕獲させて持ち帰らせる為の作業に立ち会った方の話によれば、彼ら
プロによる鹿の捕獲作業を実際に立ち会ってみれば、素人には思いもよら
ない手際の良さであったそうである。
先日、宮島の鹿問題協議会が開かれた際傍聴したが、協議会メンバーによ
る調査結果の公表などは明らかに出鱈目も甚だしく、300頭もの鹿が明
らかに減少している筈であるのに、鹿の頭数は依然変化はなく、増えても
減ってもいないなどと報告しているのである。どうしてかくもインチキ・
出鱈目な事を平気で公然と言っていられるのであろうか?
今月4月20日以降に行われた密猟では、私の住む近くの大元公園で、最
大58頭を数えていた頭数は最大16頭に減少。大願寺の海岸寄りで最大
18頭を数えた鹿は最大でも今は4頭。桟橋へ向かう山道の最終の分かれ
道付近で22頭を数えていた鹿は全くのゼロである。島の裏側、杉の浦で
は殆ど鹿の姿は見当たらない。
今回の事態は、市の役人が業者に指示したのでははないのかもしれない。
前回までの大規模密猟で、市は最早業者を制御出来ない事態を招いている
のではないのか?最近、広島から来たと言うグループが度々トウモロコシ
を撒いていたそうであり、どうやら動物愛護団体でもなかった様だと聞き
及んだ。恐らく彼らは鹿問題を抱える廿日市市の弱みと隙につけ込んだ密
猟業者なのではないであろうか?既に極端に頭数の減少した鹿を、この時
期に市の不届き役人と言えども更に不用意に密猟を指示するとは思えない
のである。更に、今回はガリガリにやせ細った生育の悪い鹿を除いて、生
育良好な肉の歩留まりの良さそうな鹿が選択的に捕獲されたと思える。
読者の中で、宮島へ何度か来た方は、注意して以前と比べるまでもなく、
メッキリ鹿が姿を消してしまった事をご確認頂きたい。決して鹿は山に帰
ったのではない。市の悪たれ役人どもの指示であろうとなかろうと、大規
模に何度も鹿は密猟されてしまったのである。この事態を招いた責任は、
第一に市の悪たれ役人であり、次いで全くもって無知無能な「宮島の鹿問
題協議会」のメンバーであり、更にはノー天気な町民であると糾弾したい。
世界遺産登録観光宮島などと有頂天になる一方で、鹿に対する飢餓虐待と
飢餓餓死を進めて頭数減少を進める、トンでもないインチキ誤魔化しで鹿
問題を解決しようとした天罰としての途轍もない付けが、廿日市市をも広
島県をも窮地に追い込む結果とならないと考える方が無理と言うものでは
ないのか?関係者の猛省を望むのみ!
宮島の鹿問題が燻る中で、なかなか表面化しない状態に一気に火がついた
のは、奈良からの宮島への観光客が、奈良の鹿に比べて余りにも宮島の鹿
の栄養状態の悪い現実を中国新聞に投稿し、中国新聞が不覚にも、その投
稿文を採用して掲載した事に始まる。しかし、それ以後、行政からの圧力
の掛ったマスコミが鹿問題についての一般人の投稿を取り上げて掲載する
事は決してないのである事を、シカと理解すべきである。
彼らマスコミが正義の為真実を報道する事は当分決して期待は出来ない。
問題がニッチモサッチモいかなくなり、事態の実態が最早誰にも隠し通せ
なく成った時、或いは国民が事実を知り、怒りを爆発させる時、マスコミ
はやっと遅まきながら後追いで正義面をして彼ら廿日市市の悪たれ役人ど
もの非難を始めるのであろう。
宮島鹿太郎 (六角 敬文)

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