この絵は 昨日の方が相応しかったのですが・・・
我が家の納戸の片付けの中で 本日 ポロリと私の前に
現れて 思わず手にとって魅入ってしまいました
もう処分しようと思っていたある雑誌の表紙絵でした
今日は 朝5時からある施設の掃除当番(ボランティア)で
出かけ 私は施設の4ケ所のトイレと浴槽を担当させていた
だくことになりました
清掃を終えて帰る道々は 清々しさでいっぱいになりました
この時季 布団が恋しくて なかなかサッと起きられないで
いましたが こんなお役目があると 起きられるんですね
未だ暗い中 エンジンをかけても フロントガラスも凍って
前が見えません
ワイパーも凍って動きません
そんな凍てついた朝の道を車で12or3分の所まで出かけて
の作業を終えて 家に帰り着いたのは午前7時過ぎ
予め準備しておいた朝食を急いで用意して 家族を送り
出した後 この際だ!と
なかなか思いながら出来ないでいた我が家の納戸の
断捨離をしようと 朝の勢いに乗って始めた
いつか要るかも・・・なんて思いながらしまって置いた物等
思い切って捨てることにした
そんな作業をしていた時 いつか必要があるかもと置いて
いた書棚の本も整理しようと紐で括り付けていた時に
力余って崩れた本の中から ポロリと目の前に現れたのが
この表紙絵の本であった
この本を手にした時は ユーモラスな鬼だとは思ったが
それ程 表紙絵に関心もなく片隅に置いてしまっていた
いざ処分となって現れたこの本の表紙絵を手にしてみると
ユーモラスと愛嬌溢れた鬼さん達に親しみすら覚えた
表紙絵の作者は 瀧下和之と記されていた
職業は 絵描きと称しているところが 又親しみが持てた
東京藝術大学美術学部デザイン科卒業後 大学院時代に
は 私の好きな中島千波の研究室で学んだという
プロフィールを知った
最近では 歴史上の人物や物語などを主題にした作品が
殆ど見られなくなったが 日本人なら誰でも知っている
おとぎ話の桃太郎の物語の鬼をテーマにしたこの絵は
鬼の描き方にそれぞれ変化をもたせ 色も様々で何となく
ユーモラスで魅入ってしまいます
右利きなのにあえて左手で板に下図を描き 彫刻刀で
彫って線をくっきりとさせ 絵具はアクリルを使っているとの
ことです
ライフワークの「桃太郎図」を中心に「風神雷神」「龍虎」
「閻魔大王」「鳥獣戯画」等をモチーフに取り組んでいる
未だ30代半ばのジャンルに捕われない独自の世界を築き
上げている若手の画家です
ユーモアと可愛らしい愛嬌のある鬼には 魅了されます
人間の心の中には 色々な鬼が棲むといわれるが こんな
可愛らしい愛嬌のある鬼なら棲んでくれてもいいなぁ〜と
片付けの中で新しい出会いを得た一刻でした

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