とあるところで、とある人が、とある場所に電話をかけた。
すると、目の前にいる俺の携帯が鳴った。
そこには見慣れた名前が表示されていて、それは多分、目の前で電話してる先が俺の携帯なわけだ。
「ん?」
これはいったいどういうことだ?
目の前で電話してる人が俺の携帯に電話してる。間違ったのか?
でも、ふと思う。
「もしかしてこれは別の場所からかかっていたりするのではないだろうか?」
で、出てみた。
やっぱり目の前からの電話だった。
あったりめぇだよな。
でも、なんか、つい出ちゃったんだよなぁ。結構物事理解するまで時間かかるな。
「まさか、そんなはずはない」と思うと、今起きてる現象の方を疑ってしまうのだね。
例えば自宅に帰ってきて、そこにいるはずのない遠くに住む家族がいたとしよう。俺はそのとき一瞬こう考えるはずだ。
「自宅に帰ったつもりだったが、うっかり実家に帰っちゃったか?」
んなはずねぇってな。